テスト勉強出来る？ 出来ている？

テスト勉強出来る？　出来ている？

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2022-06-26 11:34:39

私立校・中高一貫校生　一学期期末テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の一学期期末テストの勉強の仕方を紹介

“たかだか”学校の定期テスト“ごとき”とはいえ、
受験勉強並みとまでは言いませんが、
『早く正確に解く』演習・訓練をしなければ、
点数を取れません。

普段の勉強や宿題などでも、じっくりゆっくり
“考えて”解く、覚えるスタイルの勉強を
される方もおりますが、一部の方を除いて、
時間対点数効果はあまり望めないでしょう。

最終的に、難しい大学受験の問題を解くことを
目標にしている、あるいは、高校・大学に
進学するための『ペーパーテスト』の対策ではなく、
それこそ、人生に役立つように、勉強することの
意義を見出すというのであれば、じっくりゆっくり
『考えて』、“時間をかけて”学ぶというのは、
間違いではありません。

しかし、学校での勉強、授業、テストにおいてもそうですが、
残念ながら、その勉強スタイルの方を、学校のテストは、
時間は『待ってくれません』。

それどころか、『テスト時間内』に、一定の問題数、量を
解かなければ、解けなければ、屈辱的な低い評価をつけられる
ことになります。

これに関しては、よく、書いておりますが、
どんなに時間がかかっても、“最終的に”
大学受験で、一発逆転するつもりであれば、
高校３年次までの成績、定期テストの点数は、
その都度都度の学力・実力の『確認』であり、
『思い出』だということが出来ます。

しかしながら、推薦受験、あるいは、受験無く
高校・大学に進学出来る私立校・中高一貫校の場合、
その成績、定期テストの点数が、推薦条件、あるいは、
内部進学の条件となり、『確認』でも『思い出』でも
ありません。

ましてや、受験のように、受験日の調子や運などに左右されず、
一発逆転も無く、その都度都度の『記録』された『結果』の、
『積み重ね』が合否を決めるものとなります。

私立校・中高一貫校で、進級・進学出来ないと、
『なってみて、わかった』となる方の多くは、
このことを、頭や心で理解しているつもりでも、
タカをくくって、そうは言っても、何とかなるでしょう、
（学校、先生が）何とかしてくれるのでしょうという、
言動、態度、姿勢がにじみ出てしまっています。

この定期テストで言えば、そこまでの『テスト勉強』、
すなわち、『早く正確に解く』演習・訓練をしなくとも、
一度や二度、一回二回、（時間がかかったけど）解けた、
解いたのだから、大丈夫、何とかなるでしょうで、
テストに挑んで、玉砕することになっていることでしょう。

最近の学校の定期テストは、問題数が増えてきていますので、
今まで以上に、『早く正確に解く』を、“多く”やっておかないと、
“たかだか”学校の定期テスト“ごとき”でも、
平均点、合格点が取れない、さらには赤点回避が出来ないと
なってきています。

特に、じっくり、ゆっくり、“考えて”勉強することが、
自分のスタイル、本当の勉強だと思われている方は、
そのスタイル、勉強を続ければ続けるほど、
『学校の』勉強、授業、定期テストに対応できなくなって
いきますので、気を付けて下さい。

特に、受験無く高校・大学に進学出来る
私立校・中高一貫校の場合、対応出来なくなるだけでなく、
その都度の『結果』が『記録』され、
進学の合否を決めるものとなってしまいます。

これは、後々になって、なってみてわかったで、
（このことに）気付いたから、わかったから、
今までのことは水に流して、無かったことにして、
許してほしい、これからの自分に期待してほしい、
応援してほしいは、通用しませんので、注意して下さい。

その『記録』される『結果』となる、
『期末テスト』が、刻々と近づいてきています。

テスト勉強としての、
『早く“多く”正確に解く』演習・訓練を
し始めておくことをオススメします。