私立校・中高一貫校生専門アルファ
私立校・中高一貫校生専門アルファのブログ。講習のお知らせや日頃の勉強について、基本的に毎日書いています。






春休み一週目が過ぎようとしておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。


学年末テストが終わってから、この春休みに関して、
様々なことを書いてきましたが、実際、春休みになって、
どうでしょうか、思い描いていたことが出来ていますか?


教育関係者がこう書くと、
はいはい勉強しろってことだろうと
思われるかもしれませんが、
別に勉強以外のことでも、
というより、記録される結果で、
合否が決まる私立校・中高一貫校生に対しては、
散々、この春休み、『最低限の勉強』=宿題さえ、
やり切れば、終わらせれば、むしろ、好きなこと、
やりたいことをやったほうが良いと提案してきた
つもりです。


一部、『進級・進学』に問題のある方、
呼び出し・面談となった方、さらには、
次学年に向けて、好スタートを切りたい方は、
勉強“も”、『事前に』やっておいたほうが、
有利になる、優遇される、あるいは、不利から脱出出来る、
不遇な状況・状態に追い込まれなくなるとも、
提案してきました。


それらを誇張して書いたから、勉強しろ勉強しろと
感じられたかもしれませんが、記録される結果で、
進級・進学の合否が決まる私立校・中高一貫校生は、
基本的に、この春休み、“そこまで”勉強に迫られる、
必死になる必要はなく、本当に一年の労をねぎらうように
休まれる、あるいは好きなこと、やりたいことに
熱中、没頭するのも宜しいかと思います。


要領が良く、世渡り上手な私立校・中高一貫校生は、
そうして、次の一年に向けて、気持ちをリセットする
くらいのほうが、次年度、次学期で上手くいくことでしょう。


実際に、半数近くの方が、“そう”して、
難なく高校・大学に進学されていく、さらには、
大学卒業まで、そのスタイルで、『結果』を
出されるので、それが一つの勉強習慣、
物事をこなす、結果を出すやり方の一つと
学ばれていると思います。


問題なのは、そうした方同様に、この春休み、
休んで、好きなこと、やりたいことをやって、
どんどん基礎学力を落とし、遅れを取って、
残り時間と機会を減らし続けて、
追い込まれていることに気付けない方です。


うるさいくらい書いておりますが、
記録される結果で、合否が決まるシステムでは、
残り時間と機会が減れば減るほど、一発逆転や
巻き返しというのが難しく、厳しくなります。


絶対無理とまでは言いませんが、
今まで赤点、十数点、数点台だった方が、
次回から百点満点とまでは言いませんが、
80点、90点以上の高得点を“取り続ける”ことが
出来るというのであれば、進級・進学の条件次第では、
可能性があると言えます。


ただ、現実的に考えて、次回から、急に、
そこまで点数を上げるというのは、
1・2教科だけ、それも他教科を多少犠牲にして、
本気になってやれば、可能かもしれませんが、
複数教科で、90点以上の高得点はもちろんのこと、
『合格点』以上の点数を一気に取るということすら、
今までやってこなかった、点数を取れなかった方からすれば、
かなり高難度な要求をされていると思います。


一つ一つを、長い時間をかけて、
『事前に』始めているのであれば、
可能性はなくはないですが、その『事前に』や
『長い時間をかけて』を始められるのが、出来るのが、
この春休みや夏休みといった長期休みの時となります。


こうした逆算で、進級・進学のことを考えてみると、
どの学年の、どの学期が、ターニングポイントだった、
あの時から、やっておけばのタイミングがわかると
思います。


しかし、これは各学校の進級・進学要綱、
各教科の先生の成績のつけ方、テストの難易度などによって、
変わってくることであり、なかなか、そのタイミングを
見計らうことも難しいでしょう。


また、個人の地頭、集中力、耐力、基礎学力、知識にも
差がありますので、いつがというのは一概には言えませんが、
一つの指標として、各学年においてはこの春休みが、
そして、3年間の学生生活という面においては、
早い方だと一年次の三学期、遅くとも二年次の
二学期に、“気付いて”動き出しておかないと、
追い込まれて、残り時間も機会も無くなり、
(授業、勉強、テストに対して)手も足も出ない、
絶望的な状況・状態に陥ることになっていきます。


現二年生、つまり、“来月”から新三年生になる方は、
もうそろそろ、その道への始まりに導かれることになり、
一学期を終えてから、つまり、約4カ月後から、
進学出来ない重圧が現実味を帯びてくることに
なります。


そして、さらに、そこから5カ月“以内”で、
進学の条件を満たさなければならないことを考えると、
受験生並みの勉強生活、受験勉強並みの集中力、時間を
かけなければ、“たかだか”学校の勉強、定期テスト
“ごとき”とはいえ、間に合いません。


これは、テストの点数もそうですが、
基礎学力、何よりも、サボりにサボった、
『演習量』が足らず、テストに間に合わなくなります。


“たかだか”学校の勉強、定期テスト“ごとき”、
やる気になれば、何とかなるだろうと、タカを
くくっているかもしれませんが、その“たかだか”
“ごとき”は、学年があがるほど、高い壁となって、
立ち塞がることになります。


そのことをよく考えて、先を見通した
行動を始めておくことをオススメします。



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