私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






今日までで、ほとんどの私立校・中高一貫校で、
受験も終り、すでに合格の桜を咲かせ、ほっと一息、
ご褒美タイムとなっている方も多いと思います。


受験生は本当にお疲れ様だったと思いますが、
私立校・中高一貫校の合格者の方は、
これからの約2カ月間の過ごし方で、
中学・高校生活の明暗を分けることに
なることを予言しておきます。


2月の勝者が、2年10カ月後、
12月の敗者になるなんて、
笑い話のように思われるかもしれませんが、
その結末に向かって、進んでしまう方は、
『なるべくしてなった』と、予言される
ことになります。


私立校・中高一貫校に受験された方、
特に中学受験で合格された方の多くは、
『宿題』を軽んじる傾向があります。


こう書くと、いやいやいや、
“塾”で出された大量の宿題を
やってきた、あの苦行に比べれば、
『学校の宿題』なんて、簡単でしょう、
軽いでしょう、と思われていることでしょう。


そもそも、学校の宿題、小学校で出される
宿題なんて、『わかりきった簡単な問題』を、
出されて、何度もやらせる(反復演習させる)、
面倒で、無駄に時間がかかるだけの宿題で、
あんなの『勉強』じゃない、ただの『作業』、
真面目にやったところで、何の意味も、
効果もない、効率の悪いことだと、
思われていませんか。


『学校の宿題』は、本質的には、
そうかもしれませんが、
私立校・中高一貫校で出される『宿題』は、
塾で出された宿題と同等の“量”で、
内容的には、小学校に比べ“少し”難しい、
塾に比べ“簡単”なものであることが多いです。


ですので、受験外部生のほとんどは、
この『学校の宿題』を軽んじて、
週末や時間のある時に、テスト前に、
一気にやって、最低でも、答えを書き写して、
最悪の場合、『出さなくてもいい』、
『その分(平常点分)を、テストで点数取ればいい』
と、勘違いされやすいです。


学校、先生にもよりますが、
この宿題などの平常点に関して、
『加点』方式か『減点』方式かによって、
その考え、やり方は、大きく間違えて
しまうことになります。


『加点』方式であれば、平常点分の点数を、
テストの点数でカバー出来ますが、
『減点』方式の場合、平常点分の点数は、
テストの点数でカバー出来ません。


昨今は、この減点方式とする学校、先生が
多いと思いますが、その場合、成績点の
20~30点分が平常点となっています。


この『成績点』と『平常点』、
『定期テストの点数』に関しては、
本当に学校、先生によって、
複雑な場合がありますので、
学校、授業の始業時に、
必ず確認しておいて下さい。


例として挙げられるのが、
成績点100点満点として
平常点はその内の20~30点分、
テストの点数は、二回のテストの点数の結果の
平均値、その平均値×0.7、つまり、
テストの点数だけでの成績点のMAXは、
『70点』となります。


そうして、テストの点数の成績点と、
平常点の成績点を足して、40点以下が、
不合格、1、50点以上が合格、3、
80点以上が4、90点以上が5となる
などが、私立校・中高一貫校での、
『成績』のつけ方となります。


この時点でわかると思いますが、
平常点が0点の場合、もう、
成績4や5を取ることは出来ず、
テストの点数が、58点以下となれば、
成績は不合格、1となります。


こういったことがわかっていれば、
『成績』を取るためには、『平常点』が
いかに大切か、わかると思いますが、
失礼ながら、これに関しては、
2年、3年生になっても、
さらには、親御さんも含めて、
理解していない方が多く、とにかく
『テストの点数が良ければいいんでしょう』
と思い込んでいることが多いです。


ここまでわかれば、平常点に含まれる、
『宿題』や『課題』をどうすべきかに
気を付けられると思います。


また、私立校・中高一貫校での『宿題』は、
“塾”での宿題と異なり、むしろ、
塾の授業でやっていた、『問題演習』の
意味合いに近いものとなり、この宿題を使って、
『受験勉強同様』、“早く”“正確に”解くの
『訓練』を怠れば怠るほど、
『学校の定期テスト』でも
点数が取れなくなっていきます。


これもまた、軽んじられる傾向がありますが、
“たかだか”学校の定期テストとはいえ、
そのテストは、『私立校・中高一貫校』の
テストです。


小学校や塾での小テストなどと異なり、
むしろ、受験や模試に近いものとなり、
何よりも、『記録』として、残るものに
なります。


模試感覚で、自分の今の実力、学力を、
『測る』もので、その結果を『参考』程度に
考えていると、その記録された『結果』に
泣くことになります。


こうしたことを、“事前に”理解し、
これから通う、あるいは通っている
学校の進級・進学要綱、成績のつけ方、
シラバスなどを、きちんと確認し、
把握した上で、私立校・中高一貫校の
『勉強』に対応していかないと、
学年が上がるごとに、進級・進学
していくことが難しくなります。


最終的に受験で高校・大学に
進学していくのであれば、
漠然と『勉強していれば』、
また、親御さんは『勉強しろ』と
言っていれば、問題はありませんが、
私立校・中高一貫校で、
内部進学していくのであれば、
『進学するための条件』、
成績を取るために必要なこと、
定期テストで点数を取ること、
その『勉強』をしないと、
進級・進学は遠のくことになります。


私立校・中高一貫校に合格した方は、
親御さんも含めて、その『勉強』を
始めておくことをオススメします。



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昨日に続く内容となりますが、
受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校、つまり、
高校・大学付属校の中高に
内部進学、あるいは受験合格した方は、
これでもう、“受験無く”=“楽に”
高校・大学に進学できると安堵していると
思います。


これは失礼ながら、当事者、ご本人よりも、
親御さんのほうが、より強く、深く思われて
いると思います。


その強さ、深さの度合いにもよりますが、
高校・大学に進学できるものだと、
その権利を、“絶対的な”ものだと、
思い込めば思い込むほど、『判断』を
見誤ることになります。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校で、内部進学出来ず、
学校を去ることになった多くの方を、
見てきた身として、忠告しておりますが、
不登校や家庭の事情など一部の方を除き、
内部進学出来なかった多くの方は、
失礼ながら、『なるべくして、なった』と
言うことが出来ます。


