NEW SOCCER PARADISE

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プラウザゲームを、淡々と攻略&優勝目標
全選手スペイン化目指してます

プレミア・リーグ 第十六節

2008年05月31日 20時21分08秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第16節 VSウィガン

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 23016人
フルハム 3-0 ウィガン

先発フォーメーション 4-4-2

    クリスティアーノ・ルカレッリ 
             アレッサンドロ・デル・ピエロ

         ※マヌエル・ルイ・コスタ
   ダニー・マーフィー      ※ダレン・アンブローズ
          レオン・アンドリーセン
※ネイサン・アシュトン          モリッツ・フォルツ
     マイカー・リチャーズ フェリーチェ・ピッコロ
            ジョー・ハート

得点者
FWC・ルカレッリ 前半8分、45分
FWデル・ピエロ 後半12分

※交代選手
MFアンブローズ→MF水野 後半30分
DFアシュトン→DFセイタリディス 後半30分
MFルイ・コスタ→MFピサロ 後半40分

☆MOM C・ルカレッリ 評価点8・0

試合総括
ルカレッリとデル・ピエロの、ベテランイタリアコンビが魅せた!

前半開始からフルハムはウィガンを完全に圧倒する。
まずは開始8分、アンブローズが右サイドを突破しエリア内へパスを上げると
これをルカレッリがしっかり叩き込んでゴール!フルハムが幸先よく先制する。
さらに攻めるフルハムは前半17分、ルカレッリのシュートのこぼれ玉に
マーフィーが合わせダイレクトボレーシュートを放つが、カークランドが
ここはファインセーブを見せゴールはならない。
しかしその後もアンブローズを基点に攻めるフルハム。
攻めることにより、ウィガンの攻撃陣に攻撃の暇を与えない。
それでも前半27分、ウィガンが一瞬の隙を衝きカウンターからベントが抜け出し
ハートと一対一になる。ベントがフェイントでハートをかわしシュートを打つが、
力んでしまったのか枠を捉えきれない。
前半40分のチャンスも、シュートに威力が無くハートに抑えられる。
逆に前半45分、CKのチャンスからルカレッリがこの日2点目となるゴールを決めて
さらに差を広げて前半を折り返す。

後半に入ってもフルハムが試合の主導権を握り続ける。
後半12分、マーフィーのスルーパスを受けたルカレッリがゴール前まで攻めあがる
切り替えしゴールへ体を向けるとデル・ピエロへパス。
これをデル・ピエロが冷静にゴール右隅に押し込んでゴール!
イタリアコンビで追加点をあげ試合を完全に決定付ける。
その後も、ルカレッリが惜しいヘディングシュートを放つなど完全に圧倒。
終始試合をリードし続けたフルハムが快勝で、4位をキープした!

フェルナンデス監督
「ルカレッリが完全に本領発揮となった。
彼の加入は近年フルハムが抱えていた
・セットプレーからのゴールの少なさ
・絶対的なポストプレーヤーの不在
という大きな2つの問題を一気に消し去ってくれた。
アンブローズ、ベッカム、クラニチャルといった精度の高いクロスボールを
供給できる選手が活きてくる。今日もアンブローズのクロスから2得点だ。
今はレンタルでの加入となっているが、私は買い取りオプションを行使したいと
フロントへ打診するつもりだ。オーナーもこの結果を見れば分かってくれるだろう
これから彼自身が、存在価値の大きさをプレーで証明するはずだ。」

※写真※
ウィガンMFスココと健闘を称えあうフルハムFWルカレッリ。
2得点1アシストと完璧な内容でチームを勝利に導いたストライカー。
フェルナンデス監督もそのプレーを大絶賛で、買取が濃厚だ。
さらに活躍し、期待に沿える事が出来るか!?

