レース鳩日記 勝利の翼

1933年 
ポーのレースで
デュレイ鳩舎の鳩の帰還を見守る愛鳩家達

いつの迷い鳩?

2019-05-31 22:19:36 | 日記
朝から曇り空でしたが午後3時頃土砂降り
何度も雷が鳴ってたので雷雨です
でも雨はじきに止んで曇り空に
気温25・2度で涼しい日です

午前10時頃だったか
郡山にある県合同庁舎県環境部から電話
鳩を保護してるとか・・・

「うちの鳩ですか?」と聞くとそうだと
当舎の私製環が入ってたようですが
若鳩は殆ど舎外に出してないので・・
シーズン前の訓練で落ちた鳩?

取りに来て欲しいと言うことなので
すぐに郡山の会長さん〇〇君へ電話し
引取りをお願いしました

一般の家庭の庭先に落ちてた?
翼を打撲して飛べないようだ?
成鳩で野良になってた感じではないとか
誰かに飼われてたのかな~?

とりあえず〇〇君に預かって貰うことに
ありがとうございます!お世話になりました

その〇〇君との話の中で
(〇〇君の所は近くに鷹の巣があるとか)
今の時期は鷹のヒナが小さく
そんなに多くの餌を獲ることはないので
舎外に出した方が良いとか

梅雨時期になると鷹のヒナが大きくなり
頻繁に餌を獲るのようになるので要注意

それと驚いたのはヒナのうちは自由舎外だとか
以前は小さいヒナでも掴んで外へ出してたら
猛禽被害が酷く舎外で残らなかったのが
自由舎外だと飛べるようにならないと
高い位置にある出舎口から出れないので
鷹に捕まる率も低くなり残る羽数が多くなったそうです

当舎は出舎口が床にあるので
飛べないヒナでも外へ出れるし
環境的にも自由舎外は無理
それに自由舎外だと逆に危険な気もするのですが?

毎年同じ~

2019-05-30 21:52:15 | 日記
朝から快晴で爽やかな5月!
(もうすぐ6月ですが)
気温28度!湿度が低く苦にならない暑さでした

種鳩小屋では3番仔の孵化が始まりました
雌によって次の産卵の早い遅いがありバラツク
育雛中の産卵が遅れるのは体力のない雌?と老雌

ただ産卵が早いからと言って直仔が飛ぶとは限らないし
産卵が遅いからと言って直仔が飛ばないとも限らない
岩田誠三さんも雑誌で言ってますが「鳩は断言が出来ない」

確かにその通りです~そこが面白いところです
レース経験の浅い人ほど「鳩はこうだとかああだとか」断言する
まあ~人それぞれです

この時期になると脚環が足りないと騒ぎ出すおっさん連中
今は脚環の追加注文が出来ないので
残れば翌年オールドリングで使えるから
多目に買うようにと言っているのに・・・・・
毎年同じことの繰り返し~

オールドリング用にわざと多目に買う人もいますが
そう言った人は脚環が余分にあっても
来年のオールドリング用だからと出してくれない

脚環は自己責任で自分で何とかして貰うしかないのですが
余分に脚環を持ってる方がいたら連絡下さい

ホッと一息

2019-05-29 23:01:55 | 日記
早朝は小雨が降ってましたが止んで曇天
昼から晴れて夕方は雲ひとつない快晴に
気温24・3度!久しぶりに夏日にならず
暑さもホッと一息
夕方が風があり薄着では寒い

過ごすには丁度良い気温でしたが・・・
また明日から暑くなる予報です
過ごし易いのは今日だけかい!



開放された

2019-05-28 21:28:25 | 日記
朝から曇り空で夕方から雨が降り出してます
気温28・2度!
昨日まで暑かったので涼しく感じる
これが少し前なら暑く感じたのでしょうが

漸く真夏日から開放されました

1番仔は大人になって
餌をガツガツ食べることもなくなりましたが
2番仔は育ち盛りで底なし幾らでも食べる

性格も色々で人懐こいのもいればそうでないのもいる
近付いて来て餌入れの容器から食べようとする灰がいる
兄弟の2番仔も同じで人懐こく寄って来る

面白いと思ったのは
この兄弟の雌親も凄く人懐こい鳩だった!


今朝は川崎で悲惨な事件が起きましたが
何の関係もない大人や子供達を殺傷して
自分は罪を償わずに自殺する

ふざけるな~!
死ぬならひとりで死ね!アホ
言ってやりたい今日の事件でした

犠牲になられた方のご冥福をお祈り致します

援軍

2019-05-27 21:18:05 | 日記
今日も快晴です~気温35度の猛暑日
昨朝は風があって涼しかったのですが
今日は朝から暑い!暑い!
明日の気温は30度の予報
35度に比べたら30度はかわいいものです!

