チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第１８節

アムステルダム・アレナ

観客　４２５８９人動員

Ｈ　△チャールトン　０－０　チェルシー△　Ａ
　　　２０(１１)　　シュート　１６(７)
　　　５２　　　　　支配率　　４８

得点状況
チャールトン
なし

チェルシー
なし

交代
マルクスin ペントout 後半１６分

ＭＯＭ　キシシェフ　７・０　緊急出場ながらも左サイドでチャンスを演出。

試合総括
新スタジアムでのはじめての試合。
そして、首位攻防戦となった１戦。試合の流れをつかんだのはチャールトンだった。
トラオレが突然の高熱に倒れキシシェフが緊急出場。
しかし、普段から練習を怠らなかった成果がでる。
前半３分、キシシェフが左サイドからオーバーラップし中央へロングパス。
これをホランドが折り返しリーセがミドル！
チェフが止めるがバロシュが詰める！しかしポストに当たり点を奪えない。
対するチェルシーはロッベン、フィリップスが両サイドから崩しにかかるが
キシシェフ、ルークがきっちりと押さえ突破を許さない。
両チーム中央からの突破を図るようになる。
前半だけで１６本ものシュートが飛び交ったが、カーソン、チェフが点を許さず前半は０－０で折り返す。

後半に入るとチェルシーが徐々にペースをつかみ始める。
フィリップスに代えてＪ・コールを投入しよりいっそうプレッシャーをかけにくる。
しかし、チャールトン守備陣が体を張って守りきる。
一方の攻撃陣はバロシュが何度もシュートを放つがチェフに抑えられ点を奪えない。
１６分にペントに代えてマルクスを投入するが、テリー率いるチェルシー守備陣を崩せない。
後半２８分頃から怒涛のシュートラッシュを行うが、やはり崩せない。
逆に終了間際、ドログバの個人技から点を奪われそうになるが、バーに助けられる。結局両者一歩も譲らずに勝ち点１を分け合う結果となった。

他の強豪チームの結果

Ｈ　マンチェスター・Ｃ　０－２　マンチェスター・Ｕ　Ａ

マンチェスターダービーを制したのはユナイテッド！

Ｈ　アストン・ヴィラ　０－１　アーセナル　Ａ

アーセナル２連勝！首位との差を３にまで縮める！

Ｈ　リヴァプール　２－１　ミドルスブラ　Ａ

リヴァプール久々の勝利！勝ち点１差でチェルシーを追う。

チャールトンダイジェスト

現在エンニオ・タルディーニを本拠地にしているが、
改築工事が進まずスタジアムの老朽化が心配されてきた。
そこで今シーズンよりアムステルダム・アレナというスタジアムに
移転する計画があがっていた。
今シーズンチャールトンがここまで２位と大健闘しているためクラブの財政が潤っていることで計画が進められてきた。
１０月より進められてきた計画は現在最終段階に入っている。

クラブによると、次節の首位攻防戦チェルシー戦までには間に合うとされている。
現在の本拠地エンニオ・タルディーニはその後改修工事に入る予定だ。
改修工事終了予定は３年後の予定だそうだ。その後はまた本拠地をエンニオ・タルディーニに戻す予定であるそうだ。

グラートン監督は
「選手にしても、ファンにしてもよりよい選択だと思う。
観客がたくさん入れば選手も気合が入ってくる。
新スタジアムならいろいろな設備もあるだろうし、選手にとっては休息も出来るだろう。ここまで２位と頑張ってくれているからね。
だがエンニオ・タルディーニは永遠に我々のホームグラウンドだ。
改修工事が成功することを祈りたい。」

こうコメントしている。
現在のエンニオ・タルディーニの最高収容人数は２８７００人ほどだが、アムステルダム・アレナには約５１２００人ほど入る。
よりいっそうサポーターの声援が増すことになり、選手のモチベーションも高まるだろう。さらに強いチャールトンが見れそうだ。

チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第１７節

エンニオ・タルディーニ

観客　１９０２５人動員

Ｈ　△チャールトン　０－０　アストン・ヴィラ△　Ａ
　　　　１８(８)　　シュート　９(３)
　　　　５５　　　　支配率　　４５

得点状況
チャールトン
なし

アストン・ヴィラ
なし

交代
なし

ＭＯＭ　ジーミ・トラオレ　８・０　左サイドで敵の進行を防ぎ、オーバーラップしてチャンスも演出。

試合総括
リヴァプール、マンチェスター・Ｕなどの強豪を倒し、首位に返り咲いたチャールトン、今日も勝利を狙うがうまくいかない。

いつもの攻撃がまったく決まらない。
左サイドからチャンスを演出するリーセ、右サイドで突破を図るアンブローズが止められ前線にボールを運べない。
惜しいところまで行くが、最後の最後でボールを奪われてしまう。
バロシュが単独突破を図りゴール前まで持ち込むが、シュートが決まらない。
ファイェ、パーカーが中盤で必死にボールを奪うが、すぐに止められてしまう。
前半はあまり攻められずに折り返す。

いつもなら切り札ロンメダールを投入し流れを取り戻すが、今日はコンディションが整わずベンチ入りしていない。
指揮官はリーセをトップ下に置くダイヤモンド型を試すが効果はあまりない。
逆に守備が整わずに攻め込まれるシーンが目立つようになる。
しかし、今日キャプテンマークを付けるフレイダルソンが必死に守り点を許さない。カーソンもスーパーセーブを連発する。
後半２５分あたりから攻撃陣が息を吹き返す。
トップ下にリーセをおいたことにより、パーカー、ファイェの行動範囲が広がる。
バロシュ、ペントもだんだんシュートを打つようになる。
３８分には、バロシュが１・２で抜け出しシュート！
しかし、バーに嫌われ先制点は奪えない。
結局その後も追加点が奪えず０－０のドロー。
勝ち点１を取るだけにとどまったチャールトンが同率で並ぶチェルシーに得失点差で首位を明け渡す結果になった。


グラートン監督
「今日は我々の弱点を見事に衝かれてしまった。
両サイドが滞ったことにより中央突破するしかなくなった。
そこに敵が守備網を張ることによりまったく攻められなくなってしまった。
今後の課題が増えたね。
次節のチェルシー戦までには立て直したい。」

他の強豪チームの結果

Ｈ　ブラックバーン　０－０　リヴァプール　Ａ

リヴァプール３戦連続引き分け…４試合勝ち無し…

Ｈ　マンチェスター・Ｕ　１－１　トットナム　Ａ

ユナイテッド、ホームで引き分け！首位返り咲きならず！

Ｈ　チェルシー　３－１　ボルトン　Ａ

チェルシー快勝！ついに首位に躍り出る！

Ｈ　アーセナル　１－０　ミドルスブラ　Ａ

アーセナル後半ロスタイムに決め勝利！４位リヴァプールに勝ち点２差！

次節首位チェルシーＶＳ２位チャールトン

ここまでリーグ最小失点数のチェルシー、
対するはリーグ最多得点数のチャールトン！
攻撃と守備が火花を散らす１戦！
どちらが首位攻防戦を制するのか！？

チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第１６節

エンニオ・タルディーニ

観客　２２５８８人動員

Ｈ　○チャールトン　２－０　マンチェスター・Ｕ●　Ａ
　　　２１(８)　　シュート　１(０)
５１　　　　支配率　　４９

得点状況
チャールトン
前半３９分　ミラン・バロシュ
後半２９分　アムディ・ファイェ

マンチェスター・Ｕ
なし

交代
なし

ＭＯＭ　バロシュ　７・０　１得点１アシストと充実の内容。今季１０点目を決める。

試合総括
首位ユナイテッドをホームで迎え撃ったチャールトン。
苦しい試合になると予想されたが、内容はまったく違った。
前半１６分、ホランドのミドルで口火を切るとチャールトンは攻める一方。
バロシュ、ペントのコンビで何でも相手ＤＦ陣を翻弄する。
すると前半３１分、中盤でボールを受けたアンブローズがホランドへパス。
それをダイレクトでペントに送る。
ペントはそのままシュートを放つが惜しくもクロスバー。先制点は奪えない。
しかし３９分、ゴール前パスを受けたペントがバロシュへパス。
ファーディナンド、エインセに囲まれるが華麗にかわしそのままシュート！
ファンデルサール反応するがボールはゴールへ。チャールトンがまさかの先制点を与える。
一方のユナイテッドはまったく突破口が開けない。
ギグス、パク・チソンがサイドから仕掛け中央へパスを出すがことごとく跳ね返される。ルーニー、スールシャールの２トップもゴール前で止められ仕事が出来ない。前半は１本もシュートが打てず折り返す。