UEFA チャンピオンズ・リーグ グループE 最終戦

2008年05月30日 19時58分48秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ VSリヨン

試合会場 アウェイ リアソール
観客動員数 34294人
リヨン 2-5 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

     デビット・ニュージェント 
                エディ・ジョンソン

           ニコ・クラニチャル
   ジミー・バラード        アシュリー・ヤング
          レオン・アンドリーセン
※ポール・コンチェスキー        モリッツ・フォルツ
     アーロン・ヒューズ フェリーチェ・ピッコロ
            アンティ・ニエミ

得点者
FWデビット・ニュージェント 前半7分、36分、後半43分
FWエディ・ジョンソン 後半6分
MFアシュリー・ヤング 後半34分

※交代選手
DFコンチェスキー→DFセイタリディス 後半34分

☆MOM FWデビット・ニュージェント 評価点7・5

試合総括
まずは試合開始早々の7分、バラードが単独で突破を図りゴール前まで攻めあがる
フェイントでDFをかわしシュート!クペ一度弾くものの、こぼれ玉に走りこんだ
ニュージェントが反応し合わせてゴール!フルハムが先制する。
先に先制されたリヨンは反撃に出ようと攻撃を展開。
フレッジ、ベンゼマの強力2トップにボールを集めゴールを狙っていく。
しかししっかりと組織された守備ラインをなかなか崩せず時間が過ぎる。
逆に前半36分、CKから、コンチェスキーのクロスをニュージェントがヘッドで
押し込んでゴールネットを揺らす。さらに差を広げることに成功する。
苦しいリヨンは前半終了間際にCKからフレッジが決めて1点返して前半を折り返す

しかし後半フルハムが怒涛の攻撃ラッシュを見せる。
まずは後半6分、左サイドのバラードがカウンターからクロスを上げると
エディがこれを押し込んで3-1。再び差を2点に広げる。
さらに攻めるフルハムは後半23分にクラニチャルが強烈なミドルシュートを放つ!
ボールはゴールへ一直線へ飛んでいくが、ここは惜しくも上に外れていく。
それでも後半34分、クラニチャルが突破を図ろうとドリブルで仕掛けると
スキラチがエリア内でクラニチャルを倒してしまいPKを献上する。
さらにこのプレーでスキラチが一発レッド!守備の要を失うという状況に。
このPK、クラニチャル決めたいところだったがクペが反応し弾く!
だがヤングが素早い反応でこぼれ玉を押し込んで4-1。さらに差を広げる。
そして極めつけは後半43分。クラニチャルの素晴らしいスルーパスから
ニュージェントがGKをかわしてゴールを奪い5-1。完全に試合を決める。
ロスタイムにベンゼマに意地の一発を受けたものの試合終了。
フルハムが、難敵リヨンを下して自力での決勝トーナメント進出を決めた!

フェルナンデス監督
「早い時間帯で得点を奪ったのが大きかった。
今日も全員が素晴らしいプレーを披露してくれた。
ニュージェントはハットトリックで突破に花を添え、PKを失敗したものの
クラニチャルは90分間高い次元でプレーを披露してくれた。
ニエミは守備陣をまとめ上げ突破の大きな原動力になった。
無事突破を決めたわけだが、ここで再び気持ちを引き締めて望みたい。」

※写真※
グループリーグ突破を決め、サンシーロに駆けつけたサポーターと健闘を称えあう
フルハムFWエディ・ジョンソン。今日もバラードのクロスを決めて1ゴールと
ここ最近は好調を保ち続けている。決勝トーナメントも、本領発揮となるか!?

プレミア・リーグ 第十五節

2008年05月29日 19時22分13秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第15節 VSトッテナム・ホットスパー

試合会場 アウェイ ロースンダ
観客動員数 30028人
フルハム 3-0 トッテナム

先発フォーメーション 4-4-2

    クリスティアーノ・ルカレッリ 
              アレッサンドロ・デル・ピエロ

          マヌエル・ルイ・コスタ
  ダレン・アンブローズ       デイビット・ベッカム
           ダビド・ピサロ
 セイタリディス          ※モリッツ・フォルツ
     アーロン・ヒューズ フェリーチェ・ピッコロ
            ジョー・ハート

得点者
FWクリスティアーノ・ルカレッリ 前半11分、後半5分、33分

※交代選手
DFフォルツ→DFラメージ 後半11分

☆MOM MFデイビット・ベッカム 評価点7・5

試合総括
新加入のルカレッリが、ついに本領を発揮した!

