『刺さない針:打鍼篇』です。
「腹診」がとても大切!
「体表観察」がきちんとできるように。
「体表観察」を学ぶなら、
今現在、鍼灸学生の方は、今のうちです。
クラスメイトの身体をなるべく触らせてもらって、
ご自分のお子さんがいらっしゃらない方は、
お子さんがいらっしゃる方にお願いして、
お子さんとふれあう機会を
作ってもらったりしてくださいませ。
これは、大人の体表観察にも
言えることだと思います。
えちんは、自分の身体の制約(左片麻痺)がありますので
親しい鍼灸仲間や友人家族に協力してもらいながら、
ヤミ練(表現が怪しくて失礼!)を繰り返しました。
当時、えちんのわがままに嫌がらずつきあって、(嫌がってたかも?)
根気よく協力してくれた友人、知人、お子さんに感謝なのです。
みなさんは、勉強会、講習会に参加する機会があるのなら、
どんどん参加したほうが良いと思います。
今年の夏も奈良のR先生の『打鍼』の夏季講習会などが、
開催される運びとなっていることと思います。
お腹の診方(腹診)や何をどのように診るか?などなど…
優秀な講師陣がご教授下さると思います。
参加したほうが良いですよ。
臨床の現場で迷わないように
切診、体表観察などは、
理解しあえる鍼灸学生同士、友人同士、
お身内の協力のもとかと思います。
もちろん、、、
きちんと座学で基礎をおさえてから
勉強会・講習会に臨まれることが1番の早道かと。
参加する勉強会・講習会で自分は何を学びたいのか?
などの目標や質問を持って参加すると良いかもしれませんね。
(まだまだ未熟者のえちんごときがえらそうに失礼しました)
なんだか話が、ずいぶんずれてしまいましたね。
今回はこの辺で失礼します。
『弁釈鍼道秘訣集』
「打鍼の極意」「心持ちの大事」が載ってます。