レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

白岡200k持ち寄り

2011-01-31 21:17:20 | 日記
今年の初戦白岡200k持ち寄りました

参加25鳩舎 490羽 寂しい羽数です


かっては連合会単独でも5000羽は出たのですが


当鳩舎の精鋭は若干太目!寒いので、まあ~いいか~
まだ何も手を掛けてないので
200kは普通に帰って来ればOKでしょう!

昔はレース前夜は例え短距離でもワクワクドキドキしたものですが
最近は全くしまへん!グッスリ眠れます!
ワクワクドキドキは狙ったレースだけになってしまった
今日この頃です~~~へば

各地で始まりましたが

2011-01-30 11:42:29 | 日記
昨夜は大きな雪がボソボソ降ってたので
これは積もるな~と思ってたら
屋根には10cmくらいは積もったのですが
道路には余り積もらず雪掻きもサラッとで済みました

昨日、今日と各地で合同訓練やレースが行なわれてますが
全国的に鳥インフレエンザが問題になっており
これ以上発生しない事を願わずにはいられません

発生すると半径10k圏内が移動制限区域となり
該当する鳩舎はレース参加は勿論、舎外も休止されます
協会のマニュアルで休止とありますが
自粛ではなく事実上は禁止です

移動制限区域内では訓練やレースの放鳩も禁止されますが
上空を通過するのは構わないと言うことです
上空通過もダメならば全国的にレースも禁止されますね
鳩なんか何処を飛んで来るか分からない訳ですから
制限区域内に一度降りてから
また飛び立って帰る場合も想定されますが
そこまで考えたら切りも限りありません

問題なのは制限区域ギリギリの場合です
例えば100mとか1k離れた鳩舎同士では
片方は舎外出来て、もう一方は舎外が禁止される
と言う理不尽な事が起きてしまいます
規則なので仕方ないと言えば仕方ないのですいが


該当してる鳩舎は気の毒としか言いようありません
何はともあれ早く終息して欲しいものです

シオン

2011-01-29 11:19:39 | 日記
200kは31日(月)持ち寄り 
1日(火)放鳩予定に変更になりました。


またまた昔の話です

鳩を飼い始めた中学のころ、一番有名な系統はシオン系でした
あの当時は、本家のロベール・シオン鳩舎からだけでなく
アメリカ経由のシオン系も沢山輸入されたましたね、
覚えているのでは、ハイツマン・シオン、ロバーツ・シオン、
オーチス・ロビンソンのシオン、フランク・キタ、などで 
ロベール・シオンのボスとかキングオブフランスなどが有名で憧れたものです、


ある時、舎外をしていたら灰栗の♂鳩が迷い込んで来ました、
程なく近所の人が「灰栗が入らなかったか?」と探しにしたのです、
聞けば、どこかから買ってきた純シオンの鳩だったそうです、
それ程良い鳩には見えなくて、これが純シオン?と思ったものです、

あのころの学生は種鳩小屋もなく
親鳩で買ったり貰ったりした鳩でも馴らして舎外したものです、
そのためか舎外すると毎日のように他所の鳩が迷い込んで来たものでした、
鳩飼いの数も今とは比べ物にならないくらい多かったですからね、
迷った鳩も沢山空を飛んでたのです


我が町

2011-01-28 08:43:23 | 日記
我が町でも昔は沢山の人が鳩を飼ってました、
誰かしらは舎外をしてたので何時も空には鳩の飛ぶ姿がありましたね
日曜日の朝ともなると皆が一斉に舎外するので
空を真っ黒にして鳩が飛んでたものですが・・・

そんな我が町の空も今は鳩が飛ぶ姿はありません
かってはいたるところにあった鳩小屋も見かけなくなりました
今残ってるのは僅か2鳩舎だけになってしまったのです

連合会の総会を開いた旅館の若社長に
「鳩の競翔があったとは初めて知りました、伝書鳩くらいは知ってましたが?」
「何羽くらい飼ってるのですか?」と聞かれたので
少なめに「50羽くらい!」と答えると
「そんなに沢山!」と目を丸くして驚いてました(爆)
「皆んな100~200羽、多い人は300羽以上飼ってますよ」
と言ったら2度びっくりです!(爆)

若社長は30代?東京人です
鳩レースの存在すら知らなかったと言ってました!
これが現実です
皆さんが思ってるほど一般人の鳩に対する認識は高くありません!
この程度です!