ここのところ好調を維持しているベッカムが先発起用、クラニチャル温存のため
ルイ・コスタも起用されデル・ピエロと大物3人が同時起用される。
先制したのはフルハム。前半11分、右サイドでボールを持ったベッカムが
イ・ヨンピョを上手くかわし一気に加速、深い位置からクロスをあげると
これをルカレッリが高さ一番、ヘッドで合わせる。これが決まってフルハムが先制
ルカレッリはやっと嬉しい移籍後初ゴールを決める。
これで肩の荷が下りたのか、ルカレッリが大爆発する。
前半32分にルイ・コスタのスルーパスに反応したデル・ピエロが鋭いシュート!
ロビンソンカットするが詰めたのはルカレッリ!左足でこぼれ玉を押し込むが
ここはライン上でキングが弾き返しゴールはならない。
前半は1-0フルハムリードで折り返す。

後半も最初から攻め立てる。まずは後半5分、カウンターからベッカムがサイドで
ボールを受けると、倒れこみながらもクロスをあげる。
これに合わせたのはまたしてもルカレッリ!DFキングをかわしてヘディングで
シュートを放つと、これがゴール左隅に決まって2-0と差を広げることに成功。
さらに後半20分にはルイ・コスタが精度の高いシュートを放ったが、ここは
惜しくもゴール右上に外れてしまう。
それでも、後半33分にベッカムのスルーパスをルカレッリが左足であわせると
これが柔らかな弾道を通ってゴールへ決まる。
ルカレッリはこれでハットトリック達成!素晴らしい活躍で試合を決める。
そして試合は終了。結局、トッテナムにシュートを2本しか打たせなかった
フルハムが、ルカレッリとベッカムの活躍で快勝した!

フェルナンデス監督
「ルカレッリはついに本領発揮をしてくれた。
これまでは途中出場か、後半での交代が多く自らのプレーが出来ていなかったが
今日はベッカムと阿吽の呼吸を見せつけ、ハットトリックの活躍だ。
貴重な攻撃のオプションとして、これからも活躍してもらいたい。」

※写真※
ハットトリックとなるゴールを決めてチームメイトと喜ぶフルハムFWルカレッリ。
移籍してからはなかなか本領が発揮できずにいたが、ここに来てその能力の高さを
まざまざと見せ付けた。貴重なスーパーサブとして、ゴールを決め続ける。

プレミア・リーグ 第十四節

2008年05月28日 20時09分06秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第14節 VSエバートン

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 23947人
フルハム 3-1 エバートン

先発フォーメーション 4-4-2

     デビット・ニュージェント 
                エディ・ジョンソン

           ニコ・クラニチャル
    水野 晃樹          デイビット・ベッカム
           ジミー・バラード
ポール・コンチェスキー         ※セイタリディス
     マイカー・リチャーズ フェリーチェ・ピッコロ
            アンティ・ニエミ

得点者
FWデビット・ニュージェント 前半4分、47分、後半11分

※交代選手
DFセイタリディス→DFアシュトン 後半24分

☆MOM FWデビット・ニュージェント 評価点8・0

試合総括
あいにくの雪の中での試合となった。
まずは開始2分、クラニチャルのパスを受けたニュージェントがいきなり
ダイレクトシュート!意表を衝かれたハワードだったが、ここは止める。
しかし2分後、最初と同じ展開で再びニュージェントがシュート!
ハワード今度は止められずゴール!フルハムが開始4分で先制に成功する。
さらに攻めるフルハムは、ベッカムが素晴らしいクロスを何本も供給。
次々にチャンスを作り出し、いい動きを見せる。
しかし肝心のシュートをハワードに全てセーブされてしまいなかなか追加点は
奪うには至らない。しかし前半終了間際のロスタイム、ベッカムが再びクロスを
あげると、ニュージェントが競り合いを制してヘディングシュート!
完全にハワードの逆を付き、差を2点に広げる。
しかしエバートン、審判の制止を聞かずリスタートしたプレーからピルナールが
ヤクブのシュートのこぼれ玉を押し込んで1点差に詰め寄る。

後半に入ると終始フルハムペース。
ニュージェント、エディが絶妙なシュートを何本も放ち、クラニチャル、ベッカム
が精度の高いパスを通す。すると後半11分にニュージェントがベッカムの
クロスを再びヘッドで押し込んでゴールを奪いハットトリックを決める。
その後もエディがポスト直撃のシュートを放ったり、クラニチャルが豪快なミドル
シュートを何本も放つなどエバートンに攻める暇を与えない。
一度カウンターから大ピンチを迎えたが、守護神ニエミが近距離からのシュートを
2本連続でストップし、失点をしない。そして試合終了。
フルハムが、ベッカムの大活躍、ニュージェントの復活劇で快勝した!

