私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。







この2月は、この時期になって初めて、普段の月よりも、
『日数(時間)の無さ』を感じやすいかと思います。


昨日、2週間経過したと思ったら、もう残り2週間となり、
「3月にテストがある」方も、“さすがに”テストを
意識され始めたかと思います。


残り2週間、14日、336時間、で、
今月2月は終わります。


この物理時間は絶対数となりますので、
この時間を延ばすことも、増やすことも、
止めることも出来ません。


この限られた336時間の内に、
宿題をやって、テスト勉強をして、
テストに臨むことになります。


はたして、この336時間の内、
“どのくらい”の時間を、
テスト勉強にあてられるか。


また、この336時間は、
24時間フルに計算したものですから、
“実際には”生活時間、学校の時間を差し引いて、
1/3、110時間ほどでしょうか、
その『時間』“しか”勉強“できません”ので、
気を付けて下さい。


そして、今、この瞬間から、その『時間』は
着々と、“減って”いき、『二度と』巻き戻せない、
取り返せない『時間』となります。


貴重な『時間』を、“どう”使うかは、
個人の自由ですが、“その”『結果』は、
“その”『審査・評価』は、“他人”、
『学校・先生』が付ける、決めることに
なります。


そして、進学の合否は、まだ“先の話”と
思われているかもしれませんが、
2年生は『10ヶ月後』、1年生は『22ヶ月後』に、
決まる、決まってしまうことを、改めて意識して
おくことをオススメします。


高校以降は、進級の合否が、この学年末テストで、
決まることになりますので、この『2週間』が、
その内の『110時間』が、(進級の)“最後”の
『機会』となりますので、よくよく考えて、
行動しておくことをオススメします。




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今月もあっという間に2週間が経ちます。


特に先週まで受験休みで不規則な生活となった
私立校・中高一貫校生は、本当に「あっという間」だったと
思います。


そして、今週、あるいは、来週には、
テスト1・2週間前を迎えることになっていると
思います。


来週末、月末にテストがある方は、
“もう”「なってみて、わかった」と
思いますが、テストの範囲、宿題等、
“物理的な”量、ページ・問題数が、
残り時間で『間に合う』かどうか。


学年末テストは副教科科目も含まれると
思いますので、当然、その分の量も、
“残り”時間内で、対応しなくてはなりません。


うるさいくらい書いておりますが、
これが、こういった状況・状態が、
“限られた”『時間』と『機会』内で、
『記録』される『結果』で、
合否が決まるシステムの、最終局面、
残り時間がどんどん減って、
「“物理的に”追い込まれていく」
状況・状態です。


1年生は、“あと”5回“も”あるから、
“いまだ”一発逆転や文武両道、短時間で効率良くを、
目指している方もいるかもしれませんが、
2年生は、“もう”残り2回“しか”ありませんので、
『今回』の挑戦、失敗から、“学ばない”と、
そして、覚悟を決め、今後を見据えて『決断』を
下さないと、『記録』される『結果』に、
人生の岐路、未来・将来を狂わされることに
なります。


学校の勉強だけが、高校・大学に(内部)進学することだけが、
人生じゃない、人生を決めるわけじゃない。


その“真理”は正しい“かもしれませんが”、
学校の勉強、高校・大学進学に限らず、
多くの物事において、『後々になって』
やっぱり無し、あの時は“そう”思った「けど」、
今はそうしたい、そうなりたいとなっても、
出来ません、許されません、与えられません、
となることが多いです。


特に、この日本においては、“やっぱり”
“皆と一緒に(一緒が良い)”
“皆と同じ(同等の)権利が欲しい”と、
「心理」が働きやすいです。


失礼ながら、これは『親御さん』“も”、
というより、お子さんを“わざわざ”
『私立校・中高一貫校に入学・進学させた』
親御さんのほうこそが、そう“強く”思われやすいと
思います。


当のお子さんご本人は、
“今は”“そこまで”思われていないかもしれませんが、
“情報”が常時記録され、残っていく、
これからの世界、社会においては、
その選択、決断に対しての『結果』が、
より鮮やかに可視化され、別の「審査・評価」にも
関わってくることになることに、慎重になっておくことを
オススメします。