これは、学校の勉強というよりも、
学問の特性と言いますが、“たかだか”
学校の勉強とはいえ、手順を追って、
習い、学んでいくため、途中途中で、
出来ない、わからない、やりたくないで、
『抜け落としてしまった』知識・技術が、
後々になって、決して『許されない』壁、
障害、問題となって、立ち塞がるためです。


そのため、学校の先生はもちろんのこと、
多くの教育関係者は、この知識・技術が、
出来ない、わからない、やりたくないで、
過ごして、後の知識・技術習得は出来ない、
ということがわかっているため、このままでは、
『後々に苦労するだろうな』ということが、
容易に予想がつきます。


“苦労”と書いたのは、これが、一発逆転の、
受験であれば、後々から取り戻せば、やり直せば、
入学試験を受ける時に、出来るようになっていれば、
今までの過去のこと、全てが帳消し、勝てば官軍、
と言えます。


しかし、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、後々になって、
『記録』された『結果』が積み重なって、
残り時間・期間と機会が少なくなっての
状況下で、今までの過去のことを、
全て帳消しにするほどの、好成績、
高得点を取らなければならないというのが、
ほぼほぼ無理だと、予想、いえ、
予言することが出来ます。


後々になって、というのは、2年次二学期、
三学期頃から、3年次二学期にあたりますが、
この時期から、『部活動』が活発になり、
かつ、中学でも高校でも、習う内容が、
難しい単元、山場となってくることが多いので、
『短時間』で『片手間』で、出来るほど、
甘くないというのを、『毎年』見てきているためです。


自分なら、あるいは、うちの子なら、
出来る、やれる、そうはならない、と、
希望や期待を持つことは大事だと思いますが、
その間にも、『結果』は無情にも非情にも
『記録』されていくことになり、
気付いた時には、進級・進学の条件が、
複数教科で、80点、90点以上の高得点を取り、
4以上の成績を取らなければならないと、
なっていきます。


すでに複数教科で、『成績』を落としている方は、
その傾向が進んでおり、その方は、テストの点数を
『数点』『十数点』上げるや、勉強“も”頑張る、
程度の危機感ではなく、部活動も止め、スマホも
解約して、勉強“に”集中する、成績を取るために
平常点(授業中の態度、宿題)を徹底して取りにいく
言動、態度、姿勢を示さないと、進級・進学出来ない
結末に向かって進んでいくことになります。


仮に、今の学年を、何とか凌いだとしても、
高校・大学と学年が上がるごとに、
留年、中退、転校、あるいは、結局受験する、
ということになります。


これを防ぐには、極端な話ではありますが、
一教科、一回でも、進級・進学要綱の規定に
満たない成績、点数を取った場合、即対応、対策し、
次の結果で、改善が見られないようであれば、
学校生活、私生活も含めた改善、改革をしないと、
『気力』や『やる気』、『自分なり』や『自分的』などの
気持ちの持ちようで、何とかなるものでは
ありません。


ところが、失礼ながら、これは親御さんも含めて、
『まだ大丈夫だろう』『そこまで必死にならなくとも』
『他の子の結果も、同じように見えるし』で、
どんどん『判断』『決断』が遅れていき、
気付いた時には、進級・進学出来ない“だけ”で
済めば良いのですが、その後の学業の道、
高校・大学への進学も、受験すら、
困難になってしまうようになってしまうと、
未来・将来の選択肢はかなり狭まっていくことに
なります。


当然のごとく高校・大学に進学出来るものと
思い込んでいた方、親御さんにとって、
それは、自分の人生を、権利を奪われた、
あるいは、自分を、人性を否定されたと、
思われることでしょう。


残念ながら、ほぼ毎年、そうして、
通っている学校を去っていく方が、
出てきます。


自分は、うちの子は、“そう”はならないと、
思うのであれば、進級・進学が決定するまでは、
この危機感をもって、『結果』に対して、
厳しく見通し、対応・対策していくことを、
オススメします。



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受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校に受験される方の多くは、
もうこんな勉強(受験勉強)をしたくない、
楽に、高校・大学に(内部)進学したいと、
思われている方が多いと思います。


そして、合格し、入学したら、
“楽”できる、もう(受験勉強のような)
勉強をしなくていいと、『勘違い』される
ことでしょう。


私立校・中高一貫校の場合、生徒募集の
うたい文句として、ほとんどの学校が、
『生徒の自由、自主性を尊重し、
 文武両道で、伸び伸びと学校生活を過ごせ、
 他校とは異なる経験、体験ができ、
 “高校・大学”へと進学できる(させる)』
と謳っています。


細かな文言、言い回しは異なるかもしれませんが、
本質的には、これと同じようなことが書かれていると
思います。


ですので、学校紹介では、教育方針から始まり、
施設紹介、部活動紹介、そして何よりも、
大学進学実績が、魅力的に紹介されます。


この紹介方法、いわば、“販売・広告宣伝”方法として、
メリットを全面に押し出し、デメリットをひた隠すのは、
別に学校に限らず、多くの商品、サービスにも、
通じていると思います。


まぁ、あえて、デメリットを書く意味も無く、
数値・数字上、全体の数%起きるかどうかの
事柄、事象、事実を、わざわざ、大げさに
書く必要もありませんので、もし、そんなことが
起きてしまえば、その時に、謝罪する、あるいは、
自己責任でしょうと突っぱねることで、対応するのが、
『一般的』なのかもしれません。


個人的には、多くの事柄、物事は、
この考え、やり方で、進められてよい、
進められるべきだとは思いますが、
若い方々の人生や進路が関わる事柄、
物事においては、一歩、一手間違えると、
大きな影響を与えることになりかねないので、
きちんと説明し、理解させ、納得した上で、
さらに、何度も、何度でも、注意喚起し、
軌道修正していかないと、上記した
謳い文句を、“勘違い”“思い違い”したまま、
こじらせてしまうと、一人の人間、その家族の
人生を大きく狂わせてしまうと思います。


