NEW SOCCER PARADISE

NEW SOCCER PARADISE
プラウザゲームを、淡々と攻略&優勝目標
全選手スペイン化目指してます

プレミア・リーグ 第十五節

2008年08月21日 20時35分24秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第15節 VSマンチェスター・ユナイテッド

試合会場 アウェイ オールド・トラフォード
観客動員数 52919人
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 サウサンプトン

先発フォーメーション 4-5-1

          ※ダニエル・グイサ

          ニコ・クラニチャール
  ※ギャレス・バリー       ジョアン・モウチーニョ
          クラウス・イェンセン(captain)
          ジェンバ・ジェンバ
 フランク・キュードルー         マルティネス
      アンドレ・ピケイ イゴール・トゥドール
          ニッキー・ウェーバー

得点者
MFニコ・クラニチャール 後半39分

※交代選手
FWグイサ→FWアメオビ 後半15分
MFバリー→FWニュージェント 後半22分

☆MOM GKニッキー・ウェーバー 評価点6・5

試合総括
守護神ボルツ、さらには守備の要であるコバチを欠いた今日の試合。
2人の代わりにはウェーバーとピケイが入った。
成長が期待されるこの2人、強豪マンチェスター・ユナイテッドを止められるのか

試合はやはりホームユナイテッドペースで進む。
ギグス、ロナウドを左右に配置し、ルーニー、サアという強力2トップの攻撃陣。
この4人が目まぐるしいパス交換でチャンスを作っていく。
最初のチャンスは前半14分、左サイドのロナウドが果敢なドリブル突破を見せ
左サイドを一気に突破!そのまま中央へ切れ込みシュート体制に入るが、
ここはトゥドールが間一髪でカットしチャンスを潰す。
さらに攻めるユナイテッドは前半25分、ルーニーが一気に抜け出しGKと一対一に。
ウェーバーの動きを読むとループシュート!
綺麗な弧を描いたシュートだったが、少し飛びすぎてしまいゴールを越えていく。
サウサンプトンを完全に圧倒するユナイテッド、しかしゴールが遠い。
反撃に出たいサウサンプトンは、中盤に入ったイェンセンとクラニチャールが
何度か決定機を作っていくが、ユナイテッドの守備網を打ち崩せず生かせない。
頼みのグイサもシュートどころか、ボールに触れることすら出来ずに前線で孤立。
前半はチャンスらしいチャンスを作れずに、0-0で折り返す。

しかし後半、ユナイテッドがついに牙を剥く。
後半10分、CKのチャンスからロナウドがダイビングヘッドを叩き込みついに先制!
ギグス→ロナウドのホットラインがついに爆発。
さらに攻めるユナイテッドは後半21分、ロナウドが独力で突破しピケイを
いとも簡単に振り切りシュート!ウェーバー必死に弾き返すが、こぼれ玉に
再びロナウド!左足でコースを付いたシュートを放つが、ここもウェーバーが
右手一本で弾き返し大ピンチを脱することに成功する。
するとウェーバーの大奮闘に乗せられたのか、攻撃陣が息を吹き返す。
後半34分、前線に張り付いていたアメオビがファーディナンドのミスを付いて
ボールを奪い強烈なシュート!入ったかと思われたが、ファン・デル・サールが
素早い反応で上に弾いて、ここは何とか抑えきる。
しかし一度傾いた流れは簡単には戻らない。ついにその時が。
後半39分、左サイドからのCKのチャンス。
キュードルーがあげたクロスが走りこんだクラニチャールの体にうまく当たり
コースが変わる。外れたかと思ったボールはなんとゴールへ吸い込まれゴール!
奇跡のゴールが決まって、サウサンプトンが土壇場で同点に追いつく。
その後守備を固めたサウサンプトン、残りの時間を守りぬき試合終了。
3位ユナイテッドから、勝ち点1を奪う健闘を見せた!

