レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

ビービー

2018-05-31 21:26:23 | 日記
午前中は晴天でしたが午後は曇天
気温26で湿度が高く蒸し暑い

日曜に貰って来た援軍は鳩小屋にも馴染んだので
そろそろ舎外に出せるようですが
主翼が伸びてたのでタカが襲って来ると
一発で飛んでしまう可能性がある
とにかく猛禽類は邪魔者ですね!

巣立ちさせた2番仔のヒナっ仔達もピーピー煩い

それで思い出したのは
昔々九州で1600k3日目に帰ったビービークィーン
巣立ちさせたヒナの中でビービー鳴いて逃げ回り
余りに煩いのでビービーと呼ぶようになったとか
そのヒナが1600kを帰ってビービークィーンと命名
記憶の中で書いてるので正確ではないかも知れません?

このビービークィーンの生い立ちから1600k帰るまでを
作翔者の三好さん(既に故人になられてると思います)が
当時の鳩雑誌に載せていたのですが~その飛ばし方は
後にGNを帰すのに参考になりました

我舎の2番仔はビービー鳴いて逃げるのではなく
餌をくれとピーピー鳴いて寄って来る
中には寄って来ないヒナもいるし
掴もうとすると逃げようとするヒナもいます
ヒナ達も1羽1羽性格が違います
どの性格がレース鳩として良いのかは分かりません!

地面散歩

2018-05-30 18:39:55 | 日記
昨日の気温は31・5度
蒸し暑くてバテバテでブログを書く気力なし

今日は一日中曇天で気温25度
昨日よりは過ごし易かったのですが
それでも湿度が高く蒸し暑い

若鳩小屋は2番仔の巣立ちがピークを迎えてます
ペア数が少ないのでバタバタは巣立ちしませんが
それでも35羽は作出出来た!

1番仔30羽と合わせて合計65羽+援軍少し
タカに食われたのが4羽?
灰胡麻と灰は何が居ないか分かりません?
それだけ鳩を見てない証拠

ちょっと思ったのですが茨城の強豪のように
地面に降ろして遊ばせる鳩舎もあれば
環境的な問題で屋根以外には降りられない鳩舎もある
我舎の場合は後者で地面には降りない降りられない
若鳩時代は屋根上で運動会をする程度

我舎の鳩のように
屋根の上以外には降りた事がない鳩と
地面に降りて何か食べたりして遊んでる鳩では
後日帰りに差が出るのでしょうか?

我舎の場合
地面には降りた経験が全くなくても
昔は結構後日帰りがあり粘って帰って来てたのですが
近年はメッキリ後日が帰らなくなった
地球環境の変化ですかね~?

鳩も昔の鳩に比べると
今の鳩は分速は出るけど帰還率が悪い

秋田犬

2018-05-28 21:09:39 | 日記
朝から曇り空でしたが午後は晴天に
今日はやけに蒸し暑いと思ったら~
気温30度近くまで上がってた
ほぼ真夏日状態では暑いのは当たり前でした

夕方 給餌に鳩小屋へ入ると~あれ~?
数羽の若鳩が成鳩小屋へ入ってた???
どこから入ったのか?入れるような所もない?
幾ら探しても入る所が分からない?

なんで~?不思議だな~~でも
わては超常現象とか超能力やUFO 
幽霊などの類は一切信じてないので
必ずどこかに入る所があるはずだ!

そして漸く見つけました
扉の格子に使ってたベニヤ板が劣化して
一部が格子の役割を果たせなくなってた
とりあえずガムテープでも張って置きます

昨日テレビのニュースで秋田犬の事をやってましたが
全盛期に比べて数が激減してるとか

色々原因はあるのでしょうが
その中のひとつのとして
ブリーダーの高齢化も問題となってるようです
鳩界と同じだな~と思って見てました!

今会員が減ってない連盟や連合会でも高齢化により
近い将来に必ず会員の大幅な減少が起きます
皆さん若くないのですから時間の問題です

うちの連盟や連合会は運営がしっかりしてるから会員が減らない?
幾ら運営がしっかりしていても高齢化の波には勝てませんよ!

イライラ

2018-05-27 22:05:22 | 日記
今朝は曇ってましたが日中は晴天
気温27度超で蒸し暑い日でした

今日は連盟の役員会
放鳩地での餌水の与え方
そんなのは放鳩者に任せて置けばいいのに
如何でもいい事をダラダラダラダラ

総合優勝鳩の直仔を寄贈して貰ってオークションにかける
売れ残ったらどうするのですか?
出してくれた人が恥をかくでしょう!

昔の皆が若くて活気ある時代なら分かりますが
いつ鳩を止めるか分からない!やっても後3年とか
そんな人が増えてるのに時代錯誤もいいとこです
イライラする役員会でした!


隣の連盟の強豪さんから援軍5羽
直接我舎に来たのではなく間接的にです

友人が秋から再スタートするのに
20羽の作出を依頼してたら
諸々の事情で暫らくは鳩小屋に鳩を入れられない

役員会が終わってから引き取りに行くとかで
わても同行して5羽貰いましたが
20羽の中から好きなのを取れと言われても
ジックリ選んでる時間もなかったし
ヒナなんて見ても分からないので適当に取りました
(親鳩だって分かりまへん!)

残りは他の友人達に分けるとか
ヒナはだいぶ大人になっていて鳩小屋の中を飛び回ってる
馴れるまで暫らくは出舎口を開けられないですね

学習能力がない!

2018-05-26 20:50:08 | 日記
今日も晴天
気温27度で昨日より低かったのですが
それでも結構暑かった!

今朝 給餌していて気が付いた
いつも餌をくれと寄って来る灰胡麻の姿がない
クソッたれ~あいつも食われてた!最悪

今になって脚環が足りないと騒ぐおっさん連中
「追加は出来ないので余分に買って置け」と言ってるのに
毎年必ず足りないと騒ぐ会員が出て来る
ったく!学習能力がない我舎の鳩と同じです

連盟も連合会も注文個数以外は取らないので
在庫は1個もありません
余分に買ってる会員から分けて貰うしかない
まあ~脚環は自己責任ですね


どこかの掲示板で鳩界の未来について
皆さん非現実的な事を書いてましたが
(日本には言論の自由があるので別に良いのです)

一番笑っちゃったのは30代40代の鳩飼いさんに
爺さん達が死んだらあなた達の時代になる

絶対になりません!断言します
なぜなら爺さん達が死んだら
周りに鳩飼いが1人もいなくなり
気がつけば「そして誰もいなくなった」状態に
ろくにレースも出来なくなる!

スポンサー云々
スポーツにスポンサーがつくのは
テレビ中継なので絶大なPR効果があるからですよ
鳩レースは狭い枠の中で勝った負けたと騒いでるだけで
そんなのに一流企業がスポンサーになると思いますか?

鳩界の未来はそんなに甘くないのです

意味分からない

2018-05-25 22:05:38 | 日記
今日も快晴でしたが暑い夏です
気温31度の真夏日

夕方 
鳩小屋へ入ったら巣箱の中でケンカしてる
上の巣箱の雄が直ぐ下の巣箱に入り
血だらけになってケンカしてた

なんでまた今更巣箱争い?
配合した時に他所の巣箱へ飛込むのはありますが
もう3番仔の巣引きに入ろうとしてるこの時期に

今年は巣箱争いは全くなく
卵やヒナが潰される事はなかったのに
なんで今になって巣箱争い?意味分かりません
とりあえず入った雄はボコボコにしましたが
どうなりますか?

レース鳩誌5月号に
伊賀の委託申し込みが6月15日まで延びてましたが
確か以前に5月31日までに延びた通知が来てた
それでも輸送事情が悪く委託が集まらないので延ばしたのでしょう

航空便で送れるとありますが・・・
空港まで100kもある!
そこまでして委託したいとは思わないですね!
連合会対抗も撤退です

虎の子

2018-05-24 21:05:11 | 日記
今日は快晴 風もあり新緑の5月
気温約25度で過ごすには丁度良かった

昨日は舎外で最後の1番仔の灰栗が
初めて空を飛んだと思ったらハヤブサに拉致された
虎の子の灰栗!ガクっとしてブログを書く気力なし

連荘で食われてヤル気も失せる今日この頃です
大鳩舎さんなら何羽食われても平気でしょうが
我々弱小鳩舎はこのまま食われ続け食われれば
秋レース前に鳩小屋が空っぽになってしまう

1番仔は鳩小屋ほ周りを完全に覚えたので
自衛として2番仔が飛ぶようになるまで舎外中止
2番仔は巣立が始まりましたが全部で35羽
タカやハヤブサのためにヒナを作ってると思うとバカバカしくなる


ハヤブサと言えば先日テレビニュースで
確か宮城だったかハヤブサの子育てを放送してました
白い産毛のヒナが3羽で日に3回餌を運ぶとか
ヒナが大きくなればもっと餌を運ぶのでしょう?