一般の人にとっては
高額なチャンピオン鳩も公園のドバトもただの鳩に変わりはないのです、
日本では社会的な地位を得てない鳩という趣味が
衰退の一途を辿ってる現状は当然の結果のようです!


週末は寒波?

2011-01-27 17:14:16 | 日記
今朝は久し振りに飲水器が凍らない暖かな朝でしたが
夕方から寒くなってきました

週末はこの冬一番の寒さ?
先日の連合会100k訓練の時は
鳩が軽過ぎてスタミナに不安があったので
100k後は少し餌を残すくらい与えていたら
今朝の暖かさで喰いが止まってしまい
不味いかな~と思ってたら
夕方の寒さで、また喰いが戻りますた
週末寒くなるのは確かなようです
鳩は寒いと餌を食い込みますね~

100kでスタミナ?と思う方もいるでしょうが
うちは舎外から100kへ行ったので
遅れて帰る鳩が出るだろうから
その鳩達のスタミナが心配だったと言う訳です

30日が今春の初戦200kの予定ですが
寒波の予報なので餌はしぼらずに行きます
餌は市販の一番安い配合です
500kまではこれで行こうと思う今日この頃です

自然界

2011-01-26 09:41:34 | 日記
今日は穏やかに晴れていい天気です
水道は凍結の一歩手前でセーフでした

北海道から鹿児島まで全国で鳥インフルが発生してます
空を自由に飛びまわる渡り鳥が持ってるのですから当然と言えば当然


口蹄疫の時も疑問に思ったのですが、口蹄疫や鳥インフルが発生すると
感染してるしてないに拘らず一緒に飼われるものは全て処分されます
国の法律?なので仕方ないことですが
これは感染の拡大を防ぐのが目的でしょう


自然界では群れの中で伝染病が発生しても感染しない個体があるはずです
全て感染する弱い種ならとっくの昔に絶滅してます
鳥インフルでも同じ群れで感染しない鳥は沢山いるのです
むしろ感染したのは群れの一部の個体に過ぎないと思います


つまり口蹄疫にしろ鳥インフルにしろ
同じ牛舎や豚舎、養鶏場で発生しても感染しない強い固体もいるはずなのです
そういった病気に強い固体を代々繁殖に使えば
簡単には感染しない品種が生まれると思うのですが
そういった事は無視されて1頭でも1羽でも発生すれば
拡大を防ぐ目的のために同時に飼育されてるものは全て処分されてしまいます

そして繁殖に使われるのは病気に強いのは無視されて
商品価値の高いもの人間にとって都合の良いもの
例えば肉質が良いとか卵を沢山産むとか・・・
商売でやってるのですからお金になるのを作るのは当然です

つまり口蹄疫や鳥インフルの発生は今後も避けられないということです


レース鳩の場合は競走馬と同じで優秀なもの強いものだけを残せば良い訳で
どちらかというと自然界に近い方で牛や豚、鶏などとは基本的に違いますが

エンジン凍結

2011-01-25 12:56:59 | 日記
昨日も今日も水道凍結で寒い朝ですた

今日から30日の200kへ向けて舎外開始
成績は望めないでしょうね~帰ってくるだけで良いでしょう

エンジンがまだ掛からないのに連合会で嫌な事があったので
ますますエンジンが掛からなくなりますた

ヘラヘラしたアホのおっさんにヤル気なしエンジン凍結です
口にチャックしておけ!と言ってやりたい今日この頃です



連合会総会&新年会

2011-01-24 12:51:15 | 日記
昨日は連合会の秋季レース表彰式と総会そして新年会でした


風邪気味だったので酒類は少し抑える積もりが・・・
今日も風邪気味と二日酔いで体調イマイチです



皆さん、時の経つのも忘れて鳩談義に夢中でしたね~




カラオケは我がクラブ長の独演会ですた





会場は飯坂温泉 ホテル天竜閣


昔の鳩は輝いていた!

