次期日銀総裁候補が国会で所信聴取を受けていた。
まだ正式に総裁に就任したわけでもないのに国会で所信を表明、いや述べさせられたというべきか・・・、日銀総裁というポストも大変だねぇ。
所信表明の中で総裁候補は現日銀の金融緩和を継続しつつも必要に応じて現行の緩和策を修正していく意向もにじませた。
ただ金融政策の変更は効果が現れるのに時間がかかる、など予防線を張ることも忘れなかった。
先ずは無難なスタートと言っていいんじゃないだろうか。
政府側の顔を立て野党側にも無用な波風を感じさせず株価もそこそこ上昇したからねぇ。
確か副総裁候補の一人は日銀プロパー、あと一人は官僚出身者だったように記憶している。
学者出身の新総裁候補と3者で上手くトロイカを編成すれば理想的な金融舵取りが可能になるかもしれない。
首相人事の拙さも底を打ったかな。(笑)
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