最終的に『受験』で進学する、
その覚悟を持ち合わせているのであれば、
どんな学校に入学しようが、高校3年までの
『学校の定期テスト』『成績』は、
“途中経過”の『思い出』『確認』にすぎず、
それこそ、“勉強”は、いつでも、
どんな状況でも、思い立ったその日から、
努力すれば、やり始めれば、必ず、
出来るようになる、やれるようになると
言うことが出来ます。


ただ、『現役合格』『偏差値』など
といった条件が付くと、時間的、能力的な
制限がつきますが、それでも、入学試験を
受ける直前まで、『(合格する)可能性がある』と
言うことが出来ます。


この可能性は、誰にも予想できない、
想像できないものを秘めておりますので、
合否が出るまで、誰に否定、批判されようとも、
信じることが出来ます。


しかし、受験無く高校・大学に内部進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、進級・進学するための
条件として、『記録』された『結果』、成績や
定期テストの点数によって、決められるものとなり、
その回数と期間は『有限』のものとなります。


受験も、一応、年に1・2回しかありませんので、
有限回しかないと言えますが、別に、現役に
こだわらない、志望校にこだわらないとなれば、
何回でも、そして、かなり多くの選択肢を
選ぶことが出来ます。


そういう意味では願書を出すまでは、
無限の選択肢と機会があり、時間的、
経済的余裕があれば、何度でも挑戦できる
ものと言えます。


そういう自由さがあることが、受験のメリットと
言うことが出来ますが、受験無く高校・大学に
進学出来る私立校・中高一貫校で内部進学を目指す場合、
この『自由さ』『メリット』がありません。


むしろ、息苦しいまでの縛りがあり、
条件を満たさなければ、問答無用で、
切り捨てられる厳しさがあります。


冒頭に書いた、うたい文句の
生徒の自由、自主性は、このことを、
知っている、わかっている上で、
『最低限の条件、規約』を満たしていることが、
前提条件となっており、その上で、文武両道、
部活動も、課外活動も頑張り、国内はもちろんのこと、
海外でも活躍できるように、期待・応援する、
そして、高校・大学に“受験無く”進学出来るだけの
学力、能力、要領を身につけて頂くということです。


授業を聞かない、勉強しない、
宿題をしない、テストで点数を
取らない、取れない、
成績は最低限を満たさない、
それで、部活動は、
自分の好きなことは頑張る『自由』を、
謳歌して、高校・大学に進学出来る、
『権利』を得られる、与えられている、
わけではありませんので、気を付けて下さい。


“受験無く”=“楽に”高校・大学に
進学出来るという部分と、学校のうたい文句、
生徒の自由、自主性を尊重するという部分を、
勝手な解釈して、ある一定の期間を過ごしてしまう、
つまり、『有限回ある機会』の内、何回かの
『結果』を記録してしまうと、進級・進学要綱の
条件によって、残りの機会(成績、テスト)では、
進級・進学出来ない、その権利はく奪となります。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校に合格した方は、
入学してからは、少しでもそのことを意識して、
行動しないと、あっという間に、
追い込まれてしまうことになりますので、
注意して下さい。



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学校・教育機関は、3月をもって各年度が終わります。


そこまでの『記録』された『結果』をもって、
『進級の合否』が決まることになります。


この日本では、一部の学校を除いて、
中学3年生までは、自動的に、半強制的に、
学年が上がっていきますので、
『当然、与えられるもの』だと、
思われがちですが、中学3年生以降、
自動でも、強制でもなく、『自発的に』、
『能動的に』、自らの行った行動の
『結果』で、審査・評価を下され、
進路、未来・将来を『左右』されるものと
なります。


この時から、一気に『自己責任』の文字が、
重くのしかかり、付きまとうことになります。


その先、『権利』を得るための
『機会』と『時間』、何よりも、
『記録される結果』が重要になり、
それらを、自ら手にする、創り上げるための
『努力』と『工夫』、『要領』を、
身につけていかないと、“たかだか”
学校の勉強“ごとき”のことでも、
苦労する、いえ、苦悩していくことに
なります。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校で、内部進学
出来なかった方は、『なってみて、
わかった』と思いますが、
高校まで内部進学“出来てしまった”方は、
今、まさに、わかりかけていると思います。


高校まで(内部)進学出来たのだから、
『させてもらった』のだから、
進級もさせてくれるでしょう、
留年になんてしないでしょう、
と軽く考えているかもしれませんが、
高校以降は義務教育ではありませんので、
審査と評価は“厳しい”、というよりも、
ある意味、公平公正に、裁かれることに
なります。


『記録』された『結果』、
その『数値』『数字』が、
規定の条件を満たさなければ、
問答無用で、ばっさりと、
切り捨てられます。


まさに、“全て”が終わり、決まり、
そして、その決定事項は、“決して”
覆らないとなります。


昨今のハラスメント問題から、
下手な口出し・手出しが無くなった今では、
自分のことが、事務的に、機械的に
“処理される”ことに、
本当に、温情無く、非情な感じで、
断罪されるように、喪失感を
感じられると思います。


特に、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、同じように
ふざけあって、学校生活を楽しんだ、
多くの友人知人、クラスメートのほとんどが、
進級・進学していくことを考えると、
想像以上に悩まされることになると
思います。


残り一ヵ月で、そんなことになるなんて、
『なってみて、わかった』とならないためにも、
今日から、今からでも、後悔のないように、
行動することをオススメします。



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今日前後で、3学期が始業して、
約1ヵ月経ったと思います。


