アメリカオニアザミ 2006-11-13 12:34:38 | Weblog ヨーロッパ原産で、アジア、アフリカ、南北アメリカ、オセアニアに分布する帰化植物です。 250種もあるといわれるアザミですが、あれやこれや写真を見比べて「アメリカオニアザミ(亜米利加鬼薊)」としました。 とげが痛々しく感じられます。 別名を「セイヨウオニアザミ」といいます。 (撮影日:2006.9.11) お気に召したらクリックを!⇒
ノコンギク 2006-11-12 12:59:18 | Weblog 本州~九州に分布。 日当たりの良い山野に普通に見られます。 ヨメナとの区別が難しいそうですが、ノコンギクと判断しました。 葉の広いもの、狭いもの、舌状花の色の変化など、たくさんの変種があるそうです。 名前の由来は、「野にある紺色の菊」。 人家の周りによく植えられる「コンギク」 は「ノコンギク」から導かれた園芸品種とのことです。 (撮影日:2006.9.11) お気に召したらクリックを!⇒
キクイモ 2006-11-11 11:51:00 | Weblog 北米北部~北東部原産、江戸末期に飼料用作物として渡来。 地下に小さな芋ができるのでこの名前がついたとのこと。 7~8月頃開花するのが「イヌキクイモ(犬菊芋)」で、根に芋をつけません。 9~10月頃開花するのが「(キクイモ)菊芋」で、見分けは難しいそうです。 別名は、「カライモ(唐薯)」、「ハッショウイモ(八升芋)」、「アメリカイモ」、「ブタイモ」など。 (撮影日:2006.9.11) お気に召したらクリックを!⇒
キツネノマゴ 2006-11-10 17:02:10 | Weblog 本州以南の各地~東・南アジアに分布。 名前の由来は諸説あるようです。 ・詳細は不明。 ・花が子ギツネの顔に似ているからとされますが、定かではない。 ・花穂の形をキツネの尾に見立て、花穂にいつもついている1~2個の小花を、まつわりつく孫にたとえた名前とのこと。 3番目がわかりやすく、雰囲気も伝わってくるような気がします。 (撮影日:2006.9.11) お気に召したらクリックを!⇒
スイート・アリッサム 2006-11-08 15:58:43 | Weblog 地中海沿岸原産、渡来時期不詳。 ごくごく小さな花が集まって咲きます。 花壇の縁取りなどに植えられているのが見られます。 別名は「ニワナズナ(庭なずな)」、「アリッサム」など。 (撮影日:2006.9.7) お気に召したらクリックを!⇒
スベリヒユ 2006-11-07 15:00:19 | Weblog 世界の熱帯から温帯にかけて生育し、渡来は農耕文化と同時(史前帰化植物)といわれます。 茹でるとぬめりが出ることから名付けられたのだそうです。 日当たりのよい畑などに群生する雑草として農家の人達にとっては邪魔な雑草のひとつとのことです。 別名は「パースレイン」、「サマー・パースレイン」など。 (撮影日:2006.9.7) お気に召したらクリックを!⇒
ネコジャラシ 2006-11-06 12:11:32 | Weblog 猫がじゃれるところから「ネコジャラシ(猫じゃらし)」と名付けられました。 別名(本名?)は「エノコログサ」といいます。 説1.「狗尾草」と書きます。毛の生えた花穂が子犬(狗児(えのころ))の尾に似ていることからとの説。 説2.「犬ころ草」が転訛してエノコログサになったという説。 (撮影日:2006.9.7) お気に召したらクリックを!⇒
ルコウソウ 2006-11-05 12:47:19 | Weblog 熱帯アメリカ原産のつる草。 夏に、真っ赤な星形または5角形の5弁花が咲きます。 白や橙色の種類もあるようです。 漢字では「縷紅草」と書きます。糸のように細い葉で、赤い花を咲かせるところからの命名。「縷」は糸のように細長いものという意味だそうです。 「留紅草」とも書きます。 葉が線状のものは「縷紅草」で、もみじのような形のものは「モミジバルコウソウ(もみじ葉縷紅草)」といいます。 「ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草)」という種類もあるそうです。 お気に召したらクリックを!⇒
ヤブラン 2006-11-04 12:22:38 | Weblog 東アジア原産(日本~中国)。 日陰に生えるので、日本庭園の木々の根元などにアクセントとして植えられることが多いそうです。 園芸品種では斑入りの葉のものがあるとのことですから、この写真は園芸品種と思われます。 別名を「ヤマスゲ(山菅)」といいます。 お気に召したらクリックを!⇒
タイワンホトトギス 2006-11-03 18:14:35 | Weblog 台湾や西表島に自生。 タイワンホトトギキスは、やや小型の花が茎の頂部に枝分かれしてつきますが、日本の本州を中心に自生するホトトギスは、葉の付け根に1つないし2つ花がつくのだそうです。 日本で園芸用として栽培されているものは、この両者の交雑種が多いとのことです。 この写真の花も園芸品種かも知れません。 (撮影日:2006.9.2) お気に召したらクリックを!⇒
シュウカイドウ 2006-11-01 16:08:47 | Weblog 中国山東省~マレー半島が原産地。 中国名が「秋海棠」で、その音読みで「シュウカイドウ」と名がついたとのことです。 ベゴニアや木立ベゴニアと同じ仲間なので、花や葉が似ていますが、花の枝が長いので見分けられます。何故かやや下向きに咲きます。 別名を「ヨウラクソウ(瓔珞草)」といいます。 (撮影日:2006.8.31) お気に召したらクリックを!⇒