レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

鳥インフルエンザ

2011-01-18 23:33:26 | 日記
今朝の新聞に郡山で鳥インフルエンザ陽性という記事が載ってました

この件で今夜連盟長から電話があり、高病原性かどうか検査の結果が出てから(高病原性の場合は協会から指示がある)対応しましょうと言うことでした

話の中で「移動制限区域内(原則として半径10km)の鳩舎は制限措置が解除されるまでは舎外運動の休止、当然レース参加も休止してもらうようになるでしょう」と言うので「これかレースシーズンなので関東や宮城、岩手の鳩が郡山の上空を通過することになるのではないですが?」と聞いたらそれは問題ないと言う答えでした、確かに協会の対応としては「放鳩地としてはならない」という項目があるだけで他で放鳩された鳩が上空を通過する点には触れてません。


今回の概要です
郡山で鳥インフルエンザ陽性
郡山市の豊田浄水場貯水池で今月の4日から10日にかけて死んでいたキンクロハジロ7羽の内の4羽から鳥インフルエンザA型の遺伝子が検出されたと発表されました、現在強毒性で死亡率が高い高病原性か環境省が検査しており4~5日で結果が出るそうです、周辺では野鳥や養鶏場に異常は見つかってません

キンクロハジロはカモ類の渡り鳥の冬鳥でシベリヤなどで繁殖して越冬のため日本に渡って来ます
鶏や家禽と違って渡り鳥は自由に空を飛びまわってるので、恐らく鳥インフルエンザのウイルスは日本中、世界中にあるものと推測されます。

日本鳩レース協会の「高病原性鳥インフルエンザ」の対応方法(抜粋)
「高病原性鳥インフルエンザ」発生場所を中心とした鶏、家禽の移動制限区域内(原則として半径10km)にある地区連盟に対して移動制限区域内にある鳩舎は、原則としてレース及び舎外運動を休止などの措置を取るように指示する

移動制限区域内に鳩舎を構える会員は移動制限措置が解除されるまでは原則としてレース及び舎外運動を休止する

移動制限区域外の会員は移動制限区域内をレース及び訓練の放鳩地としてはならない