ほとんどの方は、『え、もう?』と
思われることでしょう。


特に私立校・中高一貫校生の場合、
その『1ヵ月』の内、実質、
まともに学校に登校した、
学校で授業したのは、2週間ほどに
感じられることでしょう。


教科によっては、本当に1・2回しか
授業が行われておらず、その授業を
したことすら、忘れ去られている
かもしれません。


しかし、この1ヵ月内でも、
授業は確実に進み、宿題なども出され、
『勉強したこと』になっています。


“その”確認を、学年末テストで
行われることになります。


いやいやいや、こんな不規則な期間のこと、
習ったこと、学んだこと、勉強したことなんて、
記憶に定着しない、身につかない、出来ない、
わからないと、『貴方が何と思うが』、
テストで、審査・評価されます。


これが、“学校の”『定期テスト』です。


高校受験、他校・指定校推薦受験に挑む、
そして、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校で『内部進学』する場合、
この『テスト』で、結果を出し、規定の条件の
『成績』を取れなければ、『権利』『機会』
『進路』が、“無くなり”ます。


このことを無視し、拒否し、ただただ、
駄々をこねて、拗ねて、愚痴や文句、
わがままを言って、過ごして、
『結果』を『記録』していけばいくほど、
“徹底的”に、『否定』されていくことに
なります。


『記録』された、あるいは、
『記録』“されていく”『結果』に関して、
こうした言動、態度、姿勢を
取れば取るほど、状況・状態は、
悪化していきます。


一発逆転で、全てをひっくり返す
というのであれば、『大学受験』で、
行うことになりますが、『現役で』
『偏差値の高い』『知名度のある』などの
“条件”“希望”がつくほど、
“最低限”の『基礎学力』と『素養』、
『時間』が必要になります。


そのことすらも、『なってみて、わかった』で、
気付いた時には、かなり追い込まれた状況と
なりますので、気を付けて下さい。


『再来週』にテストがある方は、
“来週”に、嫌でもそのことに
気付かされることになると思いますが、
『テストは3月だから』と思い込んでいる方は、
“再来週”になって気付くことでしょう。


その時になって、慌てたいのか、
苦しみたいのか、悩みたいのか、
よく考えて、今の内から、できることから、
『行動』しておくことをオススメします。



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私立校・中高一貫校特有の期間かも
しれませんが、今週末まで、
受験休み(自宅学習日)という、
『自由な時間』が与えられていると
思います。


先週、早い学校だと、先々週から、
そうした『“与えられた”自由な時間』が、
あったと思いますが、全て合わせると、
2週間近くもの『時間』がある、あったと
思います。


与えられた、自由な、『時間』なのだから、
『自由に』使わせろ、過ごさせろと思われる方が
多いとは思います。


一応、名目上は、『自宅学習日』となっており、
自学自習がしやすいようにと、多量大量の
『宿題』が出されているとは思いますが、
“最低限”、それをやっていれば、
現時点では、『文句』を言われないでしょう。


しかし、二学期までで点数・成績を落し、
面談・呼び出しとなった方、または、
進級・進学に問題となっている方は、
“そのこと”にあぐらをかいて、
『どうせ、進級・進学させてくれるだろう』と、
タカをくくっていると、3月、あるいは、
『12月』に、青ざめることになります。


よく書いておりますが、受験無く
高校・大学に進学出来る、
私立校・中高一貫校の場合、
その時、“本当に”、
“取り返しのつかない”状況、
つまり、進級・進学出来ないとなった時、
その『決定事項』は覆すことが出来ませんので、
『お先(進路、未来・将来)、真っ暗』と
なりますので、気を付けて下さい。


ほとんどの方は、その時を迎えた時、
『今までの、自分の、学校生活、私生活』が、
走馬灯のようにフラッシュバックして、
『後悔』することになります。


なぜ、あの時、あの時間に、
『やっておかなかったのだろう』


特に内部進学に関しては、受験と異なり、
『もう一回、もう一年』あるいは、
『別の進路(志望校)』に“挑戦”する
ということが出来ませんので、
後悔してもし切れないでしょうし、
失った『権利』『機会』に
打ちひしがられることになります。


これもよく書いておりますが、
多くの友人知人、クラスメートの
ほとんどは、無事、内部進学し、
高校・大学へと、貴方が思い描いていた、
与えられると思っていた、
『理想の未来・将来像』で、
未来・将来に進まれます。


そんな中、自分は、どんな思いで、
過ごすことになるか、よく考えてみて、
“ソレ”を回避するために、危機感をもって、
『自由な時間』を費やすように、
オススメします。


“今”サボったこと、“今”楽しんだことが、
後々になって、後悔の種とならないように、
祈ります。



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さすがに“今日”からが、
2月スタートとなっている方は
少ないと思いますが、感覚的、生活的に、
先週一週間を、1月最終週として
過ごしてしまった方は、多いと思います。


月終り・始めの週は、移行期間となりやすく、
明日から、週末から、今週はとりあえず、
来週から、となりがちだと思います。


特に、先月30日までに、
やりきれなかったこと・ものがある、
つまり、『やり残した』こと・ものがあると、
先週一週間がぐだぐだとなり、その
『やり残した』こと・ものを、
やれればいいや、終わらせられればいいやで、
結局終わらずに、今週を迎えてしまったと
思われます。


宿題などが典型例ですが、今週一週間を
“同じように”過ごしてしまうと、
来週、2月残り2週間となって、
慌てることになるでしょう。


特に今週末“も”祝日・連休、あるいは
受験休みなどで休みとなると、
今日から明後日までの三日間ぐらいが、
『やる気になれる』『(まともに)勉強できる』
期間になってしまうと思います。


それでも、二学期までに、成績・点数の
貯金・余裕がある、あるいは、無くとも、
進級・進学には問題がなく、最低限、
今週までに宿題が終わる、終わる目途が
立っているというのであれば、何とか、
この三学期、学年末テストを乗り切れは
することでしょう。


