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どの街のどこで呑もうか
めっきり東の方では飲めなくなったので、タイトル変更(旧 東西下町酒場御酒飲帳)

浅草【丸太ごうし】

2014-11-15 00:00:00 | 台東区(東京都)
― 2014年9月30日 ―



夜が涼しさを通り越し、
少し肌寒く感じるようになると、

「おでんを肴に徳利を傾ける」

なんてシチュエーションに憧れます♪浅草【丸太ごうし】



そんな願いを叶えてくれるのが、ここ、馬道通り沿いにある「丸太ごうし」。

大正15年創業の三代続く東京おでんの老舗です。おでんの煮汁が濃いいんですよね。
関西のとは違い醤油ベースで透き通っていません。

私的にはどちらかというと関西の方が好きですよ。

でも、あちらに帰ったら食べれるし、東京でも関西風なんてよく見るじゃないですか。

ここは、ぜひ東京おでんを食べなくちゃね♪長い真っ直ぐなカウンターに着席。
目の前は、おでん鍋があります。

と、早々に奥のテーブルに座られてた先客二人がお店を出られました。
一人になっちゃいましたね。
(あ~~、行かないで~~)


ビールにします。
アサヒとキリンの中からキリンを選択。


おでん鍋からも3点チョイス。う~ん、おでんで一杯は酔いね~♪
食べかけの写真で申し訳ないです、でもこの一杯が旨い~♪
(いやね、なんせ親っさんのトークが始まっちゃて、まともに撮れまへん!)


だしの効いた関西おでんに慣れてしまってたら、
ん~、何かツーンと濃いいだけだなってなるかも。

でも、これはこれで酔い肴♪
これが酔いんです♪
(あ~、先客とずっと話といて欲しかった(笑))

おでん追加3点ほどチョイス。
それと、お酒ください♪
熱燗、常温?
じゃあ、常温で。
(親っさん、関西に住んでた頃もありその話で盛り上がってまいりました。)

お酒はチロリで燗するようで、おでん鍋の横にチロリがたくさんあります。
(なんか、止まんないトークだな。
でも、案外楽しかったりして(笑))


おでんの種には、それぞれ別な名が付けられてるんですよね。読むと面白いんです。
大根は「役者」、ちくわぶは「幼馴染み」なんてね。
変わり種のしゅうまい巻は「日中友好」。
関係改善のためにもちょっと食べとくか♪



昔、常連の作家やら落語家やらお客さんらが集まって、遊び心でおでん種にあだ名を付けたのが始まりですってね。
さすが、浅草♪気心の酔い親っさんとたっぷり会話を交わしながらおでんを肴に一杯。

これが酔いんです♪

(いつか、ゆっくり飲んでやる(笑))ごちそうさまでした。