クラブ長が援軍を持って来てくれました
なかなか出来の良いヒナです

1羽は白?純白?細部まで確認してないので・・・
クラブ長は色鳩が好きなので色鳩が沢山います

自鳩舎では2番仔の巣立ち中ですが
早いのはそろそろ3番仔の孵化が始まります
2番仔で終わるペアは3番仔の卵はギ卵と交換中

まだまだ巣引きは終わりません!

鳩っ子1羽も飛んでない!

2019-05-26 23:56:38 | 日記
今朝も快晴でしたが午後は雲が多くなりました
気温35・3度の猛暑日で流石に暑い!

今朝は鳩小屋の屋根に上がり雨漏りの補修
鳩小屋の屋根上から見た周りの風景

東方面 
遥か遠くに霊山が見えます


南方面
遠くに見える山は市街地の中心にある信夫山


西と北方面
この山々から鷹がやって来ます

今朝は雲ひとつない快晴でしたが

人っ子1人いないならぬ鳩っ子1羽も飛んでない
全く鳩の飛ぶ姿は1羽もありません!
昔は日曜の朝ともなると皆が舎外するので
空は鳩だらけになりましたが・・・

鳩飼いが減少してるのは
連合会とか組織とかシステムとか
そんなのは関係ないし問題でもありません
1番の要因は高齢化でしょう!

それと猛禽類の増加で舎外も出来ない
近年の帰還率低下でレースで帰って来ない
年齢的なこともあって嫌気をさして鳩を止める

今の会員は昔々少年愛鳩家だった人達です
昔は娯楽も少なくスマホもPCのない
遊び道具も自分達で作った時代です
鳩を飼うのも遊びの一環だった!
小さな小屋を作り舎外して遊んでた人は沢山いた

今の子供達は遊びに何不自由しない
鳩など飼わなくても他に楽しい遊びは沢山ある
昔とは時代が違うのですよ!

昔の鳩本の載ってましたが
1970年のベルギーの会員数13万5千人
確か1960年頃は20万人だったと記憶してますが?

(人口1100万人に対して13万5千人ですから
単純計算すれば日本だと135万人の会員がいることになる
鳩産業も栄えるはずです)

以前レース鳩誌に載ってましたが
近年は4~5万人?6~7万人?
その本は探してもないので確かではありませんが
ベルギーもかなり減ってるなあ~と思った記憶があります

純白

2019-05-25 19:28:35 | 日記
一昨日と昨日は業務多忙でクタビレ~
暑いし話題はないしでブログ休み
今日も話題はないのですが・・・

今日で3日連続快晴で暑い!
気温33・2度の真夏日
さすがに暑かったですが・・・
何と!明日の気温は37度で猛暑日の予報
明日だけじゃない月曜まで猛暑日だそうです

参りますね!まだ5月ですよ
夏なら諦めもつきますが
まだ猛暑に体と心の準備が出来てない!

ホワイトデビルのヒナ
2羽ともWGですが1羽はかなり白い


こちらはホワイトデビルの孫で1羽孵し
きれいなモザイクに出ました


昔々中学生の頃に純白を飼ってましたが
本当の純白のヒナは孵化した時点で
クチバシも爪も真っ白なので
純白が生まれた~と直ぐ分かる

どこかにちょっとでも白以外の羽毛があるヒナは
クチバシか爪に若干黒が入り
大きくなると柿目や銀目になる
本当の純白はブドウ目になるのです

その中学生の頃
舎外をしてたらゴム輪をつけた純白の落鳩が迷い込んだ
連絡したら所有権証を送ってくれたのですが血統書はなかった
どうやら血統の分からない純白だったようです
当時は協会の会員の8割は学生だった?

その純白は雄だったので
家の雌の純白と交配してヒナを引いた記憶がありますが
何分昔のことなので・・・その後は忘れました

ブログを書いていたら
昔のように純白が欲くなりました
ブドウ目でいいんで良い純白が!