しかし、この期間の悪癖、悪習慣を、
春休みまで延長、助長するように
なってくると、先行きはどんどん
不安になっていきます。


特に1年生は、この期間から、
中だるみの2年生が、
始まっているように思われます。


学校生活に慣れてきたからこその
油断、余裕なのかもしれませんが、
その行き着く先が、進級・進学不可と
ならないことを祈ります。


今日が過ぎれば、2月は残り3週間、
504時間となります。


よく考えて、一日一日を、一時間一時間を、
過ごしていくことをオススメします。



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受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校生にとって、
『受験』など他人事のように
思われている、あるいは、
辛く苦しい(と他人が言っている)
『受験』を経験したくはないと、
そして、“だから”高校・大学付属の
私立校・中高一貫校に入学したと思っている方、
また、入学させたと思っている親御さんは、
多いことでしょう。


特に先々月の時期から、今月、
今週・来週までの、受験ニュースや
近況報告などを見聞きしていると、
良かった、(自分は、子供は)
受験しなくとも、高校・大学に
進学出来て、本当に良かったと
思われることでしょう。


しかし、一歩間違えば、自分は、
お子さんは、普通の受験生よりも、
厳しい立場、状況に追い込まれた
状態で、受験をすることになっていた、
なるかもしれないということを、
よく考えておかないと、
私立校・中高一貫校での
最大の悲劇、内部進学出来ず、
『2カ月』で、受験の対応を
しなければならないということに
なります。


特に中学受験で合格した、
2月の勝者だった方が、
2年10カ月後に、
12月の敗者になるなんて、
目も当てられないことでしょう。


『こんなこと』になるために、
私立校・中高一貫校に入学した、
させたわけではないと憤慨されると
思います。


ですが、毎年一定数、内部進学不可となる方がおり、
高校以降は、留年者が出ることになります。


まだ、親御さん世代までは、
私立校・中高一貫校で、
『そんなこと』になるのは、
素行が悪い、いわゆる問題児・不良、あるいは、
諸事情があって不登校になった方であって、
自分は、お子さんは、そんな問題を起こさないし、
学校にも元気に行って、学校生活を楽しんでいる
ように見える、思えるから、『大丈夫』だと
思われていることでしょう。


しかし、昨今は、『単純に』、『普通に』、
学力不足、学業不振のため、『ソレ』“だけ”
“のみ”の結果により、内部進学不可、留年と
なる方が多く、そのことに気付いた時には、
すでに多くの『結果』が『記録』されており、
『なってみて、わかった』で、取り戻せない、
取り返せない状況・状態に陥ることになります。


単位制、絶対評価の私立校・中高一貫校だから、
最後の最後、一発逆転で、何とかできるだろうと
思われている方も少なくないと思いますが、
その一発逆転の条件が、『90点以上』
『成績4以上』となると、それは、
受験勉強に近いハードルとなって、
高い壁となって、立ち塞がることになります。


特に、そこまでの状況・状態に追い込まれた方は、
『赤点』『数点~数十点』の常連で、さらに、
成績3以上を取るために必要な『平常点』は、
最低最悪な状況・状態となっていることが
多いので、上記の条件をクリアするためには、
相応、相当の『対価』、時間や努力などを、
『学校の授業、勉強、宿題・課題、小テスト、
 定期テスト』にあてがう必要があります。


部活動やスマホの片手間で、
今までよりも、自分なり、自分的に、
ちょっと、頑張った、努力した『程度』では
クリアできません。


そこまで追い込まれている中、
周りのクラスメートは、“普通に”
進級・進学が決まりかけていますので、
“今まで通り”ふざけて遊んで、
面白おかしく楽しく、学校生活を
過ごしますので、環境は最悪だと
思って下さい。


そして、“ソコソコ”頑張った結果、
内部進学不可、留年が決定すると、
ソコで心が折られることになり、
それよりも『もっと頑張らなければならない』
“受験”勉強を、残り2カ月という短い期間で、
さらに追い立てられるように、追い込まれるように
なります。


全ての私立校・中高一貫校生において、
そうした未来になる可能性があります。


また、内部進学生は、大学に入ってからも、
『留年』『中退』に付きまとわれることが多く、
無事、ストレートで卒業出来るまでは、
安心、安定することは出来ないと言えます。


そこまでのことを考慮して、受験無く
高校・大学に進学出来ることは、
本当に良いことなのかと考えられる方は
少ないですが、“楽に”進学できる、
“伸び伸びと”“じっくり”勉強できる、
そして、“どんなに失敗しても”
許される、与えられると、タカをくくっていると、
追い込まれてからの苦労、苦悩は、
受験勉強以上のものとなると言えますので、
気を付けて下さい。


毎学年、毎学期の、『記録』された『結果』、
成績、定期テストの点数、進級・進学要綱に注意し、
確認・反省し、問題が無ければ、そんなことを
考える必要はありませんが、問題が出てからは、
早い段階で対応・対策しておかないと、
上記の結末、末路を迎えることになります。


自分には、お子さんには、
『受験』は関係ないものと、
思いたいのであれば、
そう(受験することに)ならないように
するためには、どうするのか、
どうしておくべくなのか、
よく考えておくことをオススメします。



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先月から提案しておりましたが、
この受験休み中に、最低限、
『宿題』を終わらせておくことの、
この『宿題』ですが、受験休み明け、
学年末テストまでの間に、出されるであろう
宿題も含めて、終わらせておくことを
オススメしております。


『出されるであろう』宿題なんて、
わからないという方もいるかと思いますが、
新入生の1年生でも、もう10カ月近く、
学校に通って、授業を受けてきて、
『そんなこと』“も”わからないと
いうのであれば、この先、通っている学校で
苦労することは『予定』されているような
ものとなります。


毎週、あるいは、章、単元が終わるごとに、
問題集の該当ページが宿題に出される、
進出単語や漢字などの小テストがあるなど、
それが、『毎回』『必ず』出される、実施されるかは、
先生の気分次第となっているかもしれませんが、
やったり、やらなかったりはあるものの、
出される、やらされることになる可能性が
ある(高い低い関係なく)のであれば、
時間がある時に、やっておき、用意・準備
しておけば、後々に『時間』を奪われずに
済むことになります。