後半に入るとユナイテッドはブラウンに代えスミスを投入。
フォーメーションを３－４－３に代えさらに攻撃を仕掛けてくる。
しかしチャールトンは冷静に対処しシュートを打たせない。
逆に３バックになったＤＦ陣に猛攻を仕掛ける。
アンブローズが突破し中央へパスを出す。そこにいたホランドがダイレクトであわせるがゴール左隅へ外れる。
１８分にはロンメダールのミドルがあったが、ファンデルサールが右手一本で止め、ピンチを防ぐ。しかし、後半２９分にゴール前でバロシュがエブラとボールの奪い合い。これを制したバロシュがファイェへパス。
右足でトラップし左足でシュート！ファンデルサールまったく反応できずこれで２点目！チャールトンが一気に勝利へ近づく。
その後ユナイテッドは何度も突破を試みるがソロンド、フォーチュンの壁を崩せず無得点。シュートらしいシュートも打てず試合終了。
チャールトンが首位決戦を制し首位浮上！

他の強豪の試合結果

Ｈ　リヴァプール　１－１　シェフィールド　Ａ

リヴァプール格下相手に痛い引き分け…

Ｈ　フルハム　１－１　アーセナル　Ａ

アーセナル、敵地で勝利できず！差を縮められない！

Ｈ　チェルシー　１－１　ポーツマス　Ａ

チェルシー先制するも後半追いつかれ引き分け。首位浮上できず…

チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第１５節

メスタージャ

観客　２４８７１人動員

Ｈ　●ワトフォード　１－２　チャールトン○　Ａ
　　　　１１(５)　　シュート　１９(１０)
　　　　４７　　　　支配率　　５３

得点状況
ワトフォード
前半２８分　シーンラ

チャールトン
後半３分　ダレン・ペント
後半３３分　アンブローズ

交代
ウォーカーin マルクスout 後半７分

ＭＯＭ　フレイダルソン　７・０　チームのピンチを体を張って止めた。ＣＫではその高さを武器に制空権を与えなかった。

試合総括
前日リヴァプールに勝利し、勢いに乗りたいチャールトン。
しかし、今日はあいにくの雨。選手のコンディション低下が予想された。
カーソン、ルーク、フォーチュンを欠き闘った今日の試合。
まずはワトフォードが攻勢を仕掛ける。前半６分、守備の連携ミスをつきヘンダーソンがシュート！しかし決められずにチャンスを潰す。
短期間での調整を余儀なくされたチャールトン守備陣は幾度となく突破される。
前半は思うように攻めきれずに時間だけが過ぎていく。
するとワトフォードがまだ連携がなっていな守備の穴をつく。
トラオレ、フレイダルソンが右サイドに引き寄せられる。
すると一瞬でかわされ中央へクロスを上げられる。
キシシェフが必死にクリアを試みるがボールに触れられない。
その後ろにいたシーンラが頭であわる。カーソンに代わって入ったミューレが必死に手を伸ばすがボールはポストに当たりそのままゴール。
ワトフォードが先制に成功する。
これで反撃を余儀なくされたチャールトンは、アンブローズ、リーセが左右からミドルを放ちゴールを狙うが決められない。
そのまま前半が終了。ワトフォードがリードして前半を終える。

