進級・進学する気ある？

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2022-10-26 11:47:25

私立校・中高一貫校生　二学期期末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の二学期期末テストの勉強の仕方を紹介

どんな学生であろうと、高校・大学に、
進級・進学する気があるのかと聞かれれば、
『ある』と答えられると思います。

行ければや出来ればという方も多いかもしれませんが、
今の時代、高校・大学に行く気はない、とはっきり
答えられる方は少ないと思います。

特に、受験無く高校・大学に内部進学出来る
私立校・中高一貫校生ともなれば、高校・大学に
行くのは当然、当たり前のことと、思っている、
思われている方は多いでしょう。

失礼ながら、これは、親御さんのほうが、
当然の権利であり、そのために、
私立校・中高一貫校に入学させた、
高い授業料を払っている、と、
思われている方が多いと思います。

しかし、皮肉なことに、“その”気持ち、思い、
願いとは裏腹に、学校内、あるいは、先生の前、
授業中などの言動、態度、姿勢は、
何としても進級・進学するという気概を
感じられないものとなっていることがあります。

学生といえど、人間ですから、一回や二回どころか、
何度も、どうしても眠たくて、疲れてて、
浮ついてしまって、だらけたり、サボったり、
ふざけたりしてしまうこともあるでしょう。

学校、先生は、そうした方、そうなってしまうことを、
何年も、何十、何百人も見てきているため、
ある程度は、目をつむって、暖かい目で見守って、
学校を卒業してもらおうと、思ってくれることでしょう。

しかし、あまりにも目に余る言動、態度、姿勢を
取られると、取られ続けると、さすがに、堪忍袋の
緒が切れる、仏の顔も三度まで、ということに
なります。

今年度の残された時間と機会を考えると、
この時期から、『記録された点数・成績上』、
『目を覚ます』『言動や態度はもちろんのこと、
　生活態度も含めて、“改め直す”』
必要がある方が出てきます。

それも、全体の一割ほどは、
今までとは一変するくらいの
変わりようでないと、
『間に合わない』となることが
多く、“それでも”変わらない、
変えないとなっていく方が、
進級・進学出来ないとなっていきます。

この時期からよく書いておりますが、
“実際に”“本当に”進級・進学出来ないと
なった方、なりそうな方の、言動、態度、姿勢を、
よく“見て”おいて下さい。

そのほとんどが、進級・進学出来ないと、
“なるべくして、なった”と思えることでしょう。

必死になって、学校の先生に進路のことはもちろんのこと、
勉強のことなど相談して、放課後は居残って勉強して、
進級・進学するための、『努力』『頑張り』を、
示している方は、ほとんどいないと思います。

友人知人、クラスメートとしても、傍目から見ても、
“そうまで”して、進級・進学するという気概を
見せている、“そう”見える方は、皆無だと
思います。

その姿を見て、貴方はどう思うのか、そして、
学校、先生の立場だったら、どう思うのか、
よく考えてみて下さい。

“たかだか”学校のテストの点数、成績“ごとき”は、
学校・先生が、勝手に決めた数字・数値であり、
あくまでも“一”評価、人の『一面』に過ぎないかも
しれませんが、その『結果』をもって、受けて、
その後、どういう言動、態度、姿勢を取るのか、
取っているのかということは、社会に出ても、
『評価』されるもの・こと、となることが多いです。

むしろ、今後は、『記録』された『結果』に対して、
その後に取る言動、態度、姿勢に関し、かなり
厳しい審査・評価の『目』で、視られ“続ける”
世の中になっていくことを懸念しております。

そうなった時、この学生時代の悪癖、悪習慣が、
その後も、あなたの『評価』を下げる、だけでなく、
煙たがられる、無視・拒否されるようになってしまう
可能性が高くなります。

誰からも好かれるような言動、態度、姿勢を取れとまでは
言いませんが、一定の『結果』が出てからの、
嫌われる、呆れられる言動、態度、姿勢は、
控えるようにしておくことをオススメします。

もうすでに進学出来ないことが決定した方には、
関係無い話かもしれませんが、今後の悪癖、悪習慣となり、
自分の人生のマイナスにならないことを祈ります。