個人的には、そういったどうなるか
わからないもの・ことに対して、
出された時、やればいい、という考え、
生き方は理解出来るのですが、
その対応が出来るほどの要領の良さと、
そうして溜め込んだもの・ことに、
圧し潰されて、投げ出さないのであれば、
問題無いとは思います。


よく書いておりますが、受験無く
高校・大学に進学できる
私立校・中高一貫校において、
『内部進学』など考えず、
最終的に、『受験』をして、
一発逆転するつもりであれば、
『途中経過』の審査・評価など、
関係ありませんので、同様に、
宿題や授業態度などの平常点なども、
関係ないと言えるでしょう。


しかし、受験ではなく、内部進学で、
高校・大学に進学することを考えている、
あるいは、まだ受験や進学など、先々のことを
考えられず、“漠然と”高校・大学に
行けたらいいな、と、考えているのであれば、
『途中経過で審査・評価してもらえるもの・こと』、
さらに、『事前に出来ること・もの』は、
事前にやっておき、点数を“稼ぐ”“貯金する”、
『癖』『習慣』を身につけておくことを
オススメします。


その一つ一つは、ほんの小さなこと・もの、
点数にしたら、小数点以下かもしれませんが、
それを積み重ね、さらには、利息のようなものまで、
ついてくると、その後の学校生活はかなり楽なものと
なります。


究極的に言ってしまえば、
体系立っている
“たかだか”学校の勉強“ごとき”のこと、
自学自習で突き進めてしまえば、
中高6年間を待たずに、終えることができ、
余った時間を、別の何か、興味のあること・ものに
費やすことも可能です。


しかし、多くの方が、コレを面倒ぐさがり、
さらに、自分は臨機応変にやっている、
要領が良いと気取って、勘違いして、
どんどん追い詰められ、追い込まれて、
気付いた時には、多くの『時間』と『機会』を
失い、学生時代を終えることになります。


私立校・中高一貫校生は、
今の、その状況、環境などの良さが、
わからされる分、そのことを大目に、
負い目に感じられることになります。


他の学校では無い、
この受験休みという期間など、
その典型例ですが、与えられた
『自由な時間』と『挑戦できる機会』を
無駄にしないでおくことをオススメします。



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中学生には、全く縁のない、意味の分からない、
自分には関係ない話に聞こえるかもしれませんが、
高校に“進学する”のであれば、“いずれ”関係してくる
ことですので、一応、頭の片隅にでも置いて下さい


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校に通っている、
高校生、それも高校2年生ともなれば、
もうわかっている、いえ、
追い込まれていることでしょう。


この学年末テストにおいて、
『進級』の基準を満たせないとなれば、
『留年』を取るか、『内部進学の権利放棄』して、
進級し、『卒業』だけをするか、となります。


これは、私がうるさい説教や
小言、妄想を言って、皆さんを脅して、
勉強させようとして、語っていることではなく、
明確な進級・進学要綱がある、
私立校・中高一貫校であれば、
至極当然のこと、ある意味、
進級・進学要綱という『契約書』に
記載してあること、あるいは、
学校・先生から説明を受けていることです。


私見ではありますが、多くの方が
この『契約』というものを、
軽んじる傾向があるのは、
子供時代に、特に、大人になっていく、
社会に出ていくことになる、中高時代、
青春時代において、『契約』に
縛られることを嫌う、『契約』など
無視する、反故にする、
果ては見向きもしないという、
行動を取るからだと思われます。


『契約』なんて、堅苦しい言葉だと、
何か、頭の良い大人達が、難しい商談をして、
互いに紙に記した内容に対して、サインして、
手を取り合って、握手して、互いにしめしめ、
うまくやった、これで儲かった、と思うもの、
だと思われているかと思います。


そういう一面もあることは否定しませんが、
基本的に『契約』は、互いの利益、損益に
関する決めごと、約束であり、その決めごと、約束に
違反したら、罰則がつく、つまり、
『ごめんなさい』の一言では、
“済まされない”となります。


小学校ぐらいまでは、悪いことをしたら、
『ごめんなさい』を言えることで、
許される、済まされることが多いですが、
中学以降、『貴方自身』が“自覚”していなくとも、
『契約』に付きまとわれることになります。


この日本では、ほぼ全ての学校において、
中学までは『義務教育』“だから”、
『留年』にはならない、しないと、
なっている、あるいは、そう思われているため、
気付きにくく、そして、中学3年になって、
突然、『進路』というものを突きつけられ、
ある意味、『契約』、を迫られることになります。


受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、
『内部進学』、『進級』に関する
『契約』に、“気付かされる”ことに
なりますが、学年が上がってから、
その『契約』の条件に気付くことになると、
私がよく書いているような、
『なってみて、わかった』で、
『追い込まれていて』『救いようがない』
『手の打ちようがない』となります。


私立校・中高一貫校では、『契約』=
進級・進学要綱に、各学年時の成績、または
3年次2学期までの、8回の成績、
14~16回の定期テストにおいて、
“どうしなくてはならないか”、そして、
“どうなったら、ダメ(契約違反)となるのか”が、
明記されている、あるいは、説明されているので、
その『契約』に違反したのであれば、
どんなに泣き叫ぼうが、駄々をこねようが、
進級・進学“出来ない”と、学校・先生側が、
罰則をつけることが出来ることになります。


そこまで詳しく調べたわけではありませんが、
過去において、この『進級・進学出来ない』と、
学校・先生側が、判断、決断を下したことに
不服申し立てした方もいたようではありますが、
判決の結果は、学校・先生側の勝訴、つまり、
『進級・進学出来ない』と、学校・先生側が、
判断、決断を下したことは『間違えではない』と
判決が下されたことになります。


これも、少し皮肉って書いておりますが、
学校・先生側は、8回の成績、14~16回の
テストの結果という『証拠品』を“記録して”おり、
なおかつ、『何度も』報告、相談し、
『契約違反』となる問題を解決しようと、
歩み寄ったにも関わらず、それを無視し、
拒否し、反抗・反発し、聞き入れなかったと、
『判決を下す』側には映ることになります。