昔であれば、多少の挫折や失敗などは、
『良い思い出・経験』“だった”と、
自分も、『他人も』、割り切れることが
多かったと思いますが、昨今は、
『記録』として残ってしまうことが、
どういう影響を及ぼすことになるかが、
わかりません、読めません。


良い意味で、素晴らしい『経歴』として、
「審査・評価」されれば、問題になりませんが、
悪い意味で、決して“消すことのできない”、
『経歴』、それこそ『犯罪歴』かのような、
『失敗歴』として、「審査・評価」されてしまうと、
人生に大きく影響を与えてしまうことになりますので、
気を付けて下さい。


最終的に、大学受験で一発逆転、
学歴ロンダリングするつもりであれば、
高校を卒業するまでの『記録』は、
そこまで問題になりませんが、
私立校・中高一貫校で、
『内部進学』する、あるいは、
指定校推薦などの推薦権を得るつもりであれば、
『記録』される、された『結果』を、
ないがしろにする、そして、対応・対策を
見誤ることのないようにしておくことを
オススメします。



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私立校・中高一貫校特有の受験休みも明けて、
『テスト前』の授業が始まったかと思います。


特に、“来週”テストが始まる方にとっては、
テスト一週間~10日前ほどとなっていると
思いますので、頑張って下さい。


「テストは3月(だから)!」と思い込んで、
自分の心に余裕を持たせようとしている方も、
そろそろ、“残り”『時間』を意識した、わかった“上での”
行動をし始めないと、『なってみて、わかった』時には、
すでに遅い(時間的に、間に合わない)となってしまいます。


このことは、物理的、現実的に、確実に、現実・事実に、
『なるべくして、なる』『なってしまう』ことになります。


決められた日時で、“確実に”行われる、実施される
こと・ものに対して、甘い軽い見積もり、見通しを
立てるのは止めておくことをオススメします。


こう書くと、『ネガティブ』な、悲観的な、意見のように
感じられるかもしれませんが、“決められた”期間・時間内で、
“限られた”機会の『結果』で、合否が決まる物事に関しては、
最悪の想定をしながら、最高の記録を出せるようにしておかないと、
最高(理想)の想定を思い描いたまま、最悪(不合格)の記録を、
突きつけられることになります。


昨年末、内部進学出来なかった三年生は、
耳の痛いところだと思います。


残念ながら、その『記録』(学歴)の後悔は、
一生とまでは言いませんが、少なくとも数年、
そして、社会に出る時、出てから数年、
『残って』しまいます。


今は“まだ”「そんな」大した事ではないと
思われるかもしれませんが、“その”感覚、意識のまま、
4月以降を、“来年度”を過ごすことのないように、
卒業を機に、生まれ変わる行動をし始めておくことを、
“最後の”オススメをします。


それが、私立校・中高一貫校での、
“最後の”経験、学びとなって、
“次の”進路、未来・将来に活かせるのであれば、
通っていた学校でのこと、さらには、『記録』として
残った『学歴』は、良い思い出として、そして、
ここから飛躍して、より良い『記録』を作ることが出来れば
逆転の美談として、語ることが出来ると思います。


十数年後の後輩にとって、救いの希望となることでしょう。


今、現在の在校生の方は、“そう”いった成功談、美談が
聞こえてこない、聞いていないというのであれば、
『そのことから』進級・進学“出来なかった”場合、
どうなるのかを察して、危機感をもって、進級・進学、
学校の勉強、『記録』される定期テスト、成績を、
真剣に考えて、対応していくことをオススメします。



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大学受験もこの時期には、ほぼ終わりを迎え、
受験の熱、雰囲気も、落ち着いたと思います。


受験生の方は、お疲れ様でした。


先日も書きましたが、結果はどうあれ、
受験という『経験』は、時が経てば、
受験前後の後悔や不安、葛藤などは、
『思い出』として、風化していき、
忘れ去ることが出来ることでしょう。


しかしながら、在校生の皆さん、
特に『記録』される『結果』で合否が決まる
私立校・中高一貫校生は、
この学年末テストに限らずではありますが、
定期テストの結果は『記録』として残り、
その『結果』が、進級・進学の合否に、
直結することになります。


