マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

まん延防止措置解除は是か非か

2022-04-02 09:55:49 | コロナ禍
政府は先週の連休明けに全国一斉にまん延防止重点措置の解除を発表した。
しかしその後の各地のコロナ新規感染者数は減少どころかむしろ微増の傾向を示している。
これは一体・・・・?
社会はもうコロナ対策緩和に向けて走っているのである。
プロ野球も大相撲も観客制限は撤廃し目一杯の動員を目論んでいる。
自治体は自治体で旅割プランなどを企画し県内、隣県限定だが県民大移動を画策中だ。
政府も水際での対応を緩め訪日人数を増やす算段である。
昨日はリアル入社式が話題になった。
一方でコロナウィルス・オミクロン派生型の感染力は従来株に比べ30%増だとか。
ワクチン接種が遅れている児童・若年層を中心に感染が広がっていることも不気味である。
政権の内部でも古川法相や野田少子化担当相などが感染の疑い等で活動停止を余儀なくされている。
つまり今はここまま第7波ということも恐れなくてはいけないくらいの微妙な時期だ。
コロナ禍の一早い感染収束を望んでいるが果たして先週のまん延防止解除が是だったか非だったか。
とにかく政治は結果責任だからね。
コメント
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