マッキャン監督
「ウェーバーの奮闘に感動させられた。
今シーズンは2試合しか出場していないが、その2試合で90分間素晴らしい結果を
出している。さらにそれがチェルシーとユナイテッドならなお更だ。
我々にはボルツという守護神がいるが、ウェーバーは全く劣っていない。
今日もロナウドのシュートを止めるなど、しっかりと活躍してくれた。
向こう10年はゴールマウスに不安がおきることは無いだろう。
試合についてだが、非常に苦しい内容になった。
全く自分達のサッカーをさせてもらえず、シュートも2本しか打てなかった。
それでも、勝利のへの執念でクラニチャールが決めてくれた。
今日勝ち点1を得る事ができたのは非常に大きい。」

お知らせ

2008年08月13日 10時32分55秒 | Weblog
本日より、17日まで田舎へお盆休みで帰省することになりました。
その間は、ブログの更新が出来なくなりますのでご了承ください。
帰って来るまでは、過去の記事などをご覧になっていてくださると幸いです。
では、当分の間お待ちください。 管理人

プレミア・リーグ 第十四節

2008年08月13日 02時38分05秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第14節 VSトッテナム・ホットスパー

試合会場 ホーム アムステルダム・アレナ
観客動員数 32796人
サウサンプトン 1-0 トッテナム・ホットスパー

先発フォーメーション 4-5-1

          ※ショラ・アメオビ

         ※ニコ・クラニチャール
   ギャレス・バリー       ジョアン・モウチーニョ
             ジエゴ
          クラウス・イェンセン
 クイント・フォーチュン       ※モリッツ・フォルツ
     アンドレ・ピケイ イリエ・チグラト
          アルトゥール・ボルツ(captain)

得点者
MFニコ・クラニチャール 前半17分

※交代選手
MFクラニチャール→FWグイサ ハーフタイム
DFフォルツ→DFラスキン 後半27分
FWアメオビ→FWニュージェント 後半27分

☆MOM DFモリッツ・フォルツ 評価点7・0

試合総括
マッキャン監督の進退がかかっているといわれているトッテナム戦。
監督の続投のために、選手は全力でリーグ5位に立ち向かった。

中盤にベストメンバーを揃え、天才司令塔モドリッチ擁するトッテナムに
立ち向かったサウサンプトンは前半17分、いきなり見せる。
右サイドからチャンスを作ると、モウチーニョが中央へグラウンダーのクロス。
これをジエゴが受けると、反転して右足で強烈なシュート!
弾道は外れてしまったが、これがシュートコースに入っていたクラニチャールに
直撃し弾道が変わりなんとゴールへ。まさかの先制点を、サウサンプトンが
獲得しいきなりリードを得ることに成功する。
反撃に出たいトッテナムは、タイニオとモドリッチを中心に攻めていくが、
中盤の底に入ったイェンセンに完璧に押さえ込まれ自分達のプレーが出来ない。
前半31分にチャンスが訪れたが、ここはボルツの鉄壁を崩す事が出来ず
前半は追いつけずに、サウサンプトンリードで折り返す。

後半に入るとマッキャン監督は、クラニチャールを下げてグイサを投入。
4-4-2のフォーメーションへ変えて、さらに得点を狙っていく。
するとこの采配が的中!スペースを貰ったジエゴが躍動し、前線へキラーパスを
通し始め試合のリズムを掴んでいく。
後半11分、中盤でボールを奪ったジエゴが前線へループパス。
これを受けたグイサが、ヘディングでシュートを打つがここはキーパー正面。
しかし、開幕戦の再現化のようなプレーを見せるジエゴ、さらに魅せる。
後半24分、モウチーニョのパスを受けたジエゴは完璧な反応でDFの裏へ抜け出し
浮いたボールをヘディングであわせる!
いいコースへ放ったが、ここもロビンソンが死守。ゴールはならない。
さらに後半26分、バリーのスルーパスを受けたグイサがボールを受けると
自力でドリブル突破しDF3人を置き去りにする。GKと一対一になるが、
無理な体勢でシュートを打ったため、ここもゴールとは行かない。
それでも、トッテナム相手に主導権を握り続けたサウサンプトン。
完璧な試合内容で勝利を収めることに成功した!

マッキャン監督
「非常に素晴らしい試合になった。
私の思い通りに選手は動いてくれた。
前半はとにかく、1点を取りに行った。クラニチャールの得点は、
普通のゴールではなかったが、それでも得点には変わりない。
得点を奪ってからは、カウンターを狙いつつ守備的に守りに行った。
特にボルツの奮闘は凄かった。2本ほどの決定機を止めてくれたしね。
後半からは、調子を崩し気味だったクラニチャールを下げてグイサをいれ
得点も守備も出来る4-2-2の布陣へ変更した。
この布陣はジエゴの良さが一番でる布陣だ。後半の彼の働きを見てもらえば
それも分かるだろう。もう2点ほど入ってもおかしくない場面も生まれていた。
最後まで諦めない姿勢を見せてくれた選手には感謝している。
チームの勝利のため、監督として出来る限りのことをしたい。」