フェルナンデス監督
「45分間プレーさせるのと、90分間プレーさせるのでは全然違う。
ベッカムはやはり世界最高のチャンスメイカーだ。
今日だけで5本もシュートに繋がりそうなパスを出していた。
そのうち2本は見事ゴールに繋がった。クラニチャルも先制点の基点となった。
我々は本当にチャンスメイカーに恵まれている。」

※写真※
後半11分のニュージェントのゴールに喜ぶフルハムMFクラニチャル。
今日は先制点となるニュージェントのゴールのお膳立てに、後半は主に
中盤のフィルターとして好守に貢献した。アシストランキングトップを独走中!

UEFA チャンピオンズ・リーグ グループE 第五戦

2008年05月28日 17時17分33秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ VSアトレティコ・マドリード

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 29317人
フルハム 3-3 アトレティコ・マドリード

先発フォーメーション 4-4-2

     クリスチアーノ・ルカレッリ
                エディ・ジョンソン

         ※マヌエル・ルイ・コスタ
  ダレン・アンブローズ       アシュリー・ヤング
          レオン・アンドリーセン
※ネイサン・アシュトン        ※モリッツ・フォルツ
     アーロン・ヒューズ フェリーチェ・ピッコロ
            ジョー・ハート

得点者
MFレオン・アンドリーセン 前半34分
FWエディ・ジョンソン 後半14分、42分

※交代選手
MFルイ・コスタ→MFマーフィー 後半23分
DFアシュトン→MFピサロ 後半29分
DFフォルツ→MFベッカム 後半38分

☆MOM MFレオン・アンドリーセン 評価点7・0

試合総括
まず先制したのはアトレティコ。前半9分、中盤からフォルランが豪快なミドルを
ゴールネットに突き刺し先制に成功する。その後もアトレティコがボールを支配し
完全に自分達のペースで試合を進めていく。
前半32分には、リュクサンのロングパスをマキシ・ロドリゲスがヘッドで合わせ
追加点を上げることに成功する。
しかしフルハムは、前半34分にアンドリーセンが上手いフェイントでDFをかわし
シュートを放つとこれが決まり1点返すことに成功する。
前半は2-1で折り返す。

後半に入ると先に流れを掴んだのはフルハム。
アンブローズをサイドへ展開させ、ヤングを上がらせて4トップのような形へ
フォーメーションを変更。すると後半14分、ヤングの突破から最後はエディが
ゴールネットを揺らしてフルハムが同点に追いつくことに成功する。
しかし3分後にアグエロが抜け出し中央へ折り返すと、フリーのフォルランが
このパスを冷静に押し込んで再び勝ち越しに成功する。
負けられないフルハムはここから強攻策に出る。
マーフィーを投入し、中盤の駒を増やすと、さらにピサロも投入。
後半38分にはベッカムも投入と、超攻撃型のフォーメーションへ変更する。
するとそれが功を奏し後半42分、アンドリーセンのパスを受けたエディが
左足でシュートを打つと、これが決まって同点!土壇場で何とか追いつくことに
成功する。そして試合は終了。フルハムが、辛うじて勝ち点1を獲得し、最終節へ
望みを繋ぐ結果となった。

フェルナンデス監督
「前半は完全にペースを握られていたが、後半は逆に我々のペースだった。
ジョンソンがしっかり仕事をこなし、ヤング、アンドリーセンがチャンスを作った
特にアンドリーセンは、クラニチャルがいないながらもそれを感じさせない
素晴らしい活躍を見せてくれた。CL出場権争いは最終節へ持ち越しとなった。
最後の相手は前回破れたリヨンだ。全力で当たり、出場を決める。」

※写真※
後半14分に同点となるゴールを決めるフルハムFWエディ・ジョンソン。
後半42分にも再び試合を振り出しに戻すシュートを決めるなど今日2得点!
勝ちある勝ち点1獲得の功労者となった。最終戦も奮闘する。

プレミア・リーグ 第十三節

2008年05月27日 19時14分37秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第13節 VSボルトン・ワンダーラーズ

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 22550人
フルハム 4-0 ボルトン

先発フォーメーション 4-4-2

     デビット・ニュージェント 
               アレッサンドロ・デル・ピエロ

           ニコ・クラニチャル
 ※ダレン・アンブローズ       アシュリー・ヤング
          レオン・アンドリーセン
  セイタリディス        ※モリッツ・フォルツ
     アーロン・ヒューズ フェリーチェ・ピッコロ
            ジョー・ハート

