昨日は松野官房長官以外に自民党幹部の名前が次々に裏金作りの疑惑の対象者として登場した。
これで一気に岸田政権の先行きが危うくなってきた。
閣僚や党役職者が集団離職(?)ということになれば首相の任命責任ももう「(見せかけだけの)適材適所」では逃れられないだろう。
首相の言葉と言えば最近首相は「危機感」をよく口にするが筆者の印象でいえば正直言って全く実感が湧かない。
一体どうしてだろう。
やっぱりそれはそれに相応しい行動が伴っていないからだ。
感覚がずれていることもあるだろう。
動きが遅いこともあるかもしれない。
党内の誰かに忖度しているのかもしれない。
ともあれ岸田首相は今最大のピンチを迎えている。
首相には①日本のビジョンを自分の頭で練り直し必要に応じて軌道修正すること(無論専門家のサポートを受けることはいいが決定者は自分であることを忘れない)②派閥の呪縛を離れ政権延命策は捨て去ること(人事は真の「適材適所」を徹底する)③世論調査結果にも相応の「聞く耳」を持つこと④そして何よりも早く行動すること(寝食を忘れて、ね) を提言したい。
この際忘年会は言うまでもなく会食等も封印したらいい。
それでも「岸田下ろし」が生まれるようなら潔く身を引いたらいい、自分は元々そんな器ではなかったのだ。
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