フリーターが語る渡り奉公人事情

ターミネイターにならないために--フリーターの本当の姿を知ってください!

シリーズの変更

2006-04-11 18:39:52 | Weblog
新自由主義と自由主義なんてたいそうな2大テーマでシリーズものをやろうとした。けれど、ついてゆけない。

新自由主義について勉学するゆとりが今はない。自由主義については十代のころからの積み重ねがあるんだけど。一方しか知らないでもう片一方を語れないのではないか?

そこで、自由主義者から見たネオコンのおかしいところを指摘する方針にきりかえた。これなら書けるだろう。

新自由主義について知りたい読者は、ご自分で別のサイトその他をあたられたい。

アルバイト・若者の的確な描写

2006-04-11 18:37:16 | Weblog
BIG BANさんhttp://ultrabigban.cocolog-nifty.com/ultra/2006/02/post_3856.html

の若いアルバイターらの描写が正確かつ誠実。

マスメディアのバッシング報道に比して、なんてまともなんでしょう。

読者も、こういう情報があれば、どんどん人に紹介しましょう。


アレントは、ナチス台頭下において、反ユダヤ主義の存在をまるごと否定するか、あるいは認めるかの2つの態度がユダヤ人にみられたと言っています。
今の日本で反若者主義の存在を認めない立場をとったとしたら。
徴兵制や、ニート・ひきこもりらを以前ソ連が必死に探していた「怠惰精神病」として隔離・収容する道をひらくリスクもあるのです。ここはその存在を認め、反対の姿勢を明らかにしておきます。

ハンセン氏病者の隔離・断種・虐待も、座敷の中にいる患者を可視化し救済するという「善意」をもって行われました。それも、一歩また一歩と患者がいない国・社会が理想とされ、互いに分かれて暮らすほうが互いの利益のためとの言論が専門家らからも出されるなかで、徐々に隔離体制が整っていったのです。
若者、特に怠けとされるニートやそれに近いとみなされるフリーターらの社会的排除ーー長くつづく一連のプロセスーーを防ぎたいとわたしは考えます。
ですので、後藤さんのようにおかしな言論をチェックする活動も必要ならば、こうしていい情報を広く知らせる活動も必要と判断するものです。

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