岸田首相が外遊先での記者会見で「(総務相の辞職あるいは更迭について)首相として判断していきたい」と述べたようだ。
そういえば以前総務相は自身の辞職については「首相が判断されること」と言っていたような気がする。
ということは首相のこの言葉で更迭はもう決定的と言っていいだろう。
それにしても内閣改造後3人目の閣僚交代はあまりにも酷い。
この内閣改造は何だったのか。
今から思うと改造しなかった方がよかったのではないか(留任大臣はともかくとして)。
当該大臣に疑惑が浮上する都度首相はよく「説明責任」を口にした。
その説明責任が世の中の常識や批判に耐え得るものではなかったのだ。
これで岸田内閣の前途も一段と厳しいものになった。
さて首相は今後どんな秘策でこの政局を乗り切るのだろうか。
挙党一致かねぇ? 野党との協調迎合路線かねぇ? それとも信賞必罰ルールの徹底するのかねぇ。
いずれにせよ現内閣には常に正しい状況判断とスピードが大事だ。
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