学校内の定期テスト、成績は、
思い出でも、経験でもありませんので、
気を付けて下さい。


最終的に、受験するつもりであれば、
途中過程の『思い出』『経験』、学力の『確認』として、
済ますことが出来ますが、“受験無く”高校・大学に
進学出来る私立校・中高一貫校に入学・進学された方で、
「最初から」“そう”するつもりだという意思、覚悟を
持っていた方は少ないと思います。


昨年末に内部進学出来なかった三年生は、
泣く泣く、あるいは、嫌々、“そういう”結果となり、
今まさに、『記録』に残ったものに、後悔した、している
かと思います。


一二年生、さらには、内部進学が決定した三年生は、
“そう”なった先輩、同級生をよく見ておき、
「他人事」に考えないようにしておくことを
オススメします。


もうすでに、“そういう”方々同様の行動、
つまり、“もう”三学期、学年末テストの結果なんて、
「関係無い」「やる意味がない」と
投げやりな言動、態度、姿勢を取り、
テスト前でもお構いなしに、好き勝手に
過ごして、卒業を待つ、といったことをしないように、
そして、来年、再来年に、自分“も”そうならないように、
して下さい。


進学が決まった三年生の中にも、そういった方々と
一緒になって、ふざけて、過ごされるかもしれませんが、
昨年末から忠告している通り、“まだ”内部進学『内定』
状態であって、『確定』ではありません。


この三学期の結果次第では、内部進学取り消しとなる
可能性が無いわけではありませんので、気を付けて下さい。


特に、『素行』によっては、一発アウトとなることも
ありますので、卒業、そして、入学するまでの間も、
注意して下さい。


昨今は、どこでも、そして、すぐに、
『通報』『録画』『録音』出来るツール、
スマホを、“誰もが”持っている時代となっています。


まだ『子供』『学生』“だから”で、
許されるものかどうかは、
年々、わからなくなってきています。


内部進学が決定した方は、改めて、
気を張って、気を付けておくことを
オススメします。


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昨今の中学受験の過熱さは、教育関係者の立場からすれば、
子供達の教育に対して、一石を投じる、事象であり、
是々非々はあると思いますが、その中から、
世界的にも活躍する文武両道を修めた、
素晴らしい方が増えてきているのは事実だと思います。


特に私立校・中高一貫校各校では、
学校案内のパンフレットにも紹介されていると
思いますが、各校、それはもう、教育の『理想系』、
言い方に語弊があるかもしれませんが、文科省、
教育評論家、学校・先生、教育関係者が、
『モデルケース』と思えるほどの、
スーパーエリートのような優等生が、
記載されています。


ここで、『教育』を語る上で、一つ考えてもらいたいのですが、
一人のスーパーエリート、天才を作るために、99人の凡人を、
切り捨てても構わない、つまり、そのエリート、天才のために、
そのレベル、能力に合わせた授業、教育が施されるべきか、
能力にばらつきがあり、ただそのレベルがどんぐりの背比べの、
99人の凡人を、能力を平均的にして、全体の底上げの
授業、教育が施されるべきか。


どちらも、どちらかを切り捨てることになる極論ですが、
日本の教育は“その”「バランス」を取っている、あるいは、
“いまだ”若干『全体の底上げ』を目指す傾向があると
言えると思います。


しかし、独自の教育、カリキュラムを組みやすい、
私立校・中高一貫校各校では、昨今、前者、つまり、
『エリート、天才を作る』、あるいは、
『ついてこれない凡人=落ちこぼれを切り捨てる』傾向に
なりつつあると思います。


元々その傾向がある学校もあったかもしれませんが、
昨今はソレが顕著に、さらには、多くの学校が、
“そう”なってきているように思えます。


ここに、冒頭の中学受験の過熱が関わってきています。


詳細なデータがあるわけではありませんが、
これは『論理的に』考えれば、当然の答えとして、
中学受験が過熱する→中学受験経験者が増える、
中学受験で培う知識、学力、技能を持つ方同士が、
競い合う(入試を受ける)、そして、その結果、
合格してくる方の学力、素養、地頭の良さは、
年々上がってくる。


