一之江【カネス酒場】

大衆酒場の黒、
中華そばの赤、
ダブル暖簾が目印のこのお店。

お～、あったあった！
一之江【カネス酒場】




江戸川区一古い町、
松江通り商店街の端にあるカネス酒場。
今日は葛西での仕事の帰りに平井まで戻る都営バスを途中下車して寄りました。


開店一番の入店か、先客は誰もいません。
「瓶ビール」はキリンラガーです。

「煮込み」をもらいます。
看板娘のばあちゃんに注いでもらいました。
味噌仕立ての煮込みは、ちょっとくせあるなあ。



シ～～ンとした店内。


ようやく、ばあちゃんがテレビをつけてくれました。
カウンター内の煮込み鍋の横に座ったばあちゃんと、ニュースの時事ネタでしばし会話。

伝わってるのか伝わってないのか♪



厨房内の三代目に「もろきゅう」を注文します。
すっきりとした空間の店内。

コの字のカウンターにも余計なものは乗ってません。
… … なるほど、小学校こんなんだったか。

会計に使う算盤も年季が入ってます。
しかしお客さん来ないね。


「酎ハイ」
ん～氷なしでシンプル。



これが楽しみだったりしてね♪
「中華そば」
東京ラーメン。
私はこういうのが酔いなあ～♪



あ、ようやくお客さんも入って来ました。
お、常連さんですか、
なんか店内酔い感じになってきましたね、
酔かった♪
ばあちゃんに算盤はじいてもらって、お会計。
ごちそうさまでした。

歩いて帰ろ。




東京を歩いてると、橋の遺構だけを残し
暗渠になってしまった川が多いこと。
その反対に、親水公園に生まれ変わった川も多いですよね。
カネス酒場も創業の昭和7年から建て替えの39年までは茅葺き屋根のお店だったそうな。

酔き酒場よ 永遠なれ

です。



あ、
古い八百屋も永遠なれ♪