後半に入るとチャールトンが反撃に出る。
後半３分、ホランドからアンブローズパスを受け、厳しい体制でシュートを放つ。
外れるかと思われたがなんと相手ＤＦに当たりボールはゴール前へ。
そこに詰めていたペントが必死に足を伸ばしてダイレクトで合わせる。
ボールはそのままフォスターの隙間を通り同点！
これで勢い良くしたチャールトンは７分に不調マルクスに代えウォーカーを投入。
後半１６分にはリーセが超弾丸ミドルを放つ、が惜しくもバーに直撃。
ついにワトフォードは一向に攻められなくなり守備に追いやられる。
後半２２分、リーセのミドルのこぼれ玉にウォーカー！
合わせたボールはゴールかと思われたが判定はオフサイド。逆転できず。
しかし、３３分にアンブローズが目の覚めるようなミドルを放つ。
フォスターが必死に止めにかかるもボールはゴールに吸い込まれゴール！
ついに逆転に成功する。その後も終始チャールトンペースで進む。
４１分にウォーカーが抜け出しキーパーと１対１になる。
逆のコースにシュートを打ったがポスト直撃。ここは決まらなかった。
しかし、アンブローズのシュートのリードを守りきったチャールトンが逆転勝利！
リヴァプールが引き分けたため３位に浮上！徐々に順位を上げる。

他の強豪チームの結果

Ｈ　マンチェスター・Ｕ　１－０　フルハム　Ａ

ユナイテッド苦しみながらも勝利！ついに首位に浮上！

Ｈ　ニューカッスル　１－１　リヴァプール　Ａ

リヴァプールついに首位転落！！！一気に４位へ…

Ｈ　ボルトン　１－２　アーセナル　Ａ

アーセナル順当に勝利。上位との差を確実に縮める。

Ｈ　トットナム　０－２　チェルシー　Ａ

チェルシー２位に浮上！ドログバの得点で勝利！

次節注目の対戦。
首位マンチェスター・Ｕ対３位チャールトンの直接対決！
両チームともここまで得点ランキング上位に付けている頼れるストライカーを要している。激しい打ち合いとなるのか？
それとも、守りあいになるのか？

チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第１４節

アンフィールド・ロード

観客　３５１２８人動員

Ｈ　●リヴァプール　０－１　チャールトン○　Ａ
　　　　１０(６)　　シュート　　２１(７)
　　　　４６　　　　支配率　　　５４
　
得点状況
リヴァプール
なし

チャールトン
後半１分　マット・ホランド

交代
なし

ＭＯＭ　マット・ホランド　８・０　キャプテンとしてチームを牽引し決勝ゴールも記録。

試合総括
現在首位のリヴァプールと、そのリヴァプールを勝ち点４差で追うチャールトン。
両雄がぶつかった首位攻防戦第一ラウンドは白熱した試合展開となった。
まずは前半３分、リーセが強烈なミドルを放つ。
これに刺激されたか、リヴァプールキャプテンジェラードもここぞとばかりに
得意のミドルを放つ。
前半１４分、スルーパスに反応したルイス・ガルシアがフリーでシュートを放つが、はずしてしまう。
１７分にはカイトが抜け出しグランダーのシュートを放つがカーソンが片手で止める。対するチャールトンは、厳しいプレッシャーをかけられ攻撃陣が沈黙する。
それでも前半３２分、パーカーが２人を交わしバロシュへ浮き玉パス。
これをバロシュがヘッドで合わせるがバー直撃。決まらない。

しかし後半に入るといきなりゲームは動く。後半１分、リーセがミドルを放つと
相手ＤＦに当たり跳ね返される。こぼれ玉をマルクスがそのままパス。
ゴールに背を向けた状態でホランドがパスを受けると、
クライフターンをしてそのままシュート！
デュテクが必死に止めるがボールはゴールへ。キャプテンの一撃でチャールトンが先制する。その後息を吹き返したチャールトンは果敢に攻め立てる。
１３分、２５分にはパーカーがドカンとミドルを放つがデュテクがスーパーセーブ。追加点を与えない。
リヴァプールはハッセルバインクを投入し攻撃の駒を増やす。
その直後から完全にリヴァプールペースに。
３６分にカイトがクロスを完璧に合わせるがカーソンが止める。
終了間際には実に６本もシュートを放たれるが全員一丸となり守りきりホイッスル。
チャールトンが首位攻防戦第一ラウンドを制し４位キープ。