無限の可能性を秘めている子供達といえど、
『限界』はあるかと思いますが、今後、
スマホやAIを駆使して、とんでもない量の
知識を身につける方が出てくる可能性は
否定できません。


“そういう”方々が、環境の良い、
私立校・中高一貫校に集中していくことになる、
いえ、現在進行形で、なっているのだと思いますが、
そうなれば、当然、その“受験合格者”に合わせた
教育、授業、勉強が行われるようになるのが
自然な帰結だと思います。


さて、長々と論理を展開しましたが、
ここに書いたことが“現状”でも、
貴方が、お子さんが、通っている学校でも、
起きている、起こっていることだとしたら、
いかがでしょうか。


詳細なデータが無く、肌感覚となりますが、
今の私立校・中高一貫校での授業、勉強は、
進度が早く、質が高くなっています。


そして宿題はおそらく十年前、少なくとも、
親御さんの学生時代の時よりも1.5~2倍ほどに
『数』『量』が増えています。


その上で、テストの問題は、『問題数』が増えて、
その内容も難しくなっていると言えます。


その授業、勉強、教育に、
『ついていけない』となったら最後、
落ちこぼれ、進級・進学出来ないとなって
(自主的にでも)学校を去るまで、
『飼い殺し』される(高い授業料を払って、
部活動や好きなことをやってもらう)。


受験を経験してまで入学・進学した受験外部生は、
“絶対に”そんな結果にはならない、なってたまるかと
思われる、思えると思いますが、受験を経験していない
『内進生』は、そんな結果になりやすい、なりかねないので、
気を付けて下さい。


特に進学が決まった内進生は、再来月の今頃、
“その”受験を経験してきた外部生が、
同級生として、やってくることになります。


あっという間に、差をつけられて、
置いてかれる、ついていけなくなることの
ないように、残り2ヵ月を、過ごされることを
オススメします。


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この三学期で、挽回を考えている方には、愚問ですが、
二学期までで点数・成績を取ってきた、稼いできた方も、
そろそろ、テストまでの日程を確認しておくことを
オススメします。


本当に、二学期までで、『進級・進学』に問題無い点数・成績、
というよりも、“もうすでに”進級・進学の条件、基準、要綱を満たし、
この三学期、学年末テストで、仮に成績1、0点をとっても、
合格、進級となるのであれば、うるさい忠告だと思いますが。


皮肉なことに、本当に“そう”なっている方ほど、
この三学期、学年末テストにおいても、油断することなく、
怠慢にならず、“普通に”点数・成績を取る、それどころか、
もうこれでもかという高得点、好成績を取られるので、
『相対的に』、点数・成績を落す方、落ちこぼれる方が、
悪目立つことになります。


もうわかっていると思いますが、テストの点数はもちろんのこと、
平常点となる、『提出物』『授業態度』なども、きちんと、
『記録』されていますので、この三学期になって“も”
ソレらをないがしろにし、テストにおいても、赤点ギリギリなどになったら、
もう『救い(助け)ようがない』となり、温情も期待できなくなります。


今日の時点で、『テスト何日前』か、わかっていないというのは、
学年末テストに対して、“その程度”の認識、覚悟なのかもしれませんが、
高校以降の『進級』、そして、高校・大学への『(内部)進学』は、
“その程度”の認識、覚悟で、何とかなることはありません。


特に、『記録』される『結果』で、その積み重ねで、
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校では、
進級・進学の“条件、基準、要綱”が、決まっており、
それこそ、0.1点刻みで、合否の明暗を分けることに
なります。


かつては、そのギリギリのギャンブルを、
要領良く、渡り渡って、高校・大学への
進学を決める方もおりましたが、昨今は、
“そう”ならない、“そう”出来ないように、
『徹底的に』『明確に』合否が決まる、
決まってしまうようになっています。


情報化、記録化の促進、その上で、
ハラスメントや教育虐待などの問題から、
『何も言わない(≒過度の教育指導しない)』
ようになっていますので、その『責任』は、
自己責任、さらに言えば、
『ご家庭の問題、責任』として、
扱われるようになっていると思います。


