マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

政治の世界の一寸先は闇だ

2021-08-31 11:04:32 | 政治
昨日は自民党総裁選に出馬の意向を示していた政調会長の方針変更がメディアを賑わせていた。
政調会長は今回の出馬意向表明と同時に「政治に空白が生じることは許されない。総裁選の選挙活動と政調会長職の両立が難しいとなれば政調会長ポストは後任者に譲りたい。」という意味合いの発言をしていたので今回の出馬見合わせは意外だった。
首相から「総裁選に立つのなら政調会長職は辞任してほしい」と言われて総裁選出馬の方をあっさり断念するなんて話が違う。
なんか読み違い、あるいは新しい提示があったのだろうか。
そうそう、首相は昨日も党幹事長と意見交換を交わしていた。
会談後幹事長は「人事の話はなかった」と説明していたが今日の報道で一転幹事長交代の見通しが明らかになった。
この時間差は何を意味するのだろうか。
そしてこの出来事は首相の総裁選勝利に利するものなのか、それとも役職定年制を選挙公約に掲げる対抗馬に利するものなのか、いろいろ考えさせられるねぇ。
それに総裁選にしばらく距離を置いていた往年のキーマン元幹事長の動向もここにきて注目を集めるようになってきた。
ついこの前までは「このコロナ禍で大変な時にフルスペックの総裁選などやっている場合か?」と発言していたがこんなことは言うべきではなかったかもしれない。
本当に政治の世界の一寸先は闇なんだねぇ。(笑)





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