安倍元首相襲撃事件の記憶が冷めやらないまままたしても遊説中の首相襲撃事件が発生してしまった。
今回は結果的に首相の身の上に危害が及ぶことはなかったがそれでもセキュリティ対策が十分でなく警護体制の不備を強く印象付けた。
使用された手製爆弾(?)の殺傷能力は現在分析中ということだから軽々に結論を出すことは控えなければならないが海外で見聞きするような威力のある爆発物であの至近距離であれば極めて危険である。
それにいとも容易く襲撃行為を許してしまうのも問題ではないか。
普段は平和なローカル漁港なのに、という言い訳は通用しない。
海外要人が多数来日するG7サミットも間近に迫った。
警察を始め関係部門、関係者はあらためて体制の見直し、再チェックをしなくてはいけない。
自覚はないかもしれないが心のどこかにまだ油断やスキがあるのだ。
もうこんな事件は二度と起こしてはならないと思う。