プレミア・リーグ 第十三節

2008年08月12日 01時41分48秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第13節 VSブラックバーン・ローバーズ

試合会場 ホーム アムステルダム・アレナ
観客動員数 27123人
サウサンプトン 2-2 ブラックバーン・ローバーズ

先発フォーメーション 3-4-3

          ※ダニエル・グイサ
    ニコ・クラニチャール ※デビット・ニュージェント

   ジョアン・モウチーニョ     ジエゴ
          ジェンバ・ジェンバ
 フランク・キュードルー       
                     モリッツ・フォルツ
     ロベルト・コヴァチ イゴール・トゥドール
          アルトゥール・ボルツ(captain)

得点者
MFジェンバ・ジェンバ 後半3分
MFジエゴ 後半6分

※交代選手
FWグイサ→FWポスティガ 後半15分
FWニュージェント→MF松井 後半15分

☆MOM MFジエゴ 評価点7・0

試合総括
先にリズムを掴んだのはホームのサウサンプトン。
いきなり開始早々の1分、パス交換で抜け出したクラニチャールが強烈なシュート
さらにこぼれたところにグイサが詰めてシュートを打つが、ここはDFにカットされ
このチャンスはゴールとは行かない。
しかしその後もいいリズムで攻めるサウサンプトン、ジエゴとモウチーニョの
中盤のコンビがゲームを組み立て、ブラックバーンを圧倒する。
前半27分、ジエゴのロングパスにクラニチャールが反応し左足でシュート!
いい弾道でボールは飛んだが、ここは相手のGKブラウンの攻守に合う。
さらに前半33分にはキュードルーの突破から最後はモウチーニョがいいシュートを
ゴール左隅に放つが、ここは惜しくも外れてしまう。
前半は、両者譲らず0-0で折り返す。

しかし後半、サウサンプトンが爆発する。
後半3分、ゴール前でのこぼれ玉をジエゴがヘディングでもう一度前線へ出す。
これをジェンバ・ジェンバが胸で受けると、一回転してゴールエリアへ侵入。
ヘディングで上がってきたGKを上手くかわすと、右足でシュート!
これがゴールネットを見事に揺らしサウサンプトンが先制!
実に第九節のシェフィールド戦以来のゴールを決める。
さらに3分後の後半6分、右サイドを突破したフォルツがクロスをあげる。
しかし相手DFにカットされてしまい、クリアされそうになるが、これをフォルツが
必死に追いかけクリアしようとしたボールに足を出すと、ボールはフォルツに
当たって軌道が変わる。いい位置にいたジエゴはこれをヘディングであわせる!
GKが必死に飛ぶが、ボールはゴールネットを見事揺らす!
僅か3分で2点を奪い、試合の体勢をほぼ決定付ける。
その後は、カウンター狙いの戦法に切り替えブラックバーンの攻撃陣を
何とか押さえ込んでいたが、簡単に終わらないのがサッカー。
信じられない事態が立て続けに起こる。まずは後半27分、CKのチャンスが訪れると
ブラックバーンベンチはすぐさまベントリーを投入。彼の足に賭けると
このクロスをマッカーシーがダイレクトで決めてゴールネットを揺らす!
このゴールでブラックバーンが1点差に詰め寄ると、ドラマは起きた。
後半43分、手薄になっていた左サイドを簡単に突破されるとクロスをあげられる。
マイナス方向に飛んだため、おきなスペースが中央に生まれてしまう。
唯一読んでいたのはジェイソン・ロバーツ!!!
豪快なダイビングヘッドを、サウサンプトンゴールにドカンと突き刺しゴール!
奇跡の同点ゴールを決めてみせる。茫然自失状態のサウサンプトン、残された
時間では何もする事が出来ず試合終了。
信じられない展開で、貴重な勝利と共にせっかくのゴールを台無しにしてしまった

マッキャン監督
「あまりの出来事に、何を言えばいいのかわからない。
2点もの得点を奪いながらも、何故守りきる事が出来なかったのか。
前後半通じて、素晴らしいサッカーを披露していたはずだった。
それでも、我々は勝利する事が出来なかった。
確かに相手は高さのあるブラックバーンだった。しかし我々は高さ対策を施し
試合に臨んだ。だが、終わってみれば奪われた得点は2つともヘッドからだ。
これほどの補強を敢行しながら、結果を残せないとは思わなかった。」