『記録』される『結果』で、その積み重ねで、
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校は、
“ソレ”を『徹底的に』『明確に』することが出来るので、
進級・進学の問題は、合否が決まってしまえば、
“決して”覆せないものとなっています。


今の中高生の親御さん世代までがギリギリ、
「進級・進学出来ない」となるのは、
何か『問題行動』を起こし、学校・先生から
親御さん呼び出しとなり、停学・退学処分となった方や、
不登校などの家庭の事情で、進級・進学出来ないと
なったというのが多かったと思います。


しかし、今は、“普通に”学力で、その『結果』で、
進級・進学出来ない、いえ、事実上、させないという
学校・先生側からの強い意思を感じられるようになっています。


かつてのように、ギリギリのギャンブルで、
要領良く進学していく方を“減らして”いるとも思えますが、
何よりも、そうして要領良く進学しても、結果として、
おそらく、高校・大学でのついていけなくなる、
中退することになるというのが、『データ』として出ている、
出たので、その対応をしているのだと思います。


今が、今日が「テスト何日前か」どうかは、
『結果』を出している、出し続けている方にとっては、
関係無いことかもしれませんが、結果を出せていない、
出していない方には、『“そんなこと”すら確認しない、
わかっていない』から、勉強が出来ない、テストで
『結果』が出せないと、他人(学校・先生など)から、
見られる、見受けられることになります。


もちろん、その「テスト何日前か」わかった上で、
『次に』、つまり『わかった上での』行動、言動、
態度、姿勢を示すことが求められることになります。


その行動、言動、態度、姿勢を示すための意識、覚悟を
作るためにも、これから先、「テスト何日前か」を、
“随時”確認しておくことをオススメします。



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正確には、もう残り3週間を切っておりますが、
いかがでしょうか。


今年の2月は1日多いといっても、
その『1日』多いだけで、月日、時間が
“延びた”“多くなった”とは感じられないと
思います。


そして、一昨日までの『一週間』の過ごし方を、
今週、さらには、来週の連休明けまで、
続けていて、物理的(時間的)に、
大丈夫かどうか、“確認して”おくことを
オススメします。


先月から予言しておりますが、この受験休み期間を
過ぎてから、テストまでの残り期間・時間は、
どのくらいか、そして、今、“やり残した”
もの・ことは、どうなっているのか、
その上で、来週からの『テスト勉強』は、
どうするのか、用意・準備は出来ているのか。


まさかとは思いますが、
『なってみて、わかった』で、
過ごしてしまった、きてしまったと、
『なってみて、わかった』でしょうか。


もう残り時間と(テスト)勉強量を考えると、
“挽回”が厳しくなってきています。


厳しいというよりも、『物理(時間・量)的』に、
無理、出来ない、“間に合わない”となってきていると
思います。


今だ、部活動と、スマホと、趣味や習い事と、
やりたいこと・好きなことと、「文武両道」を
試されている方、そして、それを許している親御さんは、
ソレ、ソレらとの『心中(進級・進学出来ない)』する
覚悟をされているのだと思いますが、
昨日書いたように、その結果、
『やっておけば、止めておけば』あるいは、
『やらせておけば、止めさせておけば』の後悔を
することのないように、それがその先の
『記録(学歴)』の後悔とならないように、
よく考えて、対応しておくことをオススメします。



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中学受験を終えた方は、合不合に限らず、
そろそろ落ち着きを取り戻されたかと思います。


本番真っ最中の先週の今頃は、
やっておけば、止めておけば、あるいは、
やらせておけば、止めさせておけばと、
不安や後悔、葛藤や思いと、様々な感情が
入り混じったかと思いますが、終わってみれば、
時が経てば、「そうは言っても、仕方ない」と、
割り切れる、そう思い始めて、“次”に切り替えられる
ことが出来ることでしょう。


これは受験という『経験』、その期間に、
親御さんも含めて、“自分で”『選択』したことだから、
後悔などしないと、後悔から立ち直れる要素となり、
そこまで引きづることなく、早ければ、もう、
すっきり忘れられた、割り切った、振り切ったと
なっていると思います。