得点者
FWデル・ピエロ 前半41分、後半38分
FWデビット・ニュージェント 後半11分
DFサミュエル(ボルトン) オウン・ゴール 後半21分

※交代選手
DFフォルツ→DFラメージ 後半25分
MFアンブローズ→FWデンプシー 後半25分

☆MOM FWデル・ピエロ 評価点8・5

試合総括
チャールトン、ユナイテッドに敗北を喫し、順位を8位にまで下げたフルハム。
今日は勝って、上位に食らい付きたいところ。
デル・ピエロ、クラニチャルが躍動してチームを救った!

開始早々から攻めるフルハム。ベストメンバーでボルトンを迎え撃ち、ゴールを
目指して攻めていく。クラニチャルが中盤でボールをコントロールし、前線へ
キラーパスを通していく。しかしニュージェントがなかなか決めきれず得点を
奪うには至らない。しかし徐々に圧力をかけていくと前半終了間際の41分、
アンドリーセンのパスを受けたクラニチャルがヒールで流す。
これをデル・ピエロが受けるとゴールから約35mの位置からミドルシュート!
まさか撃つとは思わないアリ・アル・ハブシ全く反応できずボールは見事に
ゴールネットを揺らす。フルハムがデル・ピエロの鮮やかなゴールで先制する。

後半に入ると完全にフルハムペース。まずは後半11分、抜け出したデル・ピエロが
ニュージェントにパス。これをニュージェントが落ち着いて決めて追加点を奪う。
さらに後半21分にはCKからクラニチャルが相手のオウン・ゴールを誘って
さらに差を広げることに成功する。締めは後半38分。
スローイングを受けたクラニチャルがクロスをあげると、ボールは相手DFの頭上を
越えてデル・ピエロの下へ。これをデル・ピエロが決めて4-0。完全に試合を
決める。そして試合終了。完璧にボルトンを圧倒したフルハムが、チームの要の
大活躍で勝利し、5位に浮上した!

フェルナンデス監督
「充実した試合内容だった。前節出れなかったレギュラーが揃いにそろって大活躍
特にクラニチャルの活躍には改めて驚いた。ゴールを狙う能力、パスセンス、
中盤でのフィルター、全てが一流の域に達している。
前節は何も出来なかったデル・ピエロも2得点1アシストと爆発した。
守備ラインもヒューズがしっかりまとめ、無失点。完璧な内容だった。」

※写真※
後半38分にダメ押しとなるヘディングシュートを決めるフルハムFWデル・ピエロ。
この得点も含め、今日2得点1アシストと大爆発!
エースとして、しっかりと仕事をこなした。スタメン定着か!?

プレミア・リーグ 第十二節

2008年05月27日 17時55分28秒 | Weblog
プレミア・リーグ 第12節 VSマンチェスター・ユナイテッド

試合会場 アウェイ オールド・トラフォード
観客動員数 60991人
マンチェスター・ユナイテッド 1-0 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

      クリント・デンプシー
             アレッサンドロ・デル・ピエロ(C)

         ※ダレン・アンブローズ
  ※アシュリー・ヤング       デイビット・ベッカム
           ダニー・マーフィー
ネイサン・アシュトン          モリッツ・フォルツ
     ピーター・ラメージ フェリーチェ・ピッコロ
            ジョー・ハート

得点者
なし

※交代選手
MFアンブローズ→MF水野 後半6分
MFヤング→MFルイ・コスタ 後半32分

☆MOM DFリオ・ファーディナンド(マンチェスター・ユナイテッド) 評価点7・5

試合総括
開始早々ユナイテッドは攻撃を展開する。
右サイドを中心に前線へ攻め立てると前半12分、ギグスのクロスのこぼれ玉を
ハーグリーブスが拾い再びグラウンダーのクロス。
これをサアが合わせると鋭いシュートはゴールネットを揺らす。
ユナイテッドが早い時間帯に先制点を獲得する。
いきなりの失点に動揺するフルハムは、前節のインテル戦でレギュラーを使い切り
控え中心なため、なかなか決定機を作れない。
デル・ピエロは何度か突破を図るが、ユナイテッド守備陣に完全に封じられ
手も足も出ない状態。ユナイテッドは完全に守勢に入り、1点差を守りに来る。
前半は1-0で折り返す。