アルトゥール・ボルツ選手(captain)
「キャプテンとして、そしてチームの守護神として謝りたい。
チームの勝利に貢献できず、本当に悔しい。何故勝てないのかも分からない。」

ブライアンオーナー
「マッキャンとは3年の付き合いになる。私がオーナーに就任してからの間、
このチームを蘇らせるのを手伝ってくれた。その功績をたたえて、私は彼との
契約も新たに更新し、今シーズンに望んだ。
彼の希望通りの選手を、何とか獲得し、結果が出ることを望んだ。
しかし、なかなか成績は伸びず、その後の試合を見ながら
我々は8節のボルトン戦の敗北を受けて、彼と話し合いを持った。
彼は、何とかチームを立て直して見せると断言してくれた。
そして、見事第9節のシェフィールド戦で勝利を収め、結果を残した。
だが、その後の結果を見ていただければお解かりいただけるだろう。
チームはゴール欠乏症に陥り、4試合勝ち星無しの泥沼状態だ。
今後、何らかの対応を取ることになるだろう。」

プレミア・リーグ 第十二節

2008年08月10日 17時08分00秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第12節 VSチェルシー

試合会場 アウェイ アムステルダム・アレナ
観客動員数 39976人
チェルシー 1-0 サウサンプトン

先発フォーメーション 4-5-1

         デビット・ニュージェント

          ジョアン・モウチーニョ
   ギャレス・バリー          ジエゴ
          クラウス・イェンセン
          ジェンバ・ジェンバ
※フランク・キュードルー      ※モリッツ・フォルツ
    ロベルト・コヴァチ(captain)アンドレ・ピケイ
          ニッキー・ウェーバー

得点者
なし

※交代選手
DFキュードルー→MFフォーチュン 後半35分
DFフォルツ→DFチグラト 後半35分

☆MOM MFクラウス・イェンセン 評価点6・5

試合総括
サウサンプトンの限界が、見えてしまった試合となった。

試合のリズムを掴んだのは以外にもアウェイのサウサンプトン。
アウェイ戦では結果を残しているだけに、今日も立ち上がりから攻める。
まずは前半16分、イェンセンとジエゴがパス交換で上手く右サイドを落としいれ
ジエゴがフリーでサイドを突破、クロスをあげるとニュージェントがうまく
カルバリョのマークを外してフリーでシュート!
完全に決まったかと思われたシーンだったが、これをニュージェントが思い切り
外してしまいこの大チャンスを決めきれない。
しかしこれでは挫けないサウサンプトン、その後もチェルシー相手に互角以上の
戦いを見せ続け、試合の主導権を握り始める。
前半34分には、前線でのこぼれ玉を拾ったイェンセンがニュージェントへパス。
これをニュージェントがフリーで受け、シュートを放つが、コースが悪く
チェフに防がれてしまいここも外してしまう。
対するチェルシーは、ここまで8失点と鉄壁の守備を誇るサウサンプトン相手に
なかなかチャンスを作る事が出来ない。トップに入ったアネルカは完全に孤立。
良いところを見せれず前半を折り返す。

後半に入ってもサウサンプトンは、前半同様いいリズムで試合を作る。
後半11分には、再び右サイドを突破したジエゴが中央へクロス。
ニュージェント合わせられずボールはサイドへ流れたが、走りこんだバリーが
左足であわせる!これは入ったかと思われたが、ボールは鈍い音を上げながら
ポストに直撃、こぼれ玉をクリアされ再び大チャンスをふいにしてしまう。
これで完全に運から見放されたサウサンプトン、その後は攻めてもチャンスを
まったく生かせず試合は進む。このまま引き分けかと思われた後半34分に、
この日両チーム通じて唯一のCKから、それまで消えていたアネルカがヘディングで
なんとゴールを奪い先制に成功!チェルシーが3点分とも取れるゴールで
サウサンプトンからリードを奪ってみせる。これで焦ったのはサウサンプトン。
すぐさま3トップへ変更し、フォーチュンを投入するなどしたものの、
たった10分では何も出来ずに試合終了。
ほぼ全体を通じて、主導権を握り続けながらもゴールを奪えず敗北。
信じられない試合となってしまった。

