幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「精神科医が教える親のトリセツ」保坂隆著 ”自分が歳を重ねた時にどう生きるか”

2020-01-07 03:11:44 | 本の紹介
・そもそも、恋愛は人間の本能といえるものですから、それを強引に捨てさせれば、生命力はみるみる衰えてしまいます。逆に、恋をすると大脳に刺激が与えられた悩が活性化します。
また、気持ちが華やぎ、若返りの効果も期待できます。

・誰だっていつかは死ぬんだよ。その時に自分が思うような葬儀になった方がいいでしょう。だから、希望を書いてほしいんだよ。

・人の心理には「単純接触効果」といって、顔を合わせる回数が多いほど高感度が高くなるという働きがあります。そこで、相続時のトラブルを避けたいと思うなら、一年に一度でも「兄弟姉妹全員で集まる日」を作っておくといいでしょう。

・「死んだ後に子どもたちが争うのは嫌でしょう」などと言って遺言書が必要なことを伝えましょう。あくまでも「お願い」です。

・親は詐欺被害にあっても、「子どもに心配をかけたくない」「騙された自分が悪い」と考える傾向があります。そのため、騙されても黙っている場合が多いのです。

・呼び寄せを拒まれたら条件を出す。
 「食事の宅配サービスと契約するからね、それを食べてね」

・「一笑一若一怒一老」中国のことわざ。
これは「一回笑えばそれだけ若くなる。しかし一回怒ると、その分、老いてしまう」という意味です。

・上手な介護のポイント5
1)親の意思
2)生活環境の問題
3)介護する側の問題
4)高齢の親を呼び寄せた場合、新しい環境になじめるかどうか
5)経済的な問題

感想
親のトリセツは、年取っていく親にどう対応するかの本ですが、逆に自分が年取ったたきにどう注意するかとの注意書とも言えるかもしれません。


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