今日岸田改造内閣が発足、首相が記者会見を行っていた。
内閣改造は当初9月に予定されていたのだが急きょ繰り上げられ今日になった。
専門家等の見立てによれば「今動かないと政権が窮地に追い込まれる可能性がある」ということだ。
その結果骨格は残しているが閣僚は大半が入れ替わった。
それでも専門性を重視した組閣は意外と重厚である。
派手さはないが堅実な実務者内閣といっていいのではないか。
しかし記者会見の場ではやや不安も感じられた。
「(旧統一教会問題では)国民の80%が説明不足といっているが?」という質問に対しては「党内でいくつか指示を出している」と応えるだけだった。
中国ミサイルの我が国EEZ内落下については「外交ルートを通じて抗議した」と応えるのみだったが中国側は「日本のEEZ域はまだ確定してしない」と嘯いていた。
その後の見解を聞きたかった。
それに記者会見はまだ質問の手が挙がっているのに早々に打ち切られてしまった。
「聞く力」が岸田首相だが安倍首相時代より時間が短縮されているのはどういう訳だろう。
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