後半に入っても流れ変わらず。フルハムは切るカードも限られ、水野を投入し
速さでかき回そうと模索するが、当たりの強いファーディナンドやヴィディッチら
守備陣に封じられてしまい、逆にボールを奪われてしまう。
ベッカムのクロスも、高い2人にやはり防がれFWまで届かない有様。
ルイ・コスタを投入し、中盤に違いをもたらすが、時間が少なすぎ何も出来ない。
30分過ぎからはユナイテッドは守備ラインでボールを回し始め時間を稼ぐ。
イラついたフォルツがカードを受けるなど荒れる始める場面も。
最後までユナイテッド守備陣を崩せず、試合は終了。
インテル戦から一転、最悪な展開で敗北を喫してしまった。

フェルナンデス監督
「完全に試合の主導権を明け渡してしまった。
早い段階で失点を許し、最後は相手の時間稼ぎで何も出来なかった。
シュートらしいシュートはデル・ピエロが放った2本くらい。
完璧に封じ込まれてしまった。厳しい敗戦になった。」

※写真※
先制点を決め、喜ぶマンチェスター・ユナイテッドFWルイ・サア(写真右)。
前半43分にもあと少しでゴールというヘディングシュートを放つなど完璧な出来。

UEFA チャンピオンズ・リーグ グループE 第四戦

2008年05月26日 18時23分05秒 | Weblog
UEFA チャンピオンズ・リーグ VSインテル

試合会場 ホーム クレイヴン・コテージ
観客動員数 29485人
フルハム 3-2 インテル

先発フォーメーション 4-4-2

   デビット・ニュージェント※エディ・ジョンソン

           ニコ・クラニチャル
   ダレン・アンブローズ      ルイ・コスタ
          レオン・アンドリーセン
※ポール・コンチェスキー         ※セイタリディス
     アーロン・ヒューズ フェリーチェ・ピッコロ
           アンティ・ニエミ

得点者
MFニコ・クラニチャル 前半19分
FWデビット・ニュージェント 後半24分、49分

※交代選手
DFコンチェスキー→DFリチャーズ 後半24分
DFセイタリディス→MFバラード 後半24分
FWエディ→FWルカレッリ 後半37分

☆MOM MFニコ・クラニチャル 評価点7・5

試合総括
試合は開始早々から動く。まずは前半3分、クレスポがスルーパスを受け
DFヒューズをかわし突破すると、一度切り返し強烈なシュート!
ニエミ一度は弾くものの、こぼれ玉をキャプテンイブラヒモビッチにいとも簡単に
押し込まれてしまいインテルに先制点を許す。
しかし負けられないフルハムも中盤のルイ・コスタ、クラニチャル、アンブローズ
3人がチャンスを作り出し、前線へ攻めあがる。
すると前半19分、右サイド抜け出したエディが中央へパスを出すと、これを受けた
クラニチャルがダイレクトシュート!ボールはネットを揺らしフルハムが同点に
追いつくことに成功する。その後も、長短織り交ぜたパスを繰り出しながら
インテルゴールに迫っていくが、サムエル、ギヴ、ヴィエラの3人に防がれ
追加点を奪うには至らない。前半は1-1で折り返す。

後半に入るとフルハムはさらに攻勢を増し、攻撃を仕掛けていく。
後半11分にはエディが強烈なシュートを放つが、トルドの好守に阻まれ追加点とは
ならない。だが、後半24分にアンブローズがサイドを抜け出すと、切り替えした後
エリア内へ進入。ニュージェントへパスを出すとこれをニュージェントがしっかり
決めて勝ち越しに成功!勝利へ一歩近づく。しかしそう簡単にはさせてくれない
インテル。後半30分にフィーゴがドフリーでボールを受けると、走りこんできた
イブラヒモビッチへパス。これをしっかり決めて2-2。試合を再び振り出しに戻す
何とか勝ちたいフルハムはバラードを投入し攻勢を増すが、なかなか切り崩せない
試合はこのまま引き分けかと思われた後半ロスタイムにドラマは起きた。
クリアボールをアンドリーセンが執念のヘッドで落とすと、ルイ・コスタが
柔らかいタッチで足元に落とし、アンブローズへパス。
これをアンブローズがダイレクトでニュージェントへ出すと、シュート!
トルド反応できずボールはゴールネットへ吸い込まれる!
フルハムが試合終了間際に勝ち越しに成功する。そして試合終了。
フルハムがインテル相手から大金星を挙げることに成功し、首位へ浮上した!

