イリアーデの言霊

  ★心に浮かぶ想いのピースのひとかけら★

GENE[ゲーン](2) デナルドン・ファミリーを倒せ!

2007年03月30日 07時47分21秒 | 小説
 第7巻『螺旋運命』父フィアルド見せしめに殺され自由同盟の新たなる盟主となったバルト・デナルドン・バティ英雄気取りで“世界を救えるのは俺様だけだ” と自惚れ、たった1人の人間の為に時間を使えないと言い訳をして二形の主人公イリを捨てたばかりか、バルトの長兄ダビデと次兄ローラン父親と同類の自分の欲望も兼ねた人身売買が大好きな腐れ外道 で、同盟の盟主が殺害された現場の責任を問うフリをして無理難題をふっかけ末弟バルトのペットと看做したイリを凌辱しましたそのバルトは彼らを八つ裂きにして謝罪すべきです ところが、バルトはバカ兄どもの悪行を知らないまま…奴らは裁かれぬままで、五百香ノエルは愚かにも幕を下ろしてしまったのです 終始、言動が無礼千万なバルト“俺様が主人公だ”とばかりに、描いていた五百香ノエルにも呆れます。

 ところで、幾ら、“マーマ・エビータ”と呼ばれているからって、バルトケダモノども“マーマ”と呼ぶのには呆れました。幾つになっても子供は子供と言っても、いい年をしたオッサン と罵倒したくなります。ケダモノどもが父親の死を哀しんでいない事はイリを凌辱した事で明白ですが、それはこの母エビータがそう育てたからですね。エビータも夫フィアルドの死を哀しんでなどいない証拠に、チャンシャンを含めた各国より下の立場である同盟を、この期にチャンシャンの責任追及を装い、チャンシャンよりも上の立場に向上させようと企んでいる腐った女の腹から生まれたからこそ、末弟バルトも含めたバティ兄弟は腐りきっているのです

 父の喪に服すべき息子達があろうことか、責任を問われる立場にあるとはいえチャンシャン王国の現国王ヤンアーチェの妾妃を凌辱した 表向きの第1位の妾妃ヨンジャとも友好関係にあり、真の後宮第1位の妾妃であるイリバティのケダモノ兄貴どもは“妾妃に祭り上げられても、お前は今も恥知らずな性奴だ”と罵り凌辱したのです その母エビータ奴隷売買の罪を恥じるどころか、夫の喪中に同盟の立場を向上させチャンシャンを自分たちの好き勝手にしようと企む腐れ外道です チャンシャンも他の国々も同盟からの分離独立を果たし、彼らを断罪すべきです。現在の“同盟なくしては生活が成り立たない構図”を改善し、同盟を叩き潰し 自らの力で交易を含めた生活の全て成り立つように、チャンシャンよ…世界中の全ての人々よ、立ち上がれ

 この第7巻でのケダモノどもがイリを凌辱するシーンは不要なばかりか、話の流れの中に存在するには不自然です。何よりも、喪中ですよ このような許されざる罪をしでかした恥知らずなケダモノどもが裁かれずに野放しなんて、 何がメデタシメデタシなのでしょう ロッサ共和国を滅ぼし生き残った住人を、真・天空帝国人体実験のモルモットに差し出したセルゲ公国も滅びるべきです。公王は前非を悔いてイリロッサ土下座して謝罪さえしない恥知らずなのですから

 画像は、古代ギリシャの性風俗について描かれた、《EROTICA》です。


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