レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

選手鳩用はほぼ終了

2021-06-30 20:50:10 | 日記
朝は雨が降ってましたが日中は雲が多い晴れ
夕方から曇天です気温27・4度

選手鳩用の作出はほぼ終わり
巣箱には老鳩のヒナや卵が残ってます
老鳩同士ではなく配合鳩は現役バリバリですが
1ペアだけ老鳩同士で無精卵

特に種鳩用という訳でもなく
老鳩は来年巣引きできる保障がないので
ヒナが引ける時に引いて置こうと言う訳です
なのでまだまだ巣引きは終わりません


話題が無いので
昨日に続いて太田照男さんの記事から

「私の忘れられないトリ(鳩)ですと
岩田さんの221号
それとダイヤモンドバーカーの源鳩、
吉川晃史さんにもらった鳩、などですね。

特に221号の体型は背が平で
卵を半分にしたような体型でしたね
筋肉も締っていて眼もきついトリでした。」




使うのは1度だけ

2021-06-29 19:10:05 | 日記
今日は朝から晩まで雨降り
気温21度で半袖では寒い!

昔々の古本に載ってた特集
太田照男さんの「初心者に贈る」ですが
これは参考になりました!その一部抜粋

「テクニックを使うのは1度だけ
何回もテクニックを使うと鳩が疲れる」

「テクニックとは例えば訓練を1~2回やる
巣箱を開けてやる 抱卵させる ヒナ抱きさせる 
♀の場合だと♂を取っておいて急に入れる・・など」

「このようなテクニックは最後の一発なんですね。
最後の一発ならこれで十分なんですが
このような事を2回も3回もやると
鳩が参っちゃうんですね

具体的に言えば鳩が帰って来ても
2回目、3回目になると早くないですね」

「近頃の若い人達を見ますと
短距離から抱卵させたり巣箱を開けたりして
入賞しようと思ってる

しかしそのようにしてレースに参加してる鳩は
色々と神経を使いますから、
長距離に行ってから疲れてしまうんじゃないですか
短距離の疲れが蓄積するんじゃないですか
そうすると長距離を帰る鳩であっても
落ちてしまうという事になる」

(文中に近頃の若い人とありますが
昔の話です今の鳩界に若い人は居ません!)


「テクニックは最後の一発」
これを必ず頭に入れて管理しました
お陰様で数々の好成績を挙げる事が出来ました

のんべんだらり

2021-06-28 18:45:05 | 日記
朝は曇り日中は雲が多い晴れ
夕方に雷鳴が聞こえ雨が降り出しましたが
昨日のような土砂降りにはならずに済みました
気温27・7度で蒸し暑い!
昨夜はここまで書いて眠くて挫折

今朝も曇りでしたが日中は晴天に
気温29・8度でほぼ真夏日で暑い!

クラブ長が立ち寄りましたが
今季の作出はもう終わったとか
80羽作出して種鳩は分離したそうです
早い~!まだ分離は早いでしょう?
(個人の自由です)

ダラダラと巣引きしてるのは当舎だけか?
が・・クラブ長
友人2人に頼まれて脚環30個を回したとか
それも最近の話のようです

もう7月になろうとしてるのに脚環が足りない!
いつまでもダラダラと巣引きしてるのは
当舎だけではなかったようで少し安心しました!

昔は需要が多かった

2021-06-26 22:23:25 | 日記
朝は曇ってましたが日中は晴れて暑くなる
気温29・8度のほぼ真夏日

夕方!雷鳴が聞こえたのですが遠くだろう?と
気にせずにいたら・・・突然土砂降り!
バケツをひっくり返したような雨
鳩小屋へも雨が吹き込んでビシャビシャに
正しく集中豪雨並みでした!

古本を見てたら広告の量が半端ない
ほとんでは鳩の分譲広告ですが
記事より広告の方が多いんじゃないかと思うくらい
昔はそれだけ需要があったと言う事です
鳩飼いの数が多かった証拠でもありますね


ダイヤモンド・バーカーの太田照男さん語録

「何だって情熱がなければ長続きしません
鳩を飼っていて、
いかに鳩に楽させてやるかなんですよね

もちろん駄鳩を大事に飼ったってダメですが
ある程度の(鳩質の)鳩を飼って常道に管理する
それきりないんじゃないですか。」

「私の経験から言えば
身の軽い鳩が良いと思いますね
身の軽いと言う事は飛び立ちが早い
それだけレースに向いてると思うんです

体が大きくて身の重いトリは
レースに向いてないようですね」






まだまだ終わりません

2021-06-25 21:15:55 | 日記
朝は曇天で日中は晴れましたが
夕方には雷鳴が気温28・1度
今日は蒸し暑かった!

作出も選手鳩用は終盤になりましたが
老鳩の作出がまだ残ってます
まだまだ作出は終わりません!