他の強豪チームの結果

Ｈ　ブラックバーン　２－２　チェルシー　Ａ

チェルシー勝ちきれず！ブラックバーン、勝ちある勝ち点１獲得。

Ｈ　アーセナル　２－０　トットナム　Ａ

アーセナル久々の勝利！

Ｈ　マンチェスター・Ｕ　１－１　ニューカッスル　Ａ

ユナイテッド、ホームで引き分け！

チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第１３節

エンニオ・タルディーニ

観客　１８７０５人動員

Ｈ　○チャールトン　２－０　ミドルスブラ●　Ａ
　　　１９(９)　　シュート　９(１)
　　　５０　　　　支配率　　５０

得点状況
チャールトン
後半３１分　ダレン・ペント
後半３４分　ミラン・バロシュ

ミドルスブラ
なし

交代
ルートリッジin ファイェout ハーフタイム
ギッブスin フォーチュンout 後半３６分
ウォーカーin バロシュout 後半３６分

ＭＯＭ　マット・ホランド　７・５　ゲームを組み立て、先制点をアシスト。

試合総括
今日も苦しい戦いが続いた。
前日悔しい敗戦を喫したチャールトンは攻撃に対して意識を持たせるため
若手ナンバー１とも言われているジェームズ・ウォーカーをベンチ入りさせる。
これがどうチームに影響を及ぼすのか？

前半から攻勢をかけるチャールトンはアンブローズが再三ミドルスブラゴールの迫るがなかなか点が取れない。
前半３分、１６分と二度大チャンスがあったが、決めきれない。
ミドルスブラは、攻撃が売りのチャールトン相手に守備型で挑んでくる。
カウンターを狙うミドルスブラは前半２４分、その狙っていたカウンターから
マッカローネがシュート！しかし、カーソンがしっかり抑えピンチを脱する。
前半１６分のシュートからチャールトンは一気に劣勢に立たされる。
中盤のホランド、パーカーが必死にボールを奪うが、すぐに相手に渡ってしまう。
こちらがパスを出してもなかなかパスが渡らない。
相手がボールを持つと脅威的な保持率でチャンスをうかがう。
前半終了間際には完全に主導権を握られる。
両チーム点が取れず前半を終える。

後半に入るとまずはルートリッジを投入しサイド攻撃を増やす。
すると、チャールトンにリズムが生まれる。
前半と同じように守備で向かってくるミドルスブラのパターンを読みきり
幾度となく突破。ホランド、パーカー、バロシュ３人が後半９分に波状攻撃を行うなどリズムが生まれてくる。
まずは後半３１分、カウンターからペントが久々のゴールを決め先制に成功。
一気に流れに乗ったチャールトンは３分後、今度はペントが鮮やかなパスを出し
バロシュのゴールをお膳立て。これで２点差とする。
対するミドルスブラは何とか追いつこうとするが、変えあった流れを引き寄せるだけの力は残っていなかった。
チャールトンが、久々の勝利で勝ち点３を手に入れた。

他の強豪チームの結果

Ｈ　ボルトン　１－２　リヴァプール　Ａ

リヴァプール快勝で首位をがっちりキープ！

Ｈ　アーセナル　１－２　マンチェスター・Ｕ　Ａ

ユナイテッド、アウェイでアーセナルを粉砕。アーセナルは痛い黒星。

Ｈ　チェルシー　２－１　エバートン　Ａ

チェルシー、好調エバートンをホームで撃沈。

次節はいよいよ首位決戦

チャールトン・アスレテック　ＶＳ　リヴァプール

このカードが行われる。
好調リヴァプールとチャールトンの差はわずかに４。
ここで勝つのと負けるのでは大きな差が出てくる。
チャールトンとしては何とか勝ちたいところ。
非常に楽しみなゲームだ。

チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第１２節

エンニオ・タルディーニ

観客　１８１６４人動員

Ｈ　●チャールトン　０－１　フルハム○　Ａ
　　　２０(７)　　シュート　１２(５)
　　　４８　　　　支配率　　５２

得点状況
チャールトン
なし

フルハム
後半ロスタイム　マクブライド

交代
ロンメダールin ファイェout 後半１３分
アンディ・リードin アンブローズout 後半３６分

ＭＯＭ　ニエミ　７・０　チャールトン攻撃陣の猛攻を防ぎきり守護神としての任務を全うした。完璧な内容！

試合総括
１１節を終わって４位に付けているチャールトン。
ここまでの調子とは裏腹に守備陣が大乱調。今日はどう修正してくるか？

まずは開始早々、右サイドアンブローズの突破からパーカーがパスを受けミドル！
しかしここは大きく外れる。
今度はフルハム。前半１１分、コリンズ・ジョン、マクブライドが２人で突破し最後はコリンズ・ジョン。キーパーと１対１の場面、冷静にシュートを放つがカーソンがセーブ！こぼれたところまた詰めるがこれは外れる。
チャールトンは、前半２０分、中盤のボール回しから前線へロングパス。
バロシュが一度落とし、そのボールをホランドが強烈なミドル！キーパーの手をする抜けたボールは入るかと思われたが惜しくもポスト直撃！
しかしチャールトンの攻撃はまだまだ続く。２４分には、
アンブローズ、ルークのコンビでサイドを突破する。
アンブローズがルークに落としルークがクロス！中央にはペント。
しかし、トラップが合わずにチャンスを潰す。
この後はこう着状態が続き前半を終える。

後半に入るといきなりピンチが訪れる。
後半３分、フレイダルソンがパスをミスしゴール目の前で奪われる。
コリンズ・ジョンがシュートを打つがこれは外れる。
冷や冷やしたが何とかピンチを脱した。
逆に後半９分、ペント、バロシュ、ペントと繋ぎ最後はホランド！
しかし、今度は相手に当たりチャンスを生かせない。
その後も何度も突破を試みるが、ブパ・ディオップ、ボア・モルチに完全に抑えこまれ流れを作れない。
ここでついにグラートン監督が動いた。ここまで毎試合活躍して疲労がたまっているファイェを下げ、切り札ロンメダールを投入。攻撃のパターンを増やす。
すると後半２５分、カウンターからホランドが突破！
ゴール前でタメを作る。しかしボールを奪われてしまう。
だが、ホランドが再度奪い返しそのままシュート！しかしまたもや守護神ニエミに止められる。こぼれたところ無人のゴールにバロシュがシュートを放つがニエミがスーパーセーブ！点を与えない。
３３分にはアンブローズがこれまた強烈なミドルを放つがニエミが止める。
直後のＣＫでもペントが２度も押し込むがこれまたセーブ。
完全にチャールトンを沈めていた。
指揮官は疲れが見えるアンブローズに代えアンディ・リードを投入。
すると後半４１分、アンディ・リードがパーカーとのコンビネーションで右サイドを突破。中央でフリーのペントにクロスをあげる。
今度こそ万事休すと思われたがまたもやニエミがスーパーセーブ！
詰めていたバロシュのシュートも止める。
すると奇跡が起こる。後半ロスタイム、試合も終わるかと思われたその時、
チャールトンの一瞬の隙をつきキュードルーが中央へパス。
いたのはマクブライド！ついに均衡を破る値千金のゴールを決める！
試合は直後に終わりフルハムが奇跡の勝利！

守護神ニエミ、中盤の厚い壁ブパ・ディオップ、万能ストライカーマクブライドの活躍でフルハムが値千金の勝利を手にした！


試合後のインタビュー

チャールトン・アスレティック　グラートン監督

「今日は白熱した試合だった。両チーム攻め続け、そして守り続けた。
うちのチームも悪くなかった。キャプテンホランドがいつもの調子を取り戻し、
チーム全体のコンディションも悪くなかった。連携もしっかり出来ていたし、
ペント、バロシュは自分の仕事をしようとがんばっていた。
しかし、ブパ・ディオップ、ニエミにしてやられた。
ブパ・ディオップは中盤での厚い壁となり自陣への進入を許さない。
ニエミはフルハムゴールを守る守護神として、１点たりとも取られなかった。
カーソンも悪くなかった。しっかり守り、シュートを止め続けた。
最後のゴールにはしてやられた。一瞬の隙を衝かれたね。
しかし、これでまた目標が増えた。次回、しっかりリベンジすることだ。今日の負けを引きずらずに、次節修正していきたいね。」

