２０１９／１０／３１ ＣＳＩ：ニューヨーク７「３４階からの訪問者」

ＣＳＩ：ニューヨーク７「３４階からの訪問者」無人だったラボで女性サラの死体が見付かる。

マック　摩天楼戦士
ジョー　元ＦＢＩ
ダニー　ユーモアで盛り上げる
リンジー　モンタナ育ちのタフガール
ホークス　鋭い洞察力
フラック　熱血刑事
シド　検視官

シェーン・ケイシー　連続殺人犯（エドワード・ファーロング）
サラ・ネルソン　犠牲者。建築会社勤務
ルディ　サラに付きまとう
ウェストウィック　建築会社のオーナー
アレックス　高級品専門の泥棒
ルーシー　ダニーとリンジーの娘

［前シーズンのざっくりしたあらすじ］
起：ＣＳＩチームが襲撃される事件は解決する。
承：コンパスキラーが現れたり、ラスベガスと組んだりする。
転：連続殺人犯ケイシーが脱走する。
結：ケイシーはダニーを襲撃する。

起：リンジーはケイシーを射殺し、トラウマが残る。
承：無人だったラボで女性サラの死体が見付かる。
転：高級品専門の泥棒アレックスが疑われる。
結：サラの上司ウェストウィックの仕業で、アレックスは助けようとしたのだった。

　ケイシーが家に侵入し、ダニーとリンジー娘ルーシーを人質に取る。
ダニーとケイシーはにらみ合いに。
リンジーも異変に気付き、ケイシーを射殺する。

　５か月後。ケイシー事件解決の立役者として、リンジーは勲章を授与される。
だが、事件の記憶はひそかにリンジーのトラウマとなっていた。
　元ＦＢＩのジョーが新メンバーとして赴任。
授与式でメンバーは不在だったが、そこにあった女性の死体を見付ける。
　授与式から戻ったマックは、女性は職員ではないと話す。
血だまりは固まっており、８時間は経過している。肩には刺し傷があった。
犠牲者の服装から、ジョーは独身で金持ちの恋人がいると分析。
職員ではない女性が、どうやってラボに入り込んだかは不明だ。
血が飛び散った痕跡はなく、他で刺されて、ＣＳＩラボに助けを求めたようだ。
通常、外部の者はこの階に降りられないが、
偶然にも昨夜は警備システムがダウンしていたのだ。
　同じビルに入る他のオフィスを調査。犠牲者は、建築会社に勤めるサラと判明する。
オフィスには、窓に顔を押し付けられたらしき痕跡があった。
警備システムがダウンした際の犯行で、監視映像は残っていない。
　検死の結果、サラの片目には何かが刺さっていると判明。さらに妊娠初期とわかる。
刺し傷は２か所にあり、同時に刺さった事で血が飛び散らなかったようだ。
凶器はハサミかも知れない。

　リンジーは規則だからとカウンセリングを受けるが、不要だと言う。
出勤したリンジーに、転勤したステラからプレゼントが届く。
それは盾で、「恐れを知る者ほど勇敢である」と書かれていた。
平静を保っていたリンジーだが、勲章を首にかけられた事でトラウマが蘇っていた。
事件後はアパートにも戻らず、記憶から消していたのだ。
リンジーの異変に気付いたマックは、必ず乗り越えられると励ます。
ダニーもまた、命を奪った事ではなく、救った事で表彰されたのだと告げる。

　サラの携帯には、避けたい相手の居場所を登録するアプリが入っていた。
しつこく会おうとした男としてルディの存在が浮上。
既婚者であるルディは、遊びのつもりが本気になったと話す。
別れようとしたが、サラから妊娠していると知らされた。
ルディはパイプカットしている為、他の男の子供と言う事になるのだ。
　新たに襲われた人物が現れ、サラのブラウスに付着した血液が検出される。
襲われた男ウェストウィックは、反撃して犯人には逃げられたと話す。
彼は建築会社のオーナーで、ビルは別ながらサラは同社のスタッフだったのだ。
　ハサミに付いたＤＮＡから、高級品狙専門の泥棒がヒットする。
ハサミはサラを狙ったものと一致。
指紋の人物アレックスは、システムを止めてオフィスに忍び込んだと認める。
だが、ウェストウィックがサラを襲うのを見て止めようとしたと言う。
ハサミをつかんだのは、そこにあったからだと。
事件を再現すると、血痕の位置から、アレックスの話とつじつまが合う。
サラの目に刺さったトゲは、ウェストウィックが飼うタランチュラのものだった。
彼女はウェストウィックを訪問していたのだ。
ウェストウィックは屋上からヘリで逃げようとする。
だが、マックらが追い詰めたウェストウィックは、抵抗して射殺される。
ジョーはハードな１日だったと話し、マックは彼女を歓迎するのだった。

　と言う訳で、シーズン第１話。
無人だったラボで女性サラの死体が見付かる。
前シーズンの最後でケイシーがダニーを襲撃。
本話もケイシーとの戦いが続くかに思えたが、あっさり解決。
それだけでなく、ステラが挨拶もなく降板。
新たなメンバーとしてジョーが加わるが、何かごまかされた感は否めない。