フェルナンデス監督
「信じられない。インテルを打ち倒す事が出来た。
選手達はよく頑張った。特に守備陣。崩されながらも最後まで持ちこたえてくれた
2失点はしたが、上等な結果だ。攻撃陣もインテルの堅守を打ち崩し、勝利に
貢献してくれた。これでグループ突破の可能性が出てきた。
最後まで諦めず、全力を出し切って残り二戦を戦っていきたい。」

※写真※
後半ロスタイムに、劇的な勝ち越しゴールを決めて勝利に貢献した
フルハムFWニュージェント(写真中央)。リーグ戦では不振が続くが、カップ戦では
その決定力の高さを証明して見せた。残り二節の働きに注目だ!

プレミア・リーグ 第十一節

2008年05月25日 13時37分21秒 | Weblog
第11節 VSチャールトン・アスレティック

試合会場 アウェイ エンニオ・タルディーニ
観客動員数 19136人
チャールトン 2-0 フルハム

先発フォーメーション 4-4-2

    ジョンソン デル・ピエロ

       クラニチャル
   ヤング        ベッカム
        ピサロ
セイタリディス      ※フォルツ
     ヒューズ ピッコロ
        ハート

得点者
なし

※交代選手
DFフォルツ→DFアシュトン 後半8分

☆MOM GKローデワイクス 評価点7・0

試合総括
まずチャンスを掴んだのはフルハム。
クラニチャルのパスをエディがダイレクトシュート!しかしここは守護神
ローデワイクスがしっかり抑え得点を与えない。
チャールトンはフルハムの攻撃を受け流しつつ、得意のカウンターで勝機を
探っていく。するとそのカウンターから得点が生まれる。
前半19分、ホランドがボールを奪い一気にカウンターを仕掛けると前線へ
大きなパスを出す。これをウォーカーが胸で落としシュート!
ハートが飛び出しここは防ぐも、こぼれ玉をハッセルバインクがダイレクトで
押し込んでネットを揺らす。チャールトンが鮮やかなカウンターで先制点を奪う。
先制点を奪われたフルハムは勝ち越しを狙いにさらに攻撃的に出る。
ベッカムがサイドからパスを供給し、クラニチャル、エディがそれにあわせる。
しかしチャールトンの壁である大型DFソロンドとギッブスに完璧に押さえ込まれ
決定機を生かしきれない。前半35分にはエディが強烈なシュートを放つものの
守護神ローデワイクスに防がれゴールはならない。
クラニチャルの豪快なミドルもやはり防がれてしまう。

後半に入ってもフルハムは勢いそのままに攻め立てる。
クラニチャル、ベッカムが精度の高いパスを何本も前線へ出すが、
ホランド、ヒューズの中盤コンビが尽くカットし攻撃の芽を潰す。
成す術ないフルハムは攻めるばかりでどんどんチャールトンの術中に嵌っていく。
逆に後半13分にホランドが前線へ出したパスが飛び出しすぎたハートの頭上を超え
ゴールに入るラッキーな得点がありさらに差を広げる。
運にも見放されたフルハムはクラニチャルの渾身のミドルもクロスバーに阻まれ
得点が奪えない。デル・ピエロのヒールシュートも、ローデワイクスに阻まれる。
結局そのまま試合は終了。組織的なサッカーを見せたチャールトンがフルハムを
完全に沈黙させ、勝利した!

