昨日映画「Perfect Days」を観に行った。
この映画は外国人監督が日本人キャストを起用して日本にて製作したことが話題の映画だ。
フランスかどこか(アバウトだねぇ)の映画界で受賞したことも花を添えている。
この映画を見ていてなぜか小津安二郎作品を思い出した。
人生の哀歓をじんわりと紡ぎ出す、・・・人間という生き物に洋の東西の違いなんてないんだねぇ。
映画を見ていて一番印象に残ったのは変な話だがエンドロールが終わって場内が明るくなるまで誰1人席を立つ観客がいなかったことだ。
筆者は通常エンドロールを最後まで確かめ製作者に敬意を払っている(つもりだ)が観客の多くはエンドロールが始まると同時に席を立ち始める。
特に今回みたいに最後まで誰1人席を立たないなんて初めての経験である。
何なんだろうねぇ、この違いは。
まだ余韻に浸っていたのかねぇ・・・。
まだこれからこの映画を見る人はそんなことも確認してもらいたい。