栄冠ゼミ (著)、330円(税込) 私立校・中高一貫校生の二学期期末テストの勉強の仕方を紹介
今年も残すところ、2か月となりました。 先日も書きましたが、期間や時間は“少ない”数で表されるほど、 『長く』感じられてしまうことですが、2か月、正確には61日、 1,464時間、87,840分、5,270,400秒となります。 何千時間も、何十万分も、何億秒もありませんので、 気を付けて下さい。 さらにその上、睡眠時間、学校生活の時間を差し引いて、 どのくらいの自由な時間が、昨今の子供たちに残っているのか。 考えるだけで恐ろしい話ではありますが、文武両道するのも、 スマホで休憩するのも、全て自由、自主性に任されているわけですから、 全てが『自己責任』という形で処罰されても文句は言えないでしょう。 今後は、この傾向が強く、厳しくなっていくことが予想されます。 昔のように熱血指導で、時間や科学などを無視した、 根性論、精神論、感情論で、『死ぬ気で頑張れ』『限界を超えるまでやれ』などと いった指導・教育は、今ならパワハラになりますので、最後の最後までにこにこと 笑顔で、君の可能性を信じるよ、君なら出来るよと、応援する反面、 『結果』が出せなかったら、『結果』が全てということで、ばっさり切り捨てられることに なります。 そこに忖度や温情などがつくことはありません。 皮肉なことではありますが、昔のような根性論、精神論、感情論のほうが、 主観的な忖度や温情が反映されておりました。 しかし、今ではそういったこと・ものは全てパワハラの対象となりますので、 数字や結果によって、その“証拠”によって、評価・審査され、二点でも一点でも “足りなければ”、無情に、非情に、切り捨てられることになっていくことでしょう。 こうした評価や審査が徹底されると、むしろ弱者がより救われなくなっていくと 思われますが、社会が、世間が、多くの人が、そうなることを望んでいることを考えると、 もうこの傾向は止められなくなっていくことでしょう。 そうして、記録、結果、証拠を残してしまった方は、『救いようがない』ということで、 切り捨てられていった先に、行き場が無くなって、さらには権利すら無くなっていくのではと 懸念しております。 『自己責任』の一言、一つで片付けてしまうと、こういった問題をどうするのか、 そうなってしまった、たった一回でも失敗をしてしまった“ほう”が一方的に、 徹底的に悪いとなって、復帰、再起を許さない、不寛容な社会、世界になっていくほうが、 より混沌となっていくのではと思います。 そうなった人も受け入れる先が、行き場があり、さらに頑張った人、成果を出した人には、 その人たちなりの特権、特典が得られ、『差別』の無い理想郷のような社会、世界になれば、 良いと思いますが、情報化・記録化が進む中で、個人差が、あまりにも『格差』を生む時代に なってきた昨今、どんな対策・対応をしようとも、差別、逆差別を生む時代になってきているように 思えます。 散々サボって、楽して、好き勝手にやってきた方を『救うよう』にすれば、 『真面目にやる人が損する』、真面目にやってきた方を特権、特典を与えれば、 特定の人を優遇・冷遇する差別だとなる。 今の時代は、その垣根を、線引きを、どうするのか問われてきた時代になってきたと思います。 その判断が、AIのような“機械的”な判断に委ねられるようになるほど、 『落ちこぼれた』方は、“救いようがない”と判断される可能性がありますので、 気を付けて下さい。 まだまだ先の話だとは思いますが、近い将来、未来において、そうなった時、 学校教育の現場は、特に私立校・中高一貫校など、一般の学校よりも、 『勉強する』ことを余儀なくされる学校では、そういった傾向に一気に進むことに なると思います。 さすがに通っている私立校・中高一貫校において適性があるかどうか、 さらには進級・進学出来るかどうかの判断をAIなどによって、 審査されるということにまでなるとは思えませんが、 授業中の受け方、例えば、机に伏して寝ている、スマホなどをいじっているなどの 『回数』から、宿題の提出率、小テスト、テストの点数、成績の推移などから、 大学合格までの“可能性”を機械的に、数字的に、示されるようになると、 機械は忖度や温情などでその結果を書き換えることはしませんので、 かなりはっきりとした数字を、確率を、可能性を示してくることになるでしょう。 今は、まだ人の手による、グレーな評価・審査がありますので、 そこまで示されることはないでしょうが、今後もし、本当に、 授業中に何をしたのか、その回数は、それを数字として評価・審査するように なっていくとなると、多くの方が落第点を取ることになることでしょう。 教育の現場が機械によって全て管理されることは無いでしょうが、 『管理』しようと思えば、『回数』や『点数』、さらにはその『推移』によって、 かなり詳細な審査・評価され、徹底的に、可能性を奪われていくことになると思います。 無限の可能性、未来、将来と謳われる学生時代に、皮肉なことではありますが、 学校のテストの点数、成績の『記録』の積み重ねによって進級・進学が決まる 私立校・中高一貫校での進級・進学問題は、今後これに近いものになると予想されますので、 気を付けておくことをオススメします ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
┃通┃┃塾┃┃生┃┃募┃┃集┃┃中┃
┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛
立教専門塾池袋栄冠ゼミ
公立・私学中高一貫校生専門塾アルファ
自習空間シリウス(時間制自習室)
【住所】
東京都豊島区西池袋5-8-9
藤和池袋コープ2F(地図)
【TEL・FAX】
03-6912-7063
【PR】■□■□■□■□■□■□■□■□
私立校・中高一貫校生の二学期からの
勉強の仕方を電子書籍で提案!
試し読み・ご購入は以下のサイトで
ご確認下さい。
栄冠ゼミ (著)、330円(税込) 私立校・中高一貫校生向け『部活と両立する勉強の仕方』を紹介
栄冠ゼミ (著)、330円(税込) 私立校・中高一貫校生向け『部活・行事で忙しい時期の勉強の仕方』を紹介
栄冠ゼミ (著)、330円(税込) 私立校・中高一貫校生向け『学生時代を充実させるために』を紹介
栄冠ゼミ (著)、330円(税込) 私立校・中高一貫校生向け『目標達成のための勉強』を紹介
栄冠ゼミ (著)、330円(税込) 私立校・中高一貫校生向け『将来・未来に役立つ勉強』を紹介
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
|
|