レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

自然界

2011-01-26 09:41:34 | 日記
今日は穏やかに晴れていい天気です
水道は凍結の一歩手前でセーフでした

北海道から鹿児島まで全国で鳥インフルが発生してます
空を自由に飛びまわる渡り鳥が持ってるのですから当然と言えば当然


口蹄疫の時も疑問に思ったのですが、口蹄疫や鳥インフルが発生すると
感染してるしてないに拘らず一緒に飼われるものは全て処分されます
国の法律?なので仕方ないことですが
これは感染の拡大を防ぐのが目的でしょう


自然界では群れの中で伝染病が発生しても感染しない個体があるはずです
全て感染する弱い種ならとっくの昔に絶滅してます
鳥インフルでも同じ群れで感染しない鳥は沢山いるのです
むしろ感染したのは群れの一部の個体に過ぎないと思います


つまり口蹄疫にしろ鳥インフルにしろ
同じ牛舎や豚舎、養鶏場で発生しても感染しない強い固体もいるはずなのです
そういった病気に強い固体を代々繁殖に使えば
簡単には感染しない品種が生まれると思うのですが
そういった事は無視されて1頭でも1羽でも発生すれば
拡大を防ぐ目的のために同時に飼育されてるものは全て処分されてしまいます

そして繁殖に使われるのは病気に強いのは無視されて
商品価値の高いもの人間にとって都合の良いもの
例えば肉質が良いとか卵を沢山産むとか・・・
商売でやってるのですからお金になるのを作るのは当然です

つまり口蹄疫や鳥インフルの発生は今後も避けられないということです


レース鳩の場合は競走馬と同じで優秀なもの強いものだけを残せば良い訳で
どちらかというと自然界に近い方で牛や豚、鶏などとは基本的に違いますが