マッキャン監督
「あまりに信じられなく、失点のシーンでは言葉が出なかった。
前半は完全に我々のペースだった。特にイェンセンが中盤でゲームを組み立て、
ありとあらゆる展開で攻める事が出来ていた。
3度も決定機を作る事が出来たのは、イェンセンの存在のおかげだろう。
残念だったのは、その決定機を生かしきれなかったことだ。
ニュージェントのシュートセンスは素晴らしいものがあるが、今日はまったく
決定機を生かせずにいた。前半最初のチャンスさえ決められていたら、
このような試合展開にはならなかっただろう。
しかし、一概に彼を攻めることも出来ない。運にも見放されていたのも事実だ。
いつも通りに、チェフは神がかり的なセービングを見せていたし、
バリーのシュートはポストに嫌われていた。そして34分に完全に押さえ込んでいた
アネルカに豪快に決められ試合は決してしまった。
内容では我々が勝っていただけに、非常に悔しい試合となってしまったね。」

デビット・ニュージェント選手
「みんなが何度も自分にいいパスを通してくれていたのに、そのパスを
しっかりと生かしてゴールに結びつける事が出来なかった。
最初の決定機が特に残念だった。あれは決めなければいけなかった。
この悔しさを忘れずに、今後の試合では必ずチームに貢献したい。」

前半戦特集

2008年08月09日 00時20分37秒 | Weblog
プレミア・リーグも、前半戦の11試合が終わった。
ここまでの結果を見て、それぞれのチームの考察をしていきたい。

※チェルシー※
【コートジボワールの怪物が大爆発!独走する王者】
ドログバが止まらない。ここまで全試合に出場し、すでに7得点を記録。
その爆発的な突破力と、強靭なキープ力で他チームを圧倒。
この怪物の存在なくしては、チェルシーの躍進は語れないだろう。
さらに、そのドログバを支える2人が大活躍。
まずはシェフチェンコ。プレミア・リーグには合わないと言われていた男が
ここへ来てついに覚醒。2ゴール2アシストと、完璧なプレーを披露。
さらに、開幕前に電撃移籍となったロシアのスピードスターアルシャビンも
そのスピードを生かした早いプレーで、ここまで2ゴールを獲得。
プレミア最強3トップが、チェルシー攻撃陣を牽引し、優勝へ導く。
エッシェンやランパードも、パスセンスを見せつけ中盤からチームを支える。
11節でブラックバーンに惜敗を喫するまで、9勝1分と圧倒的な強さを存分に
見せ付けていた。このまま独走態勢となるのか!?

※マンチェスター・ユナイテッド※
【クリスティアーノ・ロナウド~偉大なる7番の後継者に牽引されて~】
ロナウドが止まらない。開幕戦からその才能を見せつけチームを牽引。
ここまで4ゴール2アシストと、チームにいなくてはいけない存在となっている。
圧巻だったのは第9節のブラックバーン戦。
前半から果敢な飛び出しを見せるなど終始試合の基点となり続け、ネビルの
2ゴールをお膳立て。自身も終了間際に豪快なシュートを決めるなど完璧な内容。
この男がいる限り、ユナイテッドには明るい未来が待っていると言えるだろう。
さらにハーグリーブスとルーニーが大爆発。
キャリックからポジションを奪い取ったハーグリーブスは、ここまで3アシストと
チームの基点となり勝利に貢献。11節では終了間際に貴重な逆転ゴールを奪うなど
ここまで素晴らしい内容を収めている。ネビル不在時にはサイドバックも勤め
ユーリティー性を存分にアピール。さらにルーニーは、ロナウドの相棒として
攻守にわたり貢献。2ゴールも奪っており、さらなる活躍が期待される。
ロナウドを中心としたサッカーで、チェルシーを追走し、逆転を狙っていく。

リヴァプール
【進化するエルニーニョ、新時代の幕開けが迫る】
今季より加入したスペインが誇るエースストライカー、フェルナンド・トーレス。
そのトーレスが、新天地プレミアで大活躍を見せている。
開幕戦から、ヴォロニンと素晴らしいコンビネーションを見せると
ここまで2人合わせて8得点と、チーム総得点の半分以上を叩き出している。
それを支えるジェラード、シャビ・アロンソら中盤の選手達も待ち焦がれた
ストライカーの加入し触発されたのか、アシスト面で輝きを見せている。
一時は戦力外報道も流れたシャビ・アロンソだったが、今はチームに欠かせない
存在になってきている。その統率力と、自慢のパスセンスでポジションをゲット!
サイドアタッカーのペナントも、ジェラードと並ぶ4アシストを記録するなど、
ここまで調子の上がらなかった選手達が、一気に本来の調子を取り戻し始め、
チームの躍進を支えている。このまま優勝となるか!?