これが『経験』(思い出)における『選択』、
そして、(結果が出てしまえば、一瞬の)『後悔』と
言えると思います。


しかしながら、ここから先、厳しいことを
突きつけることになりますが、高校・大学への進学、
及び、その間の進級など、『記録』(学歴)として残ること・ものに
対しての『選択』は、見誤ると、一生「記録(学歴)」として残る、
後悔になりかねませんので、気を付けて下さい。


受験、特に中学受験という経験は、凄まじいものだったかもしれませんが、
それらは『記録』としては残っていません。


正確に言うと、“公的”に残る『記録』としては残っておらず、
何なら、『受験した』と言わなければ、仮に、言っていたとしても、
「記録」には残っていない、残さなければ、その『経験』は、
誰も知りようがありません。


ですので、仮に、第一志望には受からなかった、不合格となった、
さらには、全滅してしまったとなっても、近くの公立の中学校へと、
進学して、来年の今頃には、そんな(受験という)経験は、
「思い出」として、頭の、心の片隅に残るかどうかです。


一方で、私立校・中高一貫校に合格された方は、
受験をした経験、さらには、合格したという経験は、
『思い出』にしかならず、これから先、進級・進学の『記録』との
『選択』と『後悔』にまとわりつかれることになります。


受験などの『経験』に対しての『選択』、つまり、
冒頭に書いた『やっておけば、止めておけば』
あるいは、『やらせておけば、止めさせておけば』は、
“合否”がどっちに転んでも、結果が出てしまえば、
割り切ることが出来ますが、高校・大学進学などの
“学歴”などの『記録』に対しての『選択』は、
『やっておけば、止めておけば』あるいは、
『やらせておけば、止めさせておけば』が、
『結果』に直接関わる、関わっていることが、
“わかっている”こととなりますので、
記録された結果に、しばらくの間、後悔する、
何よりも、その『記録』が、人生の岐路に
大きく関わってきてしまうことになります。


こんなことを、まだ十数年ほどしか生きていない、
そして、「なって(経験して)みないと、わからない」を
こじらせやすい中高生に、“理解”しろというのは、
難しいと思います。


しかしながら、様々な経験をしてきた親御さんは、
このことを、“理解”した上で、現実として、
『記録』されていく『結果』に対して、
真摯に受け止め、対応・対策していかないと、
最終的な『記録』=学歴に、“後悔”することになります。


特に受験をサポートしてきた方は、受験の時の、
『やっておけば、止めておけば』、あるいは、
『やらせておけば、止めさせておけば』の後悔と異なり、
『記録』として残る『学歴(進級・進学)』の後悔は、
なかなか割り切ることが難しくなりますので、
気を付けて下さい。


よく書いておりますが、私立校・中高一貫校、
特に受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校、
付属校の場合、青春時代、同じ教室で、同じ部活で、
一緒になって、ふざけあって、面白楽しく過ごした、
友人知人、クラスメートの多くは、“普通に”
進級・進学していき、その後の『学歴』も与えられ、
“自分も、お子さんも、進むはずだった”
『理想の姿、未来・将来、進路』に
進んでいくことになります。


「なって(経験して)みないと、わからない」を
こじらせた方ご自身は、“その”経験も、
「なってみないと、わからない」で、突き通せますが、
親御さんは、ご家庭の方は、“その”『記録』が、
後悔としてフラッシュバックしてくることになると
思います。


具体的に言えば、お子さんが通っていた高校・大学の、
学校名を目にする度に、そこの学生や制服などを見る度に、
我が子も、その道、進路に、進むことが出来た、
少なくともその『(進学の)選択』を得ることが出来た、
しかし、“そう”出来なかったのは、2年9ヵ月の期間内で、
8回の学期(成績)、14~16回の定期テストの
『記録』される『結果』に対して取った『選択』によって、
そう(進学出来ないと)なってしまったと。


“たかだか”学校(内で)の勉強、定期テスト、成績“ごとき”のこと、
“あの”受験に比べれば、ぬるゲー、楽ゲー、何とかなるでしょう、
余裕でしょうと、タカをくくって、各学年各学期各定期テストごとの
『選択』を見誤り続けた末路が、進級・進学出来ないとなり、
その後の対応も、後手後手で、望むような結果とならなかった。


