NEW SOCCER PARADISE

NEW SOCCER PARADISE
プラウザゲームを、淡々と攻略&優勝目標
全選手スペイン化目指してます

プレミア・リーグ 第十五節

2008年04月20日 23時29分14秒 | Weblog
第15節 VSマンチェスター・シティ

試合会場 アウェイ デ・カイプ・スタディオン
観客動員数 28152人
マンチェスター・シティ 1-0 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     デンプシー ジョンソン

        マーフィー
アンドリーセン        デイヴィス
        ティムリン
コンチェスキー        アシュトン
     ボカネグラ ヒューズ
         ニエミ

得点者
なし

※交代選手
なし

☆MOM ヴァレリ・ポジノフ(マンチェスター・シティ) 評価点6・5

試合総括
クラニチャルの大活躍で勝利したアストン・ビラ戦。
今日はそのクラニチャルを欠いての試合となったが、どうなったのか!?

開幕戦から安定した戦いを見せられていないマンチェスター・シティ。
これまで怪我で戦列を離れていたエラーノを先発起用するとこれが大当たり!
フルハムの守備陣を的確に衝くパスを何本も通しチャンスを演出。
しかしこれをFWが決めきれない。ニエミの好守に阻まれ点を奪えない。
フルハムはクラニチャルを休ませる余裕を見せたが、司令塔がいなくなると
中盤でボールキープが出来なくなる。マーフィーが孤軍奮闘するものの
やはり厳しい展開に。前半は0-0で折り返す。

後半に入るとフルハムが押し込む時間帯が増える。
マーフィーが守備から少し解放されたことにより本来の動きを取り戻し
何本かキラーパスを通す。しかし守護神イサクションがデンプシーらのシュートを
完全にシャットアウトしゴールを与えない。
試合はこのまま引き分けかと思われた後半22分、一瞬の判断で試合が動く。
中盤でボールを奪ったカセイドがDFをギリギリまでひきつける。
その開いたスペースにポジノフが走りこむとスルーパス。
ポジノフは冷静にゴール左隅に押し込み先制!マンチェスター・シティが
貴重な先制点をあげる。その後はリチャーズら守備陣が奮闘し勝利!
シティが、久々の勝利で13位ウエストハムとの差を1に縮めた!
逆にフルハムは信じられない状態。4試合で3敗と、調子はガタ落ちという結果に・・・


プレミア・リーグ 第十四節

2008年04月20日 21時04分46秒 | Weblog
第14節 VSアストン・ビラ

試合会場 アウェイ ハイバリー
観客動員数 18878人
アストン・ビラ 0-2 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     プアッザ マクブライド

       クラニチャル
※マーフィー         フォルツ
       ハンゲランド
※アシュトン         カリオ
     ヒューズ バイアード
         ニエミ

得点者
ニコ・クラニチャル 前半33分、40分

※交代選手
マーフィー→クリスタンバル 後半26分
アシュトン→ステファノビッチ 後半26分

☆MOM ニコ・クラニチャル 評価点8・5
 
試合総括
まさかの2連敗で厳しい状態になってきたフルハム。
今日は難敵アストン・ビラ。勝利できたのか!?

雨の中での試合ということだったが、選手に気の迷いはなし。
司令塔クラニチャルを中心にアストン・ビラに果敢に立ち向かう。
しかしアストン・ビラはただではやられてくれない。
大型FWカリューとヘアウッドにボールを集めフルハムゴールに襲い掛かる。
ルートリッジにサイドをかき回され、シュートを打たれるが必死に耐え凌ぐ。
すると前半33分、プアッザがカウンターから左サイドを突破する。
クラニチャルが声を上げながら走りこむと、ドンピシャのタイミングでスルーパス
これをクラニチャルがボレーでシュートを放ちゴールネットを揺らす!
フルハムが敵地で先制点をあげることに成功。
さらに攻めるフルハムは、40分にまたもやクラニチャルが今度は豪快な
ミドルシュートをゴールネットに突き刺し2-0。前半をいいリズムで折り返す。

後半に入ると守備の人数を増やし守りの体制。
そんな中でもカウンターを狙うなど攻撃の姿勢も見せる。
追い詰められたアストン・ビラは攻撃の人数を増やすなどするが、フルハムの
守備陣を抉じ開けられない。最後のチャンスも不意にしてしまい万事休す。
フルハムが2試合ぶりの勝利を挙げることに成功した!