サウサンプトン
【沈黙したスペインの得点王、深刻な得点不足と最高の守備陣】
昇格組みの中で一番期待が大きかったのがサウサンプトン。
8月の時点で多くの即戦力を獲得し、下馬評は非常に高かった。
開幕戦では強豪エバートンを、2-0と完璧な試合運びでねじ伏せて見せ
今季の期待のサプライズチームとしての期待が、チームに寄せられた。
しかし、蓋を開けてみると無残な戦いぶり。
開幕後の3連戦は3試合で僅かに1得点と、得点力不足という状況を露呈。
その後新選手の加入で、リヴァプールを破るなど奇跡的な躍進もあったが、
その後は調子が上がらず1勝2分2敗という結果に・・・
マッキャン監督も「得点力不足が非常に深刻だ。点を奪わなければ始まらない」と
語るとおりに、11試合を終えて僅かに8得点と散々な結果に。
期待されていたグイサも、ここまで2得点となかなか振るわない。
守備陣は、守護神ボルツを中心とした鉄壁の守備網を誇り、ここまでリーグ3位の
8失点と、素晴らしい結果を残しているだけに、攻撃陣の沈黙が悔やまれている。
すでにサポーターの間からはマッキャン監督の解任を求める声も上がり始めている
補強に見合った結果を残せなければ、最短で前半戦終了時点での解任も。
次節の首位チェルシー戦が正念場になりそうだ。

プレミア・リーグ 第十一節

2008年08月08日 01時39分01秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第11節 VSミドルスブラ

試合会場 ホーム アムステルダム・アレナ
観客動員数 27603人
サウサンプトン 0-0 ミドルスブラ

先発フォーメーション 4-5-1

           ダニエル・グイサ
  デビット・ニュージェント  ※ショラ・アメオビ

            ジエゴ
             ※ジミー・バラード
          ジェンバ・ジェンバ
 フランク・キュードルー          マルティネス
     イゴール・トゥドール アンドレ・ピケイ
          アルトゥール・ボルツ(captain)

得点者
なし

※交代選手
MFバラード→MFクラニチャール ハーフタイム
FWアメオビ→FWポスティガ ハーフタイム

☆MOM DFフランク・キュードルー 評価点7・5

試合総括
絶対に勝ちに行きたい今日の試合。
アメオビ、ニュージェント、そしてエースのグイサと豪華に3人を先発させ
超攻撃型布陣で挑んできたサウサンプトン。しかし、そう上手くいかないのが
サッカー、今日も大苦戦となった。

先に流れを掴みたいサウサンプトンだったが、流れに乗れない。
3トップである3人は、効果的にポジションチェンジしチャンスを作っていくが
それを支えるべきである中盤のジエゴ、バラードがいま一つ波に乗れない。
バラードは、いつも通りのボールキープを織り交ぜたプレーが出来ずに
パスをミスしてしまうなど、完全に絶不調。
ジエゴも、孤軍奮闘状態でなかなか他のところまで手が回らない。
それでも、サイドのキュードルーが果敢なオーバーラップでチャンスを作る。
前半21分、左サイドを抜け出したキュードルーが中央へクロス。
これをバラードが受けシュートを打つが、DFにカットされる。
しかしこぼれ玉をグイサが奪うと、右足で振り向きザマにシュートする。
だが、無理な体勢から放たれたシュートは枠から大きく外れてしまう。
前半34分にはドリブルで突破したグイサが強烈なシュートを放つが、ここもDFに
カットされゴールまでシュートが届かない。
前半は苦戦する展開となり、0-0で折り返す。

後半からサウサンプトンは、今日ベンチに入ったものの出場は無いと見られていた
中盤の主軸であるクラニチャールを絶不調であるバラードと代えて投入、
若き司令塔に、後半の攻撃を託す。するとこの采配が的中する。
後半7分、ジェンバ・ジェンバがクリアボールを奪うと前線へ運び、待っていた
クラニチャールへパス、これをクラニチャールがダイレクトで合わせると
ボールはゴールへ向かっていく。しかしこれはポストに直撃しゴールなら無い。
さらに後半12分、今度は走りこんだポスティガがグイサのパスをダイレクトで
合わせていくが、ここはシュオーザーの攻守に合いゴールならない。
後半25分には、ジエゴのクロスをグイサがダイビングヘッドであわせるが、
ここもシュオーザーがビックセーブを見せてゴールマウスを死守。
その後サウサンプトンは、何度か決定機を迎えたが、立ちはだかる守護神を
打ち崩す事が出来ずに無情にも試合終了のホイッスル。
最後まで攻め続けたサウサンプトンだったが、スコアレスドローとなった。