2011-01-22 13:04:46 | 日記
何時も思うことですが
鳩を飼い始めた中学のころは、餌とプラスリンと塩土だけで
薬なんかも使わなかったのに(薬の存在も知らなかった)
まして今流行のサプリメントなんかなかった時代ですが
鳩はピカピカに光り輝いていましたよね

首の羽毛は緑や紫色にトロトロでした
青空の下ではピカピカに光って飛んでました


輸入鳩がドンドン入るようになってからは
色々な病気も増えて鳩の輝きも鈍くなったように感じてます

あるいは輝きは昔と同じでも見慣れてしまって新鮮味がなくなり
輝きが鈍くなったと感じてるのかも分かりませんが?

今の鳩も管理の良い鳩舎の鳩はピカピカに輝いてますが
それでも昔の鳩に比べると
特に首の羽毛の色や輝きが昔の鳩の方が濃かったと思います?

今の鳩は昔の鳩に比べて
輝きがワンランク落ちるように感じてるのは自分だけでしょうか?
かなり前から感じてる疑問です


人事ではない

2011-01-21 16:47:08 | 日記
17日の夜に郡山市で鳥インフルエンザ陽性と発表されました
そして19日の夜に高病原性と発表されたのです
それを受けて20日に所属連合会に下記の通達をしております
また、鳩レース協会にも同じものをFAXしました


連合会 各位 
福島中地区競翔連盟

郡山で発生した鳥インフルエンザについて

今回の概要です、
郡山市の豊田浄水場貯水池で今月の4日から10日にかけて死んでいた
キンクロハジロ7羽の内の4羽から鳥インフルエンザA型の遺伝子が検出され
検査の結果、強毒性で死亡率が高い高病原性と発表されました、
周辺では野鳥や養鶏場に異常は見つかってません

キンクロハジロはカモ類の渡り鳥の冬鳥で
シベリヤなどで繁殖して越冬のため日本に渡って来ます
鶏や家禽と違って渡り鳥は自由に空を飛びまわってるので、
恐らく鳥インフルエンザのウイルスは日本中、世界中にあるものと推測されます。


日本鳩レース協会の「高病原性鳥インフルエンザ」の対応方法(抜粋)

「高病原性鳥インフルエンザ」発生場所を中心とした
鶏、家禽の移動制限区域内(原則として半径10km)にある地区連盟に対して
移動制限区域内にある鳩舎は、原則としてレース及び舎外運動を休止などの
措置を取るように指示する

移動制限区域内に鳩舎を構える会員は
移動制限措置が解除されるまでは原則としてレース及び舎外運動を休止する

移動制限区域外の会員は移動制限区域内を
レース及び訓練の放鳩地としてはならない

詳細はレース鳩誌2010年11月号11ページ参照


これからレースシーズンで
関東や宮城、岩手の鳩が郡山の上空を通過することになるのですが、
他で放鳩された鳩が郡山の上空を通過するのには支障はないということです。


連盟の対応

1、該当連合会は郡山連合会  他連盟 他連合会の会員で
  制限地域内に鳩舎を構えてる場合も該当しますので、ご注意下さい

2、該当する連合会に対して、制限区域内の鳩舎は
  レース及び舎外運動を休止する事などを指示しましたが、
  既に郡山連合会では自主的に休止しております。

3、郡山連合会以外の会員で制限地域内に鳩舎がある場合は
  所属連合会がレース及び舎外運動を休止するよう指示する事。

4、制限区域内の上空を通過するのは支障ないということで、
  他連合会は日程通りにレースを進めて頂いて結構です。

5.連合会は制限区域内での放鳩は禁止されてますので、
  訓練をする場合は制限区域外での放鳩を厳守するように
  所属会員に指導する事。

6.以上は制限区域が解除されるまで続くものとする。

7、連合会は一般社会から誤解を招くことがないように、
  所属会員に対して常日頃から衛生管理や周囲に迷惑を掛けない管理を
  徹底するように指導すること。


制限が解除された段階で郡山連合会のレース予定状況によっては
連盟レースの日程変更の可能性がありますので、ご了承下さい。



郡山連合会では昨夜役員、クラブ長が集まり
制限解除まで改めて舎外禁止の通達を会員に出したそうです

対岸の火事ではありません!明日は我が身です!