秋のような空

2019-05-22 21:05:25 | 日記
朝からスッキリ晴れました!気温25・8度

カラっとして秋のような空だな~と感じてたら
時々会うおっさん?お爺さん?が
「今日は秋のような天気だない!」
同じく感じてた人がいた~と
ちょっと不思議な感じになった今日の出来事

今朝の給餌後に若鳩連中の水浴
夕方遅く選手鳩小屋へ入ると
あら~タライの中に!!!
昨日巣立ちさせたばかりのピーピーが入ってる!
タライから出れずにションボリ

まだ孵化22日目のヒナっ仔
タライの中から出れないというより
よくタライの中に入ったなあ~!
そっちのほうが不思議でした
大型のタライなので結構の高さがある

今日は気温が高かったので良かったですが
これが冬だったり気温は低かったりしたら
体が冷えて死んでたかもです
もっとも冬に巣引きはしませんが・・・

出ました~!

2019-05-21 21:22:00 | 日記
朝から雨降りでしたが15時頃には止みました
雨は県南とか浜通りが沢山降ったようです
気温20・1度で少し肌寒い

出ました~!
タカやハヤブサじゃありません
ホワイトデビルの卵から孵化したヒナ
白が出ました!もう1羽はモザイクの感じ

他の雄の横のりを心配しましたが
種鳩小屋に白の雄は他にいないので
ホワイトデビルの血に間違いなかったようです

15才の雄鳩!3回目の産卵でようやくです
もう1羽の15才の雄鳩は1度も無精卵を出さず
毎回2個とも孵化してるのに・・・

鳩それぞれです
繁殖能力が早く消失するのもいれば
死ぬまで無精卵を出さない雄鳩もいる!
でも直仔孫が飛ぶ飛ばないは別の話です

どちらかと言うと在来や米国の系統より
欧州の系統のほうが長持ちしそうなイメージですが
これも鳩それぞれのようです

例えばローセンスの有名な種鳩525は
9才で繁殖能力が消失してる
でも鳩自身はまだまだ元気に生きていたので
孫を直仔として高く販売しても誰も分からなかったのに
ローセンスは正直に525は作出不能と発表した

だからと言うわけではないでしょうが
ローセンスの系統は日本で飛びましたね
ちなみにホワイトデビルの父系は古いローセンスの血統です


昨日ブログを書いていて思い出したのですが
確か昨年?亡くなられた著名な強豪さん
輸入鳩の血統書は信用できないからと
日本に輸入された銘鳩の直仔(日本産)を
高額で導入して好成績を挙げてました

レース鳩の血統書は作出者が自由に作れるので
その人が正直な人間かどうかが問題となる
ただ作出台帳をつけてない人もいるので
その人が正直でも記憶違いとか勘違いで
血統が間違ってたり分からなかったりする場合もあるのです

2番子巣立ち

2019-05-20 20:57:55 | 日記
今日の予報は曇りのち雨・・・が!
朝は曇ってましたが日中は晴れて良い天気
気温25・3度で強風が吹き荒れてます!

今日から2番子の巣立ちです
これで選手小屋もだいぶ賑やかになります

晩年の岩田777

この写真が撮られたのは1964年か65年
777が13才か14才の頃
さすがに覇気がなく寄る年波には勝てない

鼻コブの咲かない雌のような鳩
俗に言う雌タイプの雄だった?

この777は岩田さんの欧州訪問でも触れてます

「(アカルディーが)絶対にこの鳩をと
言いきるので持って来た鳩の中に
例のスリーセブン(777)がいたのです

これは鳩を買うと言うより
その人を信用して買ったと言うことで
それが非常に当たったと言う経験をもってます」

中略

「他人の鳩舎の鳩が分からないのは当然のことです
相手が信頼のおける愛鳩家であるならば
その人の言う通りの鳩を買うという方法も
成功する率の高いものだと思います」

これは相手が信頼できる人ということが重要で
中には不要な鳩や悪い鳩から売ってしまおうとする人もいる


昔々先輩から聞いた話し
1970年代だったと思いますが
高度成長期で輸入鳩ブームでした

ある全国的に著名な強豪さんがベルギーを訪問し
種鳩鳩舎 選手鳩鳩舎などの他に
沢山の鳩が入った小屋があったそうです

ここは?と聞くと
「これはジャパン(日本)へ行く鳩だ!」

当時日本鳩界は輸入鳩ブームで
需要が沢山あったので
不要鳩とか淘汰鳩まで輸出してた?

だから「輸入鳩を買うときは注意しろ!」と
その著名な強豪さんにアドバイスを貰ったそうです

日本でも同じような話を聞いたことがあります
ある有名鳩舎(今も有名です)へ鳩を買いに行ったら
売り鳩専用の部屋へ案内されて
そこから選ぶように言われたとか・・・