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睡眠のための一案--9時のルール

2006-04-14 15:50:23 | 政策
ちょっと思いついたことがあったので忘れないうちにメモしておきます。

派遣・請負会社からの仕事の連絡は、時間を問わない。うえしんさんも書いていらっしゃるが、朝の5時6時、あるいは深夜の11時12時代にも当たり前のようにかかってくる。

待っている身はそわそわしている。いつ連絡があるのかわからないのだ。それも、どんな仕事がどこであるのか、一日何時間入れて、どの程度の期間仕事の口があるのか、予想もできない。

そこで、借金のとりたてではないけれど、法で規制できないだろうか。

朝9時以前は夜9時以降は、派遣会社は労働者に電話・ファックス・メールをしてはいけない。、派遣会社は労働者に電話・ファックス・メールをしてはいけない。

こうした案を、派遣にからむ法のなかに、なんとか入れられないだろうか。

眠れないからといって睡眠薬をコッソリ飲むのはおかしくはないだろうか。
いつもかなりの人が胃腸薬を手放せない状態は、「自己管理」が弱いからなのか。
いや、少しでも環境を整備して、人が夜眠る権利を手にするべきなのだ。
もちろん、この程度の改良ですべての眠りが安らかになるはずもない。
それでも、声をあげられる人はあげたほうがいいんじゃないだろうか。
全共闘世代なら5月と間違えそうな、今回のフランスの騒動もそうだけど、少しでも考えたりものを言っても生きられる立場の人が主張してゆくほかない。
わたしも家族や親類の福祉によって、なんとか情報発信できる立場に今はいる。
だから、できるかぎり言っておきたい。

派遣会社は、人の眠る権利を侵してはダメだ。
こういう小さなところから、人が労働力商品扱いになるか、それとも人として働いたり勤めたりできるかどうかが分かれてくる。
パート・アルバイト・派遣・業務委託……。雇用形態はちがえど、その根底には共通項がある。同じ労働者であり、同じ失業者だ。なによりも同じ人間だ。さらに底に行けば同じ哺乳類とか同じ動物とかいう枠もある。
で、個々のユニットどうしでなくては通じない話もあれば、共通にわかる話もある。

労働者・失業者・人間あたりに共通する利害を、訴えて行きたい。。
それは派遣会社の従業員、それに派遣会社のお客になる企業の従業員の労働条件をよくすることにもつながるのだから。
技術の進歩による弊害を減らすということにもつながり、人と科学技術とのよきバランスを作り上げる品位ある仕事と生活に向けて、一考を願いたい。

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