どちらが『悪い』と見られるかは、
おわかりでしょう。


進級・進学要綱という『契約』は、
“たかだか”高校・大学に
進級・進学出来ない“程度”の
『罰則』で済みますが、社会に出てからは、
様々な罰則がつくことを考えると、
『契約』に関すること、そこに
記載されていること、条件に、
気を付けておかないと、
『なってみて、わかった』で、
『追い込まれていて』『救いようがない』
『手の打ちようがない』となった時の、
悲劇、不幸は想像を絶するものになります。


昨日に続き、今日も壮大な話になりましたが、
“たかだか”学校の勉強、高校・大学への進学に
関することでも、社会に出て、通ずる、役立つ、
(事前に)経験することが出来ること・ものが
あるということを感じ取り、そこまで罰則が
重くない、学生時代の内に、契約を確認し、
熟知し、さらにはそれを逆手にとって、
自分に有利に物事を運べるくらいに
なれることをオススメします。


これからの時代、社会、世界を生きる若い皆さんは、
この『契約』に付きまとわれることが多くなります。


すでに、お持ちの『スマホ』という契約は、
もはや解約することが出来ないくらいに
なっていませんか。


そこからさらに、その『スマホ』を介して、
様々な『契約』が増えていませんか。


その一つ一つを、全て確認して、見直して、
理解してみましょうとは言いませんが、
『なってみて、わかった』で、
『追い込まれていて』『救いようがない』
『手の打ちようがない』という状況、環境にまで、
ならないように、“たかだか”学校の勉強、
高校・大学での進級・進学“ごとき”のことで、
学んでおくことをオススメします。



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長期休み中もそうですが、この受験休みは特に、
基礎学力が低下する傾向にあります。


1月、正月明けから、始業まで、
学校が始業してからも、不規則な
日程、時間割となり、落ち着かない中、
迎える受験休み中は、『勉強』から
離れていきます。


それでも、最低限、宿題をやっていれば、
何とか勉強の感覚、学習習慣のリズムを
狂わさずに、過ごせる方“も”おりますが。


その方すらも、今年になってから、
つまり先月1月から、圧倒的に、
『演習量』が足りない、つまり、
『反復練習』の量・質が悪く、少なく、
“早く”“正確に”解く、から、
かけ離れてきていると思います。


実際に、試してみて欲しいのですが、
この間の、二カ月前の、二学期期末テストを、
もう一度解いてみて下さい。


やり方、答えを知っている、わかっている、
もう一度解くのは無意味だと思っても、
再度、きちんとテスト時間50分で、
解いてみて下さい。


まず、時間内に、全ての問題を解けるかどうか、
そして、正答率はどうか、何より、前回の
点数よりも上がっているかどうかを、確認して下さい。


おそらく大多数の方は、点数が下がっており、
前回解けていた、答えが合っていた問題も
間違えており、さらには時間内に終わらなかった
という方もいるでしょう。


そうした傾向がある方は、基礎学力、演習量が
落ちてきている証拠であり、そのまま放置すれば、
確実に学年末テストでは、点数が下がり、
成績を落とすことになります。


塾でもこの時期、単純な計算ミスや、
問題を解くのにやたらと時間がかかると
いった症状を出す方が多く、本人の、
『やる気』や『気分』の問題かもしれませんが、
基礎学力の低下を感じられることが多いです。


一度やり方を覚えれば、生涯やり方を忘れない、
運動や動作などと異なり、勉強は、何度も
何度でも、やり続けないと、定着しない、
それどころか、空白期間が長くなればなるほど、
忘れ去られていくことが多いです。


このことは、私があーだこーだというよりも、
親御さん、大人達の多くの方が、おわかりでしょう。


いくら『勉強しなかった』、
あるいは、『勉強した』とはいえ、
あの時は何とか出来ていた、
すらすら解けていた、簡単と思える
『学校の勉強』ですら、今、急に、
テストされれば、わからない、
思い出せない、解けないことが
多いでしょう。


数学や英語などは顕著にその傾向が出ますが、
“普段の生活”に必要のない知識、技術、考え方、
やり方などは、『継続して』いなければ、
どんどん失われていくことになります。


一定期間、空いたとしても、見聞きし、
やっていれば、すぐに思い出せたり
出来たりはしますが、高校・大学卒業以降、
一切使っていない知識や技術は、
今、この瞬間、急にやれ、思い出せと
言われても、出来ないでしょう。


柔軟な頭を持ち、様々なことを
急速に吸収する子供達といえど、
この傾向は出やすく、むしろ、
情報過多となった今の社会では、
子供達のほうが、この傾向、
つまり、『一定期間、継続せず』
離れてしまった場合、知識や技術を、
失いやすいと思われます。


そのことを、『結果』がわかって、
つまり、学年末テストを終えて、
成績が決まって、から、気付いたで、
全てが遅かったとならないことを祈ります。


高校生以降は、そうして出した結果次第で、
もう一年、同じことをやる、つまり、
『留年する』ということになります。


個人的な見解とはなりますが、昨今の
私立校・中高一貫校では、学業不振で、
落ちこぼれた結果、『留年』となった場合、
『続かない』、つまり、結局、転校・退学と
なることが多いように思われます。


様々な要因はあるかと思いますが、
クラスメートとなった後輩(年下)との
人間関係や、自分にこんな目(留年)を
合わせた学校・先生への不信感を
ぬぐい切れずに、『勉強しない』ことで、
“反抗”しているように思われます。


数年前から、
『(通っている学校の付属の)高校・大学に、
 進学したいから、(勉強を)頑張る、やり切る』
から、『留年はしたくないから、
(最低限)頑張る、やり切る』になり、
さらには、『別に、進学出来なきゃ出来ないで、
別の道を探せばいいや』と、自分の進路や夢、
将来・未来を“簡単に”割り切って、
『そこまで必死になって』勉強する気には
なれないという方が増えてきているように
思います。


