4日ほど前にこのブログでマイナ保険証の普及状況について警鐘を鳴らしたところだが今度はさらなる疑問を感じることがあった。
政府がマイナ保険証の利用を増やした医療機関に対し支援金を支給する法案を準備しているというのだ。
何だ?このニンジンを目の前にぶら下げるような政策は?!
本来こんな支援金ではなくマイナ保険証の利用が広がって医療機関とその利用者がそれぞれのベネフィットを実感して自然に普及していくのが本筋なのだ。
そもそもマイナカード保有者に対する保険証登録へのあの最高2万円のインセンティブも疑問視していたのだが今度は医療機関に対する直接協力金を準備するというのだ。
政府は基本に立ち返りマイナ保険証の保有者や医療機関がベネフィットを感じられるような啓蒙が重要だ。
仮にも「そんなことは無理だ」というのならマイナ保険証制度そのものを止めた方がいい。
言うまでもなく筆者はマイナ保険証の利活用は患者、医療機関、ひいては国全体にとってプラス面が大きいと思っている。
何も「紙の保険証は来秋までに廃止・・・」なんて強硬な北風政策ではなく、カネで頬っぺたをひっぱたくのでもなく、着実に太陽政策を進めたらいい。
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