名古屋中区【大甚 本店】

― 2015年6月5日 ―



東京出張の帰り。
新幹線を途中下車。

初の名古屋寄り道です。
寄り道の理由は、
この大衆酒場で一杯やることなんです。名古屋中区【大甚 本店】




明治40年創業の老舗大衆酒場。

いろんな口コミ等を見ると、
素晴らしい酒場、
名古屋を代表する居酒屋、
日本一の大衆酒場、などとあります。

それはどんなものなのか、
味わいたくて寄った訳です。17時を回っていたので、
すんなり入れるか不安でしたが、
雨日のせいなのか満席ではないよう。
なんとか案内され着席しました。

分厚くて大きな一枚板のテーブル席の末席にて、
まずは「瓶ビール」です。


肴は後ろの台に並べられたものを自分で取りに行くセルフスタイル。
さっと二品取ってきました。「うなぎ山椒煮」「ポテトサラダ」
小皿に小盛りの肴たちは、主役ではないので控えめな量。
ただし、しっかりと主役を引き立てる味付けになっています。酒が旨い♪
檜香漂う「加茂鶴 樽酒」のぬる燗。

私の前にやっていた常連と思われる先輩達が行かれ、すぐ新しい客が座られるのですが、入れ替わり立ち替わり、
いろんな人で、
この場を囲んで100年なんだなと、
この雰囲気を深く感じ入りました。


毎日晩酌しに来たいね♪ごちそうさまでした。



分厚くて大きな一枚板というのは、
そうはいう力があるのかもしれないですね。

斎藤酒場然り、大甚然り、