え~はなし

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フィットネス奮闘記

2005年02月15日 | やせるぜ!
というわけで体力測定を終えた私。

思いのほか、良い結果に気分も上々。

フィットネスクラブのインストラクターのお兄さん(といっても私より年下)がメニューを組んでくれた。

イ「えー、まずはですね・・・ベンチプレスをやりましょう」
私「はぁ・・・(イヤだな)」

ちなみに申し上げておくが、私は現役の選手時代「大」の筋トレ嫌いだった。
本当に嫌いで、後輩からも「あの人はなぜ筋トレをこれほどやらないのか」とミーティングでも槍玉に上がった経験すらある。

「だってオレ『ランニング』バックだもの。グランドで走ってた方がいいに決まってんじゃん!」というのが私の論理であった。もちろん、ぐうの音も出ないくらいの反論にあって、結局は渋々重りを上げ下げしたあの日々。

だから「ベンチプレス」という言葉に身体が拒絶するようになってしまっているのだ。

私「ベンチプレスですかぁ・・・」
イ「ええ。大きな筋肉を鍛えることで身体の基礎代謝が良くなりますから」
私「どれくらいの重さで・・・」
イ「そうですね・・・」
私「・・・」

重苦しい空気が流れる

イ「30kgを10回、3セットで」

耳を疑うというのはこのことを言うのだろう。

私「はい?」
イ「ですから30kgを3セット」
私「さ・・・30kgですか?」
イ「ええ。30kg」
私「マジッすか!?」

なんてことだ!
あんたふざけてるでしょ?

とすら思った。
だってぇ。

30kg、てあーた。

大学時代、「筋トレ嫌い」で有名だった私ですら、60kg→70kg→80kgのセットをこなしていたのですから。ちなみにマックスは90kgでした・・・ってチーム内では最低レベルでいつも叱られていたんだけどね。やっぱ100kg挙がる、挙がらないで差別がある世界なんすよ。マジで。

つってもさー。
流石に現役引退してから10年以上も経っているからそのときのレベルでやるのは無理だ、とは思っていたものの。
「50kgくらいかな~?」なんて勝手に思っていたんですよ。

ところが30kgだものね。

「いいんですか?」て訊いちゃったよ。思わず。

ところがね、いいんだって。それで。

もちろんベンチプレスだけやるわけじゃなくてスクワットだとか、有酸素運動なんかもやるんすよ。一通りやると2時間くらい掛かるメニュー。

で、やってみて思ったんだけど。
やっぱね、ベンチプレス30kgでバカにしてたけどねぇ、キチンとやると結構効くのよ。
正しいフォームで正しい呼吸法でやると効くの。

で、ダイエットが目的であって、重いの挙げることが目的ではないし、軽いのでやっても誰にも責められないから、自分の身体と相談しながら負荷も掛けていけばいいし。

うーん、大学時代はやっぱ「やらされていた」筋トレだったんだなぁ、って改めて思うよ。
重いのを持ち上げることがいい、みたいな。

意外な発見でした。

で、通い始めて一ヶ月経って、体重を量ってみました!

なんと!

一ヶ月前と比べて!




全く同じ、でした・・・

トホホ・・・本当に痩せるのかな?