マッキャン監督
「我々と試合するときの相手守護神は、まさに神の様なセービングを見せるね。
あれだけのものを見せられたら、いくらなんでもお手上げだよ。
枠内に5本も飛ばしたが、全てを弾かれてしまった。
守備陣は安定して守れていただけに、悔やまれる結果だね。」

※写真※

一枚目:前半開始早々に、サイドの抜け出したFWアメオビのクロスを
ダイレクトボレーシュートで合わせようとしたFWダニエル・グイサ。
今日は、90分を通じて精力的に動き回り、3度もの決定機を迎えた。
しかし、最後まで決めきれずノーゴールという結果に。

二枚目:この日一番の大チャンス!後半にジェンバ・ジェンバのパスを、
左足であわせゴールを狙ったが、惜しくもポストに直撃しゴールならず。
しかし、後半より出場し一気に流れを変えるなど、司令塔として結果を残した。

プレミア・リーグ 第十節

2008年08月06日 17時31分44秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第10節 VSポーツマス

試合会場 ホーム アムステルダム・アレナ
観客動員数 32691人
サウサンプトン 0-0 ポーツマス

先発フォーメーション 4-5-1

          ※ショラ・アメオビ

         ※ニコ・クラニチャール
   ギャレス・バリー       クイント・フォーチュン
          ジョアン・モウチーニョ
          クラウス・イェンセン
 ※ケビン・ラスキン          モリッツ・フォルツ
     ロベルト・コヴァチ イゴール・トゥドール
          アルトゥール・ボルツ(captain)

得点者
なし

※交代選手
DFラスキン→DFチグラト ハーフタイム
MFクラニチャール→FWニュージェント ハーフタイム
FWアメオビ→FWグイサ 後半29分

☆MOM MFクラウス・イェンセン 評価点6・5

試合総括
前半から果敢に攻め込むサウサンプトン。
中盤から攻勢をかけていくいつも通りの戦いを見せるが、今日はかみ合わない。
ポーツマスは、ディアッラとブパ・ディオプという守備能力の高い2名を
ボランチに配置し、中央から崩しにかかるサウサンプトンの攻撃陣を
上手く潰していく。特にディアッラは、攻撃の要であるクラニチャールを完璧に
シャットアウトし、サウサンプトンの攻撃の芽を潰していく。
完全に攻撃の芽を摘み取られたサウサンプトンは、モウチーニョとバリーが
何とかサイドから攻めていこうとするが、ここも止められシュートが打てない。
それでもイェンセンが強烈なミドルシュートを放つなど、チャンスもあったが
前半はゴールを奪えず折り返す。

後半に入ると、前半全く良いところが無かったクラニチャールを下げ
ニュージェントを投入し、サイドからの攻撃に賭ける作戦へと変更する。
するとこの采配が的中する。サイドに入ったニュージェントは、得意のドリブルと
スピードを生かしてサイドを切り裂きチャンスをどんどん作っていく。
後半11分には、自ら突破したニュージェントが強烈なシュート!
いったんジェームズに弾かれるが、アメオビが詰めて押し込むがこれはポスト直撃
しかし見違えたように攻撃陣が奮起する。
守備陣も、攻撃陣の奮起に鼓舞され素晴らしいプレーを見せる。
バロシュ、デフォーというスピードのあるアタッカー2人に突破されても
守護神ボルツが果敢な飛び出しと、素晴らしいセービングでシュートを全て
弾き返して失点を許さない。後半23分には、カウンターから大ピンチを迎えたが
バロシュとの一対一を冷静に対処し、ゴールを割らせない。
何とか得点を奪いたいサウサンプトンだったが、最後の詰めが足りない。
指揮官は後半29分にグイサを投入し最後の賭けに出たが、後半42分のチャンスも
グイサのシュートはジェームズに弾かれ、結局沈黙。
後半蘇り、いいリズムを作っていたサウサンプトンだったが、結局最後まで
ゴールを奪う事が出来ず試合終了。悔しいスコアレスドローとなった。