2ヵ月前、進学出来ないことが決まった三年生は、
今まさに、そうなりかけていると思いますが、
これから先、嫌なことが起きる度に、
通っていた学校で進学出来なかったという『記録』の
『後悔』が続くことになりますので、頑張って下さい。


かなり厳しい書き方をしましたが、
“こう”なるまで、『なってみないと、わからない』と
こじらせることのないように、最低最悪の結末として、
“大げさに”書かせて頂きました。


かつては“ここまで”極端になることは無かったのですが、
昨今は、これはドラマや漫画などの物語の話ではなく、
現実として、“そう”なっていく方、ご家庭が、
出てきています。


大半の方は、自分は、我が子は、
そんな『選択』と『後悔』をすることはない、
と思われると思いますが、であれば、
進級・進学の条件、基準、要綱を、熟読・塾考し、
“都度”『記録』される『結果』と照らし合わせ、
進級・進学を確実なものにして、過ごされることを
オススメします。


当然ですが、『記録』される『結果』が、
進級・進学の条件、基準、要綱に『満たない』
『満たされない』と、“見受けられたら”、
出来る限り“早めに”対応、軌道修正を、
しておくことをオススメします。




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「このままだと、進級・進学出来ないぞ」


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校生の場合、
この脅し文句は聞き飽きたという方は、
少なくないと思います。


そして、“そんなこと”言っても、
自分は、そして、(“自分よりも”進級・進学が
危ないと思われる)先輩、同級生は、
“結局”進級・進学出来ている、出来た、
『何だ、そうやって脅して、
(勉強を)やらせようとしたのか』
とも思われる、思われたことでしょう。


実際、“よほど”ひどい『結果』でない限り、
“すぐに”進級・進学不可が決定する、
退学勧告、処分が下されるということは
ありません。


そのため、“何回か”“何度か”言われようとも、
『大した問題』ではないと、タカをくくられると
思います。


これは大変失礼ながら、
『親御さん』“も”だと思います。


普段から、『記録』される『結果』で
合否が決まるシステムのことを
うるさいくらい書いておりますが、
“限られた”『時間』と『機会』の中で、
“何回か”“何度か”言われ「続ける」度に、
「このままだと、進級・進学出来ないぞ」の
可能性、確率は、どんどん跳ね上がっていき、
ある一定の『時間』と『機会』が“経過”したら、
自動的に、強制的に、『決まる』ことになりますので、
気を付けて下さい。


「なって(経験して)みないと、わからない」を
こじらせてしまう方は、このことを、軽く甘く
考えがちですが、“そう”考えている、過ごしている間にも、
“限られた”『時間』と『機会』は、減っていってしまう現実には、
危機感を覚えられたほうが宜しいです。


受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校での、
『学生時代』は、内部進学が決まるまでは、2年9ヵ月、
8回の学期(成績)、14~16回の定期テスト“しか”
ありません。


もちろん、転校する、留学する、受験する、卒業して就職すると
いった『選択肢』もあるので、その“制約”に縛られる必要はありませんが、
通っている私立校・中高一貫校で、『内部進学』する、したいというのであれば、
この“制約”は絶対のものとなり、その『時間』と『機会』の中で、
『記録』される『結果』が、進級・進学の条件、基準、要綱を
満たさなければ、『内部進学』“出来ない”ということが、
絶対的に、徹底的に、決定することになります。


最近よく書いておりますが、コレは、
やる気になったから、
強く思った、考えた、願ったから、
生まれ変わると決めたから、
「今までのこと(記録)は、“無かった”ことに」
“出来ません”。


そして、これからの自分を期待して、応援して、
過去のことは許してほしい、(進学の)権利を与えてほしいも、
通用しません。


まだまだ幼さを残し、無限の可能性、
夢や将来・未来を秘めている、
小中学生には、“厳しい”現実を
突きつけているように感じられるかもしれませんが、
受験無く高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校で、
直面する、そして、縛り付けてくる『現実』『事実』ですので、
出来る限り“早く”そのことに気付く、対応・対策しておくことを
オススメします。




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社会の変革、科学技術、
特に最近はIT、AIなどの発展によって、
『今までの価値観』では、生き残れない、
生きていけないと騒がれることが多くなっていると
思います。


