いよいよ新年が動き出す。
会社にとっては社長の年頭訓示が新年スタートの号砲になるのだが今年はどんな内容になるのかね?
いつもは「変革」だの「チャレンジ」だの抽象的な表現で、いつの世も通用しそうなフレーズが居並ぶ印象だが今年はそういう訳にもいかないだろう。
というのもかってない消費者物価高騰の中すでに多くの企業が異例の賃上げを表明している現実があるからねぇ。
たとえ賃上げの数値を出さないまでもある程度の見通しを匂わせないことには経営者としての資質を問われるのではないか。
従来の社長年頭訓示はどちらかと言えば戦略論や精神論を説くものが多かったが今年はもっと具体論や短期的な視野でのスピーチが増えてくるような気がしている。
企業トップもウカウカしておれないねぇ。
企業社会は「選抜の時代」に突入したのだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます