泪橋交差点を南に少し下がると、
この酒場があります。
日本堤【大林酒場】
明治通りと、南千住駅から言問橋までの吉野通りのクロス地点にこの泪橋交差点があります。
今はその面影もありませんが、昔は思川と言う川が流れており、そこに架かってた橋が泪橋。
その橋の袂の下がったところに、丹下段平のボクシングジムがあり矢吹丈が青春を過ごした舞台のひとつです。
と言うのは漫画の世界。
商店街には「あしたのジョーのふるさと」と言う横断幕が雰囲気を出しています。
この辺は日雇い労働者が集まる「ドヤ街」と言うそうですが、確かに少し異質さを感じます。
ここにある【大林酒場】もまた異質と言えば異質。
「世界遺産級古典酒場」と言えばそうかも知れません♪
初入店したのは、酉の市の日でした。鷲神社の参拝と見物を終えて暗くなってからの入店でしたが、どうやら先客なしの私ひとりのよう。
17名ほどのL字カウンターのど真ん中に着席し、ハイボールを注文。
焼酎の? と親父さんに問われ、それでと言う感じで頷きます。
目の前の短冊メニューから選んだ肉豆腐を肴にしながら店内を観察。
カウンターの前は親父さんが動く場所。比較的広めに作られてます。その奥が厨房。
カウンターの後ろには、年季の入ったテーブル席が4つほど。
左手に大きな神棚が飾られており、右には角にテレビが掛けられてます。
全体においてかなり年季の入った昭和の酒場。
また、余計な物がなく、清掃が行き届いてるなと感じました。
私ひとりと言うのもあったんでしょうが店内はシーンとしており、テレビのNHKニュースの音が店内に染み込むような雰囲気。
ぶっきらぼうで有名な親父さんも余計な話はしません、と言うか無言。
声を掛けられたのは、
携帯禁止!
の一言。
いやいや時間見ようとしただけなのに…
ハイボールお代わりと磯部焼きを頼んで、も少し居ようかな。
焼酎ハイボールは、しっかり金宮焼酎で美味しい。
古典酒場の雰囲気の中、
余計なものがなく、余計な事もせず、自分の酒と向き合って過ごすひと時。
しっかり味わえる、
日本堤【大林酒場】
ごちそうさまでした。
出るときに、ありがとうと、親父さん。
この酒場があります。
日本堤【大林酒場】
明治通りと、南千住駅から言問橋までの吉野通りのクロス地点にこの泪橋交差点があります。
今はその面影もありませんが、昔は思川と言う川が流れており、そこに架かってた橋が泪橋。
その橋の袂の下がったところに、丹下段平のボクシングジムがあり矢吹丈が青春を過ごした舞台のひとつです。
と言うのは漫画の世界。
商店街には「あしたのジョーのふるさと」と言う横断幕が雰囲気を出しています。
この辺は日雇い労働者が集まる「ドヤ街」と言うそうですが、確かに少し異質さを感じます。
ここにある【大林酒場】もまた異質と言えば異質。
「世界遺産級古典酒場」と言えばそうかも知れません♪
初入店したのは、酉の市の日でした。鷲神社の参拝と見物を終えて暗くなってからの入店でしたが、どうやら先客なしの私ひとりのよう。
17名ほどのL字カウンターのど真ん中に着席し、ハイボールを注文。
焼酎の? と親父さんに問われ、それでと言う感じで頷きます。
目の前の短冊メニューから選んだ肉豆腐を肴にしながら店内を観察。
カウンターの前は親父さんが動く場所。比較的広めに作られてます。その奥が厨房。
カウンターの後ろには、年季の入ったテーブル席が4つほど。
左手に大きな神棚が飾られており、右には角にテレビが掛けられてます。
全体においてかなり年季の入った昭和の酒場。
また、余計な物がなく、清掃が行き届いてるなと感じました。
私ひとりと言うのもあったんでしょうが店内はシーンとしており、テレビのNHKニュースの音が店内に染み込むような雰囲気。
ぶっきらぼうで有名な親父さんも余計な話はしません、と言うか無言。
声を掛けられたのは、
携帯禁止!
の一言。
いやいや時間見ようとしただけなのに…
ハイボールお代わりと磯部焼きを頼んで、も少し居ようかな。
焼酎ハイボールは、しっかり金宮焼酎で美味しい。
古典酒場の雰囲気の中、
余計なものがなく、余計な事もせず、自分の酒と向き合って過ごすひと時。
しっかり味わえる、
日本堤【大林酒場】
ごちそうさまでした。
出るときに、ありがとうと、親父さん。
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