プレミア・リーグ 第十三節

2008年04月20日 01時21分11秒 | Weblog
第13節 VSトッテナム・ホットスパー

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 10324人
フルハム 1-3 トッテナム

先発フォーメーション 4-4-2

     デンプシー ジョンソン

      ※クラニチャル
アンドリーセン       ※デイヴィス
        マーフィー
※コンチェスキー        フォルツ
     ヒューズ バイアード
         ニエミ

得点者
ニコ・クラニチャル 後半19分

※交代選手
コンチェスキー→ボカネグラ 後半31分
クラニチャル→バラード 後半31分
デイヴィス→ティムリン 後半36分

☆MOM テーム・タイニオ 評価点8・5

試合総括
雪のためボールが変更。
見えにくい青いボールとあって選手達は苦労。
しかし前半10分、トッテナムがマクブライドのCKからのゴールで先制すると
試合のペースを完全に掌握。フルハムはクラニチャルが押さえ込まれ
反撃の糸口がつかめない。クラニチャルのミドルシュートもポストに嫌われ
前半はいいところ無しで折り返す。

後半、やっと慣れ始めたフルハムはクラニチャルが技ありシュートを決め
1-1の同点に追いついたが、その後トッテナムに押される展開に。
後半26分にはレノンに個人技から突破されゴールを奪われ勝ち越しを許す。
さらに37分にはベルバトフのシュートのこぼれ玉をクリアしようとしたフォルツが
自陣ゴールにボールを決めてしまいオウンゴール。
3-1と離され厳しい展開に。
結局最後まで試合の流れを握られっぱなしだったフルハム。
まさかの敗北で2連敗という結果になり、7位に後退してしまった・・・

フェルナンデス監督
「慣れない雪の中での試合で、選手達は混乱してしまった。
パス回しも間々ならず、完全に試合の主導権を渡してしまった。
ポアテングは効果的にクラニチャルを潰し、ドーソン、キングは我々の2トップを
完璧に封じていた。完敗だ。
フォルツのオウンゴールは仕方なかった。キーンが詰めていたしね、
気を落とさないで欲しい。とにかく、今は気合で乗り切るだけだ。」

プレミア・リーグの動乱

2008年04月20日 00時25分31秒 | Weblog
プレミア・リーグが変わろうとしている。
チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールと
プレミアのビック4と呼ばれる4チーム。
しかし、今シーズンはマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが苦しんでいる
ユナイテッドは下位からの取りこぼしが多く、アーセナルはまさかの
開幕3連敗である。そんな中、中堅と呼ばれるチームの活躍が目立つ。
今回は3チームにスポットライトを当てた。

まずは「ニューカッスル・ユナイテッド」
近年は中位よりやや上が定番となっている。
今シーズンは大型補強を敢行し、スミス、ビドゥカなどのFWに加え
DFにはロゼフナルなどのベテランを獲得。すると開幕から絶好調を維持し
マンチェスター・ユナイテッド、アーセナルをそれぞれ粉砕。
引き分けが多く、勝ち点を落とす場面が多いものの、リーグ戦3位と
ここまで素晴らしい活躍を見せている。
なんと言ってもオーウェンの活躍が目に見えている。
2006ドイツ・ワールドカップで靭帯損傷の大怪我をしてから、なかなか
コンディションが整わず、自分のプレーが出来ていなかった。
しかし今シーズンは開幕から好調を維持し、ここまでリーグ戦で6ゴールと
かつてワンダーボーイと呼ばれた頃の輝きを取り戻している。
さらに、問題児と呼ばれファンから獲得反対の声が上がっていたバートンは
精神的に成長したのか、ここまで4アシストと中盤でチームを支えている。
彼ら選手の活躍無しには、この躍進は語れないだろう。

次は「ミドルスブラ」
「プレミア・リーグで一番目立たないチーム」彼らはそう呼ばれていた。
だが、現在の状況を見てそんな事が言えるだろうか?
アルベスとミドの強力2トップは合わせて8得点を生み出し、
チームの顔であり司令塔でありキャプテンのダウニングは何度も正確なパスを出し
チームを支えてきた。さらに華麗な復活を遂げたメンディエタやヤングなど
ベテランの活躍も大きい。今、チームが変わろうとしている。
プレミア1目立たないチームから、プレミア1有名なチームへ・・・
彼らは大きな野望を抱いて、プレミアに旋風を巻き起こす!