いい加減に作出も飽きて来てるのですが
餌と水と鉱物飼料さえ切らさずに与えてれば
親鳩が勝手に子育てしてくれるので
鳩の場合は楽と言えば楽です


昔々の古本から
稚内1500kをバンバン帰してた強豪さん
作出について話てます

「1番良い時期は5、6、7月が1番良いと思う
どんな餌でも良く育つんですね。これは
2月、3月、4月よりも良いと思うね
特にこの頃だと餌を上がなけれダメだかたね

この作出5月~7月頃のヒナが
良く長距離を飛んでくれると思いますよ。
特にこの時期は粗食でもヒナは良く育ちますからね
ただし秋は使えないがね

秋飛ばそうと思ったら3月頃作出し
長距離に参加させようと思ったら
本当に5月以降のヒナがイイよ」


シオン

2021-06-24 20:30:20 | 日記
朝から晩まで雨が降ったり止んだり
午後は一時雷雨で気温23・5度
蒸し暑くなかったので良かったです

話題が無いので古本から関口シオン(後編)
昔々中学の頃 シオン系に憧れたものです
当時はシオンが最高の系統だと思ってた!

シオン系は栗が多かったですから
その影響か今でも栗が好きですね

当時はシオンと南部が双璧だった
南部と言えば黒胡麻ですけどね
そう言えばドバトや野良鳩に
黒っぽい羽色が多いのはナゼでしょう?


ギ卵

2021-06-23 21:21:55 | 日記
朝は曇天でしたが午前中は雨降り
午後は曇天で気温23・2度
夕方からは寒いくらいです!

種鳩は随時ギ卵に交換中
後から何て言ってると忘れてしまうので
2卵が揃ったらすぐにギ卵と交換してます

捨てないのは老♀の卵だけです
有精卵ですが孵化するかは分からない?


話題が無いので古本から関口シオン(前編)










赤信号をどう渡る

2021-06-22 21:05:05 | 日記
朝から曇り空 
昼前から晴れ間も出ましたが
夕方に暗くなり雨降り
気温26・4度で蒸し暑い

今季の羽越GNは1羽だけ抜けてましたね!
同日放鳩のGPが追い風レースで
分速1400mで当日バタバタ帰る展開だったので
当然GNの鳩も追い風に乗って飛んだ事は想像できますが
それでも1羽だけ抜けて来たのは凄い!!!

当舎の場合は帰還コースから大幅に外れてるので
「赤信号みんなで渡れば怖くない」という鳩では勝てない
みんながビビっても「赤信号を一人で渡る」鳩が必要なのです

昔からベルギーで言われてる
「モルダントたっぷりの石頭の鳩」
ただ超長距離になると冷静沈着な鳩が勝?


純黒のヒナが

2021-06-21 20:45:05 | 日記
朝から晩まで晴れました
気温29・5度でほぼ真夏日
さすがに暑い!

天気予報は暫く晴れマークがありません
今日は梅雨の貴重な晴れでしょうか?

当舎には珍しく純黒のヒナが生まれました
♂親は灰で♀親が銀灰の2番仔
銀灰の祖先を遡ると純黒がいるようです
♀親の銀灰自身も灰胡麻と灰栗から生まれてる

援軍で純黒のヒナが来た事はありますが
純黒のヒナが生まれるのは何年ぶり?何十年ぶり?
(羽色と能力は関係ありません好みの問題です)

中学の頃に小鳥屋から純黒を買って来て飼ってました
それにレースで落ちた純黒が迷い込んだ事もあった
当時は私製環が義務化されてなかったので
私製環の入ってない落ち鳩も多かったですね

寧ろ私製環が入ってた方がトラブルが多かった
血統書を送れ送らない!鳩を返せ返さないなど
当時は一般人に保護される事など殆ど無かった
鳩小屋が至る所にあったので迷った鳩は飛び込めた
今は鳩小屋が無いので迷っても飛び込めない!


細川勢山(後編)


毎年出ます

2021-06-20 21:39:38 | 日記
朝から曇りで昼前から晴天
気温27・8度

餌を食べないで弱ってる若鳩がいたので
(胃袋は空っぽなので消化不良ではない)
体質が弱いから発病する
こういう鳩はレーサーとしてダメだし
他の若鳩に悪影響を及ぼすので外しました
毎年状態を崩す若鳩は出ますね

アンドレ・ファンブリアーナ語録
「良い若鳩が何羽出るかは問題では無い
問題はスーパーベスト級の若鳩が何羽出るか」

ファンブリアーナ鳩舎でさえ作出鳩全体の4~5%
スーパーベスト級はそんなには生まれませんよね~
我々の鳩舎なら年1羽でも生まれれば万々歳です
(本当の意味でのスーパーベスト級の鳩です
誰しも自分の鳩は甘く見てしまうものです!)

話題が無いので古本から細川勢山(前編)