それが、親御さんの教育の賜物なのか、
SNSやインターネットの情報の影響なのか、
わかりませんが、『基礎学力』が欠落した、
あるいは、基礎学力に限らず、知識や技術を
習得するための方法論や継続の仕方を学ばずに、
社会に出ることになると、不幸・悲劇となります。


話が壮大になりましたが、私立校・中高一貫校生は、
この時期に、その『片鱗』を見せる、あるいは、
その『悪癖』『悪習慣』を身につけてしまう、
証明してしまうと、転げ落ちるように、
学業の道から外れていくことになります。


そこまで深刻に考えて、勉強しましょうとは
言いませんが、目の前の学年末テストで、
さらには、その結果、成績で、その上で、
呼び出し・面談で、『嫌な気分』にならないように、
事前に対応しておくことをオススメします。



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今だ不穏な事態が続いておりますが、
多くの私立校・中高一貫校では、
オンライン授業での対応も可能と
なっているため、『授業』は、
進められることになると思います。


若干の進捗の遅れはあるかもしれませんが、
基本的には、授業が進み、学年末テストは
行われるものとして、動いておくことを
オススメします。


そして、先月にも書きましたが、
通常通り、授業があるとして、
あと何回で、学年末テストがあるのか、
確認した上で、テスト範囲を予想し、
来週、再来週と、どうなっても、
対応できるようにしておきましょう。


この事態下になってから、何度も
指摘しておりますが、残念ながら、
この日本では、行わないか、行うかという
判断・決断において、決定権がある側にとって、
都合の悪いことは行わない、都合の良いことは行うと
なることが多いです。


学生の皆さんからすれば、
テストを行われないことが
都合が良いことかもしれませんが、
学校・先生からすれば、
都合の悪いこととなります。


つまり、テストを行わないという判断・決断を
『行わない』ということになります。


なぜ、テストを行わないという判断・決断が、
『都合が悪い』のかというと、『審査・評価』が
出来ない、あるいは、平常点だけでは、
審査・評価が出せないためです。


平等性、公平性にかける平常点だけでは、
納得できないという方が出てくることでしょうし、
明確な基準がなく、客観性にかける
(具体的な数字・数値とはいえない)ため、
どんな形であれ、テストは行われると思われます。


そういう意味では、2年前の特例は、
前例のない特殊なケースだったと言えますが、
ある意味、そうして、テストを行わず、
成績を不問にした結果、この2年間で、
学力、勉強の推移がどうなったかが、
わかってしまった『社会実験』に
なったと思います。


この2年間で、学校・先生も振り回されることが
多かったと思いますが、それでも、対応・対策をし、
立て直し、今に至ったことでしょう。


今回もギリギリまで、最善の対応・対策をし、
テストは行うと想定して、動かれていると
思いますので、学生の皆さんも、下手な期待をせず、
対応を進めておくことをオススメします。



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【住所】
東京都豊島区南池袋3-18-39
久保田ビル 202号室(地図


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03-6687-2343

 

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2月になりました。


2月はうるう年を除き、
28日、672時間、
40320分しかありません。


もうすでに数時間数分と経過していますので、
その時間は、刻々と、確実に減っています。


これは2月に限らずのことではありますが、
この2月ほど、時間の流れの早さを、
感じられることはないでしょう。


特に受験生は、長かった、苦しんだ
勉強、葛藤の時間に比べて、何とも
あっさり、過ぎてしまうように
感じられると思います。


そんな中、その真逆とも言える状況・
環境にいながらも『気付いたら』、
半月近くを、『何もせずに』
過ごしてしまうのが、『受験休み』と
なった私立校・中高一貫校生です。


休みとはいえ、名目上は、『自宅学習日』と
いうことで、多量大量の宿題・課題が
出されているとは思いますが、長期休みの
感覚で、『最終日』にやればいいと
思っていませんか。


内部進学が決定した3年生であれば、
怖いものなし気分で、そうするのも、
一興かもしれませんが、1・2年生で、
そうした綱渡りをしていると、
『学年末テスト』を受ける前に、
今学期、さらには、今学年の
『結果』が決まってしまいます。


仮に、それでうまくやり過ごせたとしても、
学年末テストの結果はふるわず、
次学年のスタートに支障をきたすことに
なるでしょう。


4月始業してから、こうしたうるさい説教、
小言を書いてきておりますが、ここまで、
『予言通り』に進んできた方は、
通っている私立校・中高一貫校での、
内部進学の道が絶たれるだけでなく、
学問の道に進むことすらも困難に
なっていきます。


大げさなように感じられるかもしれませんが、
毎年、そうなっていく方、そして、そうなった方を
見てきた上での、忠告・指摘をしているつもりです。


こんなことは、全て大嘘、こんなことには
ならなったと、笑い飛ばせるくらいの、
『結果』を出せているのであれば、
そのままでも問題ありません。


しかし、日に日に、学期、学年を重ねるごとに、
当てはまっていくことが多くなってしまった場合、
追い込まれたその先で、一気に権利を失うことに
なります。


受験無く高校・大学に進学出来るのが、
当たり前だと思い込んでいる、勘違いしている
私立校・中高一貫校生ほど、また、失礼ながら、
親御さんも含めて、“そう”なっていく可能性が
高くなります。


高校大学に(内部)進学することにこだわらない、
何年かかって(留年・浪人して)も、高校大学に行って、
卒業してくれれば良いと覚悟があれば別ですが、
もし、そうでないのであれば、そろそろ、
目を覚ましておかないと、今学年の『結果』が
出てからでは、取り戻せないことになりますので、
気を付けて下さい。


今学期、今回の『機会』を逃がすと、
中学1年生は、残り5回の学期、
9~10回の定期テスト、
中学2年生は、残り2回の学期、
3~4回の定期テストで、
進学に必要な条件を満たさなければ
ならなくなります。


いつまでも、どこまでも、どんなになっても、
『待ってもらえる』『許してもらえる』
『与えてもらえる』わけではありませんので、
追い込まれる前に、気付いておくことを
オススメします。



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