そして「フルハム」
万年中位なうえ、近年は残留争いで最後の最後に残留を決める始末。
チーム状況は最悪で、今年もいつもの通り中位で終わるかと思われた。
しかし、バレンシアをトレブルに導き、最高の指揮官と呼ばれるフェルナンデスを
召集することに成功すると、チーム改革を実施。
決して裕福とはいえない軍資金をフル活用し、ニュージェント、クラニチャルと
それぞれこれから来るといわれる若手を獲得。
するとその2人が開幕から絶好調!ニュージェントは2度のハットトリックを含む
6試合9ゴールと大爆発し、クラニチャルは中盤でキラーパスを連発し
自らもゴールを奪い、ここまで4ゴール2アシストの活躍。
さらにデンプシーやエディ、プアッザといった選手も活躍し開幕から好調を維持。
チェルシーを大差で破るなど下馬評を覆す戦いも見せる。
リーグ1位の得点力を誇る攻撃陣を武器に、プレミアに新たな風を吹き込めるか!?

最後は「リヴァプール」
プレミアビック4の一角だが、近年のリーグ戦での不甲斐なさは残念なものだ。
リーグ戦では18年間優勝から遠ざかっている。
オーウェンが去ってからいいFWを獲得できず、苦しんでいた。
ジェラードというチームの顔が奮闘するものの、結果が残せていなかった。
だが、アメリカの資産家に買収されると大型補強を敢行する。
スペインの名門アトレティコ・マドリードからフェルナンド・トーレス、
ウクライナからアンドリー・ヴォロニン、さらにはルーカスと、必要な人材を獲得
すると開幕戦から絶好調、マンチェスター・ユナイテッドを粉砕すると
その後怒涛の快進撃を見せつけ開幕10連勝!最近2試合は勝っていないものの
その強さは確固たるものに。トーレスが結果を残しリーグトップの9ゴール、
ジェラードは今年も大活躍、トーレスとホットラインを築き5アシストと
主力がしっかりとした活躍を見せている。
これから始まる上位との連戦を勝利で乗り切れば、奇跡が起こるかもしれない。

逆に不甲斐ない状況なチームが2チーム。
まずは「マンチェスター・ユナイテッド」
今シーズンもリーグ戦を牽引し、最高のプレーを見せるかと思われたが
現実は最悪の状態。リーグ戦では勝ちきれない試合も多く、内容も酷い。
クリスティアーノ・ロナウドは孤軍奮闘状態。
さらにイエローカードはリーグ最多の11枚と、プレーの内容にも批判が。
ニューカッスル、アーセナル、リヴァプールといった強豪には1点も取れず敗北。
まさに、チームは今が一番厳しい状態といえる。

次は「アーセナル」
チームシンボルでもあった絶対的エースのアンリが去り、チームは
一気に若返るを敢行。セスク、フラミニなど若手中心のチームになったが
ことはそう上手くは運ばない。開幕戦でエバートンに敗北するとチェルシー、
リヴァプールと立て続けに強豪に撃破される苦しい展開。
しかしポーツマス戦で引き分け勝ち点1を獲得するとその後引き分けをはさんで
4連勝。ニューカッスルに負けたものの、トッテナムを粉砕し調子を上げる。
だが、油断は出来ない。これからの戦い方が状況を左右するだろう。


と、近年躍進している強豪が開幕から苦戦する一方で、万年中位のチームが
躍進を遂げている。さらに上記には書かなかったが、トッテナムや
エバートンなどのチームも好調を維持している。現在はリヴァプールが頭1つ
抜けているが、これからの強豪との連戦で躓けば、近年稀に見る大混戦となるだろう。シーズンは始まったばかり。さらに進化するプレミアから目が離せない。