フェルナンデス監督
「完敗だ。彼らのサッカーに完全に叩きのめされた。
我々の得意な部分を完全に潰し、弱点を上手い具合に衝いて来た。
攻撃陣も40歳の大ベテランローデワイクスに完全に守りきられてしまった。
ホランドのロングパスがそのままゴールに入るなど運にも見放されてしまった。
悔しいが、成す術がなかった。」

※写真※
先制点を決めるチャールトンFWハッセルバインク。
35歳になりながらも、まだまだ衰えは見せず今季4点目。
その正確無比なシュートで、チームを前線から牽引する。

プレミア・リーグ 第十節

2008年05月25日 01時13分28秒 | Weblog
第10節 VSアストン・ヴィラ

試合会場 アウェイ ハイバリー
観客動員数 28524人
アストン・ヴィラ 1-2 フルハム

先発フォーメーション 4-3-3

       ルカレッリ
※ニュージェント   デンプシー

     アンブローズ
          アンドリーセン
       ピサロ
※コンチェスキー    ※セイタリディス
    リチャーズ ピッコロ
        ハート

得点者
MFダレン・アンブローズ 前半48分
FWクリント・デンプシー 後半32分

※交代選手
DFコンチェスキー→バラード 後半8分
DFセイタリディス→ラメージ 後半8分
FWニュージェント→水野 後半14分 

■退場
MFダビド・ピサロ 後半4分

☆MOM MFダレン・アンブローズ 評価点7・0

試合総括
クラニチャルが代表に招集されたため、4-3-のフォーメーションを使ってきた
ホームのフルハム。対するアストン・ヴィラはカリューを生かす4-4-2。
先に流れを掴んだのはフルハム。ニュージェント、デンプシーの両サイドが
しっかりとした連携を見せ、サイドからチャンスを作っていく。
さらに今日本来のトップ下での起用となったアンブローズが司令塔として
クラニチャルに引けを取らない活躍を見せて攻撃を牽引する。
1トップのルカレッリにボールを集め得点を狙っていくが、堅守に阻まれて
なかなか得点を奪うには至らない。逆にアストン・ヴィラはカリューに
ボールを集めて得点を狙う。前半11分、27分にはそれぞれヘディングシュートが
サイドネットに当たるなど、惜しいところまで攻め立てる。
しかしこちらも最後の一本が決まらない。
前半もこのまま終わろうかというロスタイムに試合は動く。
ピサロのスルーパスを受けたアンドリーセンがDFの間を抜け出し突破すると
シュートを打つと見せかけてアンブローズへパス。これをアンブローズが
ループシュートで合わせると、ボールはGKの逆を突いてネットを揺らす。
フルハムが前半終了間際に貴重な先制点を奪うことに成功して前半を折り返す。

しかし後半開始4分に予想だにしていなかった事態が起こる。
エリア内へ進入したアグホンラルを止めようとピサロがスライディングすると
後ろから思いっきり倒してしまう。アストン・ヴィラにPKを献上した上に
ピサロが退場処分となってしまい10人での戦いを強いられる。
そしてこれで得たPKをバウマがしっかりと決めてアストン・ヴィラが同点に
追いつくことに成功する。フルハムは急遽バラードとラメージをアップさせて
両サイドバックを下げて3-4-2へフォーメーションを変更する。
なんとか凌ぎきりたいフルハムだったが、1人少なくなった途端にサイドを
何度も切り崩され危ないシーンが目立つようになる。
フルハムはニュージェントを下げ水野を投入し、水野をトップ下へ、
アンブローズをサイドへポジションチェンジさせる。するとこの采配が的中する。
後半32分、水野のパスを受けたアンブローズがサイドを攻めあがると中央へ
クロスをあげる。これに反応したのはデンプシー!
得意のヘッドでこれを沈めて勝ち越しに成功する。まさかの失点をしてしまった
アストン・ヴィラはヘアウッドを投入するなど反撃に出るが時すでに遅し。
選手交代枠を上手く使ったフルハムが、アンブローズの活躍で勝ち点3を得た!

フェルナンデス監督
「アンブローズは非常にいい選手だ。スピードがありサイドでも起用でき、
類稀なるパスセンス、シュートセンスも持ち合わせトップ下もできる。
非常に万能な選手だ。クラニチャルがいない分攻撃の起点となり続け
1得点1アシストの活躍だ。彼の獲得は間違いではなかった。
ピサロの退場は仕方なかった。失点に繋がりそうなシーンでもあった。
あまり落ち込まず、次から再び頑張ってもらいたい。
ボランチではピサロは最高の選手だ。早く戻ってきてもらいたい」

※写真※
先制点となるゴールを決めるフルハムMFアンブローズ。
前半は、本来のトップ下で前線へパスを供給し、シュートも狙った。
ピサロ退場後も、サイドに回ってアシストを記録するなど万能振りを見せ付けた。
フェルナンデス監督も「チームに必要不可欠な選手」と太鼓判を押す。