２０１９／１０／２７ 「シュガー・ラッシュ：オンライン」

「シュガー・ラッシュ：オンライン」

ラルフ　ゲームの悪役
ヴァネロペ　レースゲームのキャラ。実は不具合キャラ
フェリックス　ゲームの主役
軍曹　シューティングゲームの上官。フェリックスの妻

シャンク　レーシングカーの持ち主（ガル・ガドット）
イエス　動画投稿サイトの管理者

起：シュガーラッシュのハンドルが壊れ、ゲーム機が撤去される危機に。
承：ラルフとヴァネロペはハンドルを探してインターネットの世界へ。
転：ヴァネロペは危険なレースゲームを居場所だと感じる。
結：２人は離れて過ごす事になるが、互いを思いやる。

　親友となったラルフとヴァネロペは、他のゲームへ侵入しては楽しんでいた。
ある時、ラルフが新しいコースを作るが、激しすぎてハンドルが壊れてしまう。
部品会社は既に倒産しており、ゲーム機は撤去される事に。
キャラ達は居場所を失う。
サブキャラは他のゲームへ移動できるが、１５人のレーサーは引き取り手がない。
ラルフはインターネットでハンドルを探す事に。
撤去の金曜日までにハンドルを手に入れれば、元通りになるはずだ。
　ラルフらは、インターネットを使って見たこともない世界に乗り込む。
そこではオークションをしており、
ラルフらは訳も分からずに２７００１ドルでハンドルを落札。
だが、２４時間以内に入金しなければ、権利を失ってしまうと知る。
　ラルフらは、レースゲームでマシンを獲得すれば、
現実世界の人が４００００ドルを払うと知る。
そこでレーシングゲームに参加する事に。
だがマシンを獲得できるのは最高のレーサーだけで、シャンク一味には歯が立たない。
　獲得できるアイテムをお金に変えても、２０年かかってしまう。
ラルフは動画投稿でお金をかき集めるが、４３ドルにしかならない。
そこで、ヴァネロペが動画サイトを宣伝して回り、
ディズニープリンセスの部屋に迷い込んだりする。
　ラルフは動画の悪評を知って落ち込むが、お金はたまっていた。
ヴァネロペはハンドルが手に入ると知るが、
シャンクのレースこそ自分の居場所だと感じていた。
　ラルフは、ヴァネロペがシャンクのレースを気に入ってしまったと知る。
そこでゲームをつまらなくするウィルスを入手し、レースの世界に送り込む。
ウィルスはマシンのスピードを落とすだけのはずだったが、世界が無茶苦茶に。
ゲームは再起動となり、ラルフがヴァネロペを助け出す。
ラルフがウィルスを仕込んだと知ったヴァネロペは怒り、友達じゃないと言い放つ。
　ウィルスはラルフを弱点と判断し、ラルフの姿をしたウィルスが大量に現れる。
ヴァネロペは駆除エリアへ誘導しようとするが、ラルフウィルスは合体して巨大化。
ヴァネロペはラルフを助けようと奮戦。
ラルフは、ヴァネロペがどこにいても友達だと訴えると、
巨大なラルフウィルスは消えた。
　ヴァネロペはシャンクのレースに参加する事に。
離れていても大丈夫だと、ラルフと別れる事にする。
シュガーラッシュは救われ、ラルフは他のキャラとの交流を続けていた。
ヴァネロペとは離れているが、近況を連絡し合っているのだ。

　と言う訳で、ゲームのキャラがゲームの枠を越えて協力すると言う話の続編。
シュガーラッシュのハンドルが壊れ、ゲーム機が撤去される危機に。
古いゲームなので交換部品はなく、
ハンドルを探して、ラルフとヴァネロペはインターネットの世界へ。
前作は、設定は違えどゲームの中に別のゲームのキャラが来る展開だったが
本作はネットと言う漠然とした世界に出張する展開。
どう描くかに関心あったが、世界観はそれなりにまとまってる。
まあまあ面白かったが、最後に主役２人が別れて過ごす事になるのは微妙な印象。