マッキャン監督
「前半は完全に封じ込められていた。
特に中盤での攻勢は完全に相手に軍配が上がっていた。
なので、後半よりサイドに攻撃を移したらこれが見事に的中した。
ニュージェントは、個人能力に加え連携能力も高い。
後半は完全に彼が際立っていたね。次回の戦いでは、先発で起用してみたい。
ポーツマスの攻撃陣に苦戦はしていたが、守備陣も良い守備を見せていた。
順位も僅かながら、10位に浮上できた。当面の目標は8位圏内へ上がることだ。」

お知らせ

2008年08月05日 23時40分53秒 | Weblog
どうも、管理人です。
ここ最近更新が出来ずにすみませんでした。
今一番忙しい時期に入っているため、更新の時間が取れていません。
これからも、4日に一度なんて事もあると思います。
しかし、なるべく更新できるように頑張りますので
待っていただけるととても嬉しいです。

これからも宜しくお願いします。

プレミア・リーグ 第九節

2008年07月31日 22時20分14秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第9節 VSシェフィールド・ユナイテッド

試合会場 アウェイ ニューランズ・スタジアム
観客動員数 19768人
シェフィールド・ユナイテッド 1-2 サウサンプトン

先発フォーメーション 4-5-1

          ※ダニエル・グイサ

          ニコ・クラニチャール
   ギャレス・バリー       ジョアン・モウチーニョ
             ジエゴ
          ジェンバ・ジェンバ
 フランク・キュードルー       モリッツ・フォルツ
     ロベルト・コヴァチ イゴール・トゥドール
          アルトゥール・ボルツ(captain)

得点者
FWダニエル・グイサ 前半14分
MFギャレス・バリー 後半12分

※交代選手
FWグイサ→FWニュージェント 後半26分

☆MOM MFギャレス・バリー 評価点7・0

試合総括
前半はお互い中盤での凌ぎを削る攻防になる。
サウサンプトンは、これまでの試合とは見違えたようにボールが回り
チャンスを次々に作っていく。
すると前半14分、左サイドを突破したギャレス・バリーがDFをフェイントでかわし
クロスをあげる。マイナス方向へボールは流れたが、グイサが戻りながら左足で
これに合わせると、ボールはゴールネットへ突き刺さる。
サウサンプトンが194分ぶりにゴールを奪い、先制に成功する。
さらに攻めるサウサンプトンだったが、この後が続かずシュートが打てない。
前半25分のチャンス時でも、ジエゴが胸トラップからシュートを狙ったが
ボールが大きく出すぎてしまい、好機を逃してしまう。
逆にシェフィールドは、カウンターから効率的に決定機を作っていくと
前半18分にハオ・ハイドンが左足で強烈なシュート!ここはボルツがカットし
難を逃れるが、さらに前半29分、エースでキャプテンのビーティーがドリブルで
守備陣の裏を突破し強烈なシュート!ボルツ弾くがボールはこぼれる。
しかしトゥドールとクラニチャールが必死にカットしここも防ぐ。
前半はサウサンプトンが1点リードし折り返す。

しかし後半、シェフィールドが貴重なチャンスをしっかりと物にする。
後半6分、中盤でボールを奪ったハイドンが前線へロングパス。
トゥドールがカバーに入り、ビーティーを抑えたかに思えたが、マークが甘く
なんと振り切られてしまう。ビーティーはボールを叩くだけ。
強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、シェフィールドが同点に追いつく。
焦ったサウサンプトンだったが、すぐに試合を動かす。
後半12分、右サイドでスローイングを受けたジェンバ・ジェンバがクロス。
これに合わせたのはギャレス・バリー。
ヘディングで合わせると、ボールはゴールネットを揺らす。
このゴールで勝ち越しに成功したサウサンプトンは、さらに攻勢をかける。
後半20分にはクラニチャールがGKと一対一になり、シュートを打つも
これはバーを外れていく。さらに26分にはこぼれ玉をジェンバ・ジェンバが
ヘディングで落とし、そのボールをジエゴがダイレクトで放つが、これも惜しくも
ゴール上へ外れていく。38分には、クラニチャールのシュートのこぼれ玉を
ニュージェントがフリーで押し込んだかに思われたが、パティ・ケニーが
スーパーセーブを見せゴールを割らせない。
しかし、最後まで攻めの姿勢を見せ続けたサウサンプトン。
快勝で、久々の勝利を挙げた!