ハヤブサはオオタカに比べて繁殖期が早いですね
今が子育ての真っ最中なので毎日襲っえ来る

それで思い出したのは
昔NHKの確か「きもの地球紀行」だったか?で
北海道のハヤブサを放送してましたが
北海道からの鳩レースに合わせて子育てする?

津軽海峡を渡る前の鳩をハヤブサは狙う
津軽海峡を渡れば今度は青森側のハヤブサが待ち構えてる
今よりも遥かに参加羽数が多かった頃です

それよりももっと昔の鳩本には
北海道で残留鳩が問題となってる記事が載ってました
レースで帰れなかった鳩が野生化し農作物を荒らす
1970年代の記事だったと思います

一昨日首と食道を裂かれ重傷を負った若は
まさか舎外に出ないだろうと思ってたら昨朝の舎外で出て行った!
まあ~翼は異常なしですけど・・・

食道切断

2018-05-22 21:26:25 | 日記
今日は朝から夕方まで快晴でしたが
気温29度超で真夏日の手前
湿度が低くても流石に暑い!

今朝の舎外で早々と入舎した1羽
止まり木でジッとしてるので見ると
首の下部の羽毛が乱れてる

これはタカに爪をかけられたな~!
見た感じは傷も見えず軽傷だと安心してたら
掴んで確認すると!とんでもない!
首が裂かれただけでなく食道が切断されてた

食道はきれいに裂かれ丸い穴が見えてる
これじゃ餌や水が胃袋までとどくのかい?
軽傷どころか重傷でした

朝は痛みとショックで餌を食べません
夕方は流石に腹が減ったのか餌を食べ水を飲みましたが
傷から水が漏れて床にポタポタ流れ出る始末

それでも翼はなんともないので
元気に止まり木の上部へ飛び上がった

夕方給餌をしてたら黒胡麻刺の姿がない
ちくしょう~食われた!
それでなくても弱小鳩舎で羽数が少ないのですからね
遠慮して食べて貰わないと困るのですよ!

出ない

2018-05-21 21:51:51 | 日記
今日も晴れて良い天気でした
気温28度超でさすがに暑い
でも風があって湿度が低く蒸し暑くはなかった

今年は白が出ない!

ホワイトデビルとチョコのペア
1番仔は1羽孵しでチョコが出たが死亡
2番仔は2羽共きれいな灰

昨年は灰の雌を交配して
5羽引いて3羽白が出てるのに
今年はなんで白が出ない?

灰栗と白のペア
1番仔は灰栗ときれいな灰
2番仔は脚環を入れたばかりですが
2羽共普通羽色っぽい
このペアは配合が遅かったので1番遅れてる

それにしても飛ぶ飛ばないは関係ないですが
1羽位は白が出ても良いのに~なんでやねん!

バロン

2018-05-20 20:36:15 | 日記
朝から晴れて日中は快晴に
気温24度でも風があって暑くはなかった

デニスのブリクセン(当時はデニス兄弟鳩舎)

もっと首と脚の長さが分かり易い写真があったのですが
いくら探しても見つかりませんでした~
正しく一発の鳩ではなくエースピジョン級の鳩です

一発の総合優勝鳩より何度も上位に入った鳩の方が
種鳩として成功する確率が高いと昔から鳩本に載ってます
何人もの国内外の有名鳩舎さんが同じような事を言ってた
岩田誠三さんも3×3に書いてます


以前にもブログに載せましたが
1969年のバルセロナINレース
当時史上最悪のバルセロナレースと言われました
史上最多(当時)の参加8217羽で翌日帰還24羽

どこかの国みたいに帰還率が悪いからと
グズらグズら言う人もいなかったのでしょうね
そんな人に限って帰った鳩を賞賛しない

その最悪の展開で優勝したオプソメール父子のバロンとその両親
左からバロン 雄親 雌親

雌親はデズメット・マタイス鳩舎の作出鳩
当時のデズメット・マタイスは中距離鳩舎でしたが
他鳩舎に導入されて長距離でも活躍鳩を生んでた

バロンは翌年のバルセロナで失踪?

バルセロナの総合優勝鳩は高額で売れるので
売れば大金を手に出来たのに?
売らなくても種鳩にして直仔を売れば
やはり大金を手に出来たのに・・・
なぜ飛ばしたのでしょう?

まさか!
ミュニイエの再現を狙った訳ではないでしょうね