個人的には専門家ではないので、
偉そうなことを語ることは出来ないのですが、
“おそらく”『実態』としては、そうなのだと、
そうなってしまうのだろうと、思いますが、
『実際』のところは、世界は、特にこの日本においては、
“そうは言っても”変わらない、変われない、何よりも、
変わろうとしない、風潮、風土、制度のように、
なっていると思います。


また、これも残念ながらのことではありますが、
日本は、ここ30年ほどにいたっては、
頑なに変わろうとしない、むしろ、
変えようとする方、物事において、
規制をかけたり、抑圧をかけたりしている傾向が
あると思います。


それに反発、反抗するかのような思想の一つとして、
『教育改革』『学歴不要論』など、教育から
変えよう、変わるべきという流れが出てきます。


個人的には、全くもって、その通り、
世界を、社会を、価値観を、変えるのであれば、
“まずは”教育から、と思ってはおりますが、
変えるだけの『権限』『権力』、そして、何よりも、
『審査・評価の仕方』『受け皿』を用意出来ないのが、
多くの教育関係者の現実だと思います。


『権限』『権力』は、個人の努力、あるいは根回しなどで、
何とか出来るかもしれませんが、『審査・評価の仕方』『受け皿』、
この二つが、最も大事なものとなると思います。


審査・評価の仕方に関しては、以前にも書きましたが、
現状のペーパーテストによる審査・評価の仕方『以外』の方法で、
どうやって、新しい教育、能力、その結果を審査・評価するのか、
それは『公平』『公正』と出来るのか、AIなどに判定して
もらうとしても、その指標は、基準は、何をもって、
良し悪しとするのか、現状ではかなり難しいと思います。


また、『受け皿』と表現しておりますが、これは、
“社会の”“現実の”『受け皿』、つまり、
その教育改革によって、社会が、何よりも、
“企業が”、そして社会で働いている親御さん、
大人達が、そうして、改革された『子供達』を、
“どう”受け入れるかにあると考えられます。


個人的な意見ではありますが、
今、現状の学校教育は、
『言われたこと、指示されたことを、
 言われた通り、指示された通りに、
 出来ること、やれること』を、
審査・評価している、そして、
ソレを、その能力を、「当たり前のこと、能力」として、
認めている、何よりも、求めている、と思います。


この『審査・評価』を指標、基準として、
社会は、企業は、親御さんの経営している、
勤めている会社は、『採用』を決めていると思います。


その結果、『学歴』によるフィルタリングが
行われていると思われます。


よほどの特殊な技能、能力をもっている方であれば、
『学歴』は関係無いかもしれませんが、その場合、
その方は、『職歴、経歴』で、判断されていると
言えるでしょう。


“そう”いった『職歴、経歴』を持たず、
『言われたこと、指示されたことを、
 言われた通り、指示された通りに、
 出来ること、やれること』を証明した
『学歴』“をも”持ち合わせていない方を、
受け入れる社会、企業、組織、『受け皿』が、
現状、無い、あるいは、『極端に』少ない、
というのが、問題となります。


これらの問題が、あと十数年、数十年で、
“解決”されるのであれば、その時、
『学歴』は不要ということが出来ると思いますが、
残念な推測、推論となりますが、この日本においては、
“まだ”十数年、数十年は、解決しない、“されない”
問題として、残ると思います。


その厳しい現実から目を背け、耳障りの良い
理想論に盲信し、安易な決断、結論を下し、
『学歴』を自ら捨てることのないように、
考えておくことをオススメします。


私立校・中高一貫校に進学された方は、
親御さんも含めて、“そんなこと”は、
わかっている、考えているとは思いますが、
各学年各学期各定期テストの『結果』が、
『記録』されて尚、『問題』を先延ばし、
後回しにして、残り『時間』と『機会』に
追い込まれていく方が、毎年出てきます。


まだ十数年しか生きていない中高生が、
『なって(経験して)みないと、わからない』を
こじらせるのは仕方ないことかもしれませんが、
様々な経験をしてきた親御さんは、いえ、親御さんこそが
このことをよく考えて、お子さんと話合い、
指導教育、躾け、監督し、導いていくことを
オススメします。


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