１１月、３０日、７２０時間

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2023-10-31 11:38:30

私立校・中高一貫校生　二学期期末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の二学期期末テストの勉強の仕方を紹介

これは大げさに、脅しで言っているわけではなく、
『物理的な』“事実”として、通告しておきますが、
来月１１月は３０日、７２０時間しかありません。

何を当たり前のことと思われると思いますが、
神様でも、この『時間』を、『より多く』、
『より少なく』も出来ません。

つまり、この『有限な時間』は、
揺るぎようのない『絶対的な』真実となり、
それだけに、この“限定された”『絶対時間』を
甘く見ていると、再来月、期末テスト前になって、
苦しめられることになります。

昨日も書きましたが、折り返しのテスト、
二学期中間テストで、あるいは、までで、
点数を落した方は、“もう”やり方や勉強法の問題でなく、
単純に『量』と『時間』が、通っている学校のレベルに
合ってない、足りないとなります。

となれば、“少なくとも”『今まで以上』の、
『量』と『時間』をかけなければ、
“次”の機会である、期末テストで、
点数を取れる道理はありません。

さて、そこで、今までのテストで、一体どれくらいの
『量』と『時間』をかけていたのか、かけたのか、
それで、得られた結果、具体的な数字、点数は、
どうだったのか、わからないのであれば、
ざっくりと、各教科１０時間以上、赤点になっている
教科は、３０時間以上、“宿題”という『作業』を除き、
『テスト勉強』を行うとしてみて下さい。

何だ、その程度かと思われるかと思いますが、
冒頭に書いた、１１月、７２０時間の内、
“実際に”学生の皆さんが『自由に』出来る時間が、
どのくらいなのか、“具体的に”計算して、
出してみて下さい。

部活動をやっている、いない、さらには、
その部活動によっても、活動時間が異なると思いますが、
平日、帰宅してから就寝するまでの時間、土日の時間を、
計上しても、おそらく１００～１５０時間が『上限』だと
思います。

睡眠時間を削るなどの荒行をすれば、
その上限を突破することも出来るかもしれませんが、
昨今、“たかだか”学校の勉強、定期テスト“ごとき”のことで、
『そこまで』される方は少ないでしょう。

となれば、上限１００～１５０時間の内、
各教科、期末テストは副教科もあると思いますので、
軽く１０教科ほどとなり、１０×１０時間、そして、
赤点教科を１～２教科としても、２×３０時間となると、
“もう”、１１月の『自由な時間』を全て、勉強にあてても、
“間に合いません”。

これが、よく書いている“物理的に”追い込まれ、
（進級・進学が）『間に合わない』という状況・状態と
似ている、あるいは、三年生にとっては“なっている”と
なります。

さすがに三年生で、この中間テストを終えて、
『複数教科』で、赤点となっていて、
のほほんとされている方はいないと思いますが、
『進学不可』を言い渡された、あるいは、
もう『諦めた』方は、知ったことではないことかもしれませんが。

（進級・進学を）諦めていない三年生、高校生、
そして一二年生は、この“有限の”『絶対時間』
７２０時間の内の自分が自由にできる『時間』を、
よく考えて、有効に、有意義に、使うように、
今から行動し始めておくことをオススメします。

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