他の強豪チームの結果

Ｈ　ウエストハム　１－１　マンチェスター・Ｕ　Ａ

ウエストハム、ホームでユナイテッドを止める。

Ｈ　リヴァプール　２－２　アストンヴィラ　Ａ

リヴァプール、２度の勝ち越しを生かせず…

Ｈ　ミドルスブラ　１－１　チェルシー　Ａ

チェルシー、勝利できず…ミドルスブラ、勝ち点１獲得！

Ｈ　ニューカッスル　２－１　アーセナル　Ａ

ニューカッスル、力を見せつけアーセナルを粉砕！

チャールトンダイジェスト

プレミア・リーグ　第１１節

リアソール

観客　１９６７２人動員

Ｈ　●トットナム　２－３　チャールトン○　Ａ
　　　　　　　　

得点状況
トットナム
前半１４分、３０分　ケビン・リズビー

チャールトン
前半２６分、後半３０分　ダレン・ペント
前半４０分　ヨン・アルネ・リーセ

交代
アシュトンin ジスラソンout 前半２６分
バロシュin マルクスout 後半１２分

ＭＯＭ　ファイェ　７・５　前節に続き中盤で核となる。アシストも記録。

試合総括

トットナム攻撃陣にここまで守備陣が大乱調のチャールトンは、
グラートン監督が守備の要フレイダルソンをキャプテンに任命する。
攻撃陣はファイェ、パーカーを中心に攻撃を展開していくが思うようにいかない。
逆にトットナムは両サイドを中心に攻め立てる。
まずは前半１４分、元チャールトンのケビンが完璧なヘッドを放つ。
トットナムが先制する。
流れに乗り切れないチャールトンは、両サイドから幾度となく突破される。
肝心のリーセも左サイドバックのイ・ヨンピョに完全に抑えこまれ攻められない。
厳しい状況の中、ペントがテクニックを魅せつけＰＡ内へ進入。
一度は阻まれたシュートだが、弾かれたところをもう一度詰めシュート！
敵地で何とか同点に追いつく。
しかし、前半３０分にまたもケビンに勝ち越しとなるゴールを押し込まれる。
古巣相手に気合の入っているケビンはこの後も幾度となく惜しいシュートを放つ。
チャールトンは前半４０分、リーセ、ファイェ、パーカー、ファイェと繋ぎ最後はリーセ！今季２点目を上げ再度同点に追いつく。

前半思うように行かなかったチャールトンは後半１２分、バロシュを投入し攻撃陣を活性化させようと試みる。しかしトットナムの守備陣に阻まれ２トップが機能しない。
トットナムはレノン、ジーナスが完全にチャールトン守備陣を崩し何度もチャンスを作る。しかし、カーソンが好セーブを連発し勝ち越しを許さない。
すると後半３０分、ダレン・ペントが唯一のチャンスを逃さなかった。
パーカーが撃ったミドルのこぼれ玉を押し込み勝ち越し！
この後、この１点をしっかりと守り抜き勝利！
チャールトンが苦しみながらも何とか勝利した。

他の強豪チームの結果

Ｈ　マンチェスター・Ｕ　２－１　ミドルスブラ　Ａ

前半のビハインドをひっくり返しユナイテッドが勝利！

Ｈ　シェフィールド・Ｕ　０－５　チェルシー　Ａ

チェルシー攻撃陣大爆発！ドログバのハットトリックもあり大勝！

Ｈ　ワトフォード　１－０　アーセナル　Ａ

ワトフォード大金星！アーセナル相手に完封勝利！

Ｈ　レディング　０－３　リヴァプール　Ａ

リヴァプール首位をがっちりキープ！

チャールトンダイジェスト

１０月１８日に行われた親善試合
イングランド対ルーマニアの試合に、チャールトン・アスレティックから
スコット・カーソン選手、ダレン・ペント選手、マルクス・ペント選手
計３名が選出されました。

Ｈ　●ルーマニア　１－３　イングランド○　Ａ
　　　　５(２)　　シュート　１９(１３)
　　　　４６　　　支配率　　５４

得点状況
ルーマニア
後半３２分　ギヴ

イングランド
前半２６分、後半３９分　ルーニー
後半１１分　ランパード

ＭＯＭ　ルーニー　７・５　２得点の活躍！守備でも貢献

試合には、カーソン選手とペント選手が先発出場、
ペント選手は、攻守に幅広く貢献しイングランドの勝利に貢献しました。
カーソン選手は、ＣＫで１失点するものもなかなかの活躍。
マルクス選手は出場しませんでした。