海辺の町から

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

プレミアム付き商品券

2020-10-20 15:25:30 | 日記

  朝晩の冷え込みに比して日中ののどかさに睡魔が訪れます。


  まだ蝉が!ピンチの半分ほどの大きさのチッチゼミ 耳を澄ませば鳴き声が。


近くの友人が 商品券替えた?
ウウン未だよ 生協とネット注文だから迷っていると私
あとは街に出た際にスーパーで買い物する程度なので
あまり必要性を感じていなかったのです。
凄い便利でお得感満載と 来月には2回目があるらしいと友人が

寒くなってきたので絨毯を敷いて欲しいと何度か言われているが
もう今年は新調しようと春先には処分済みの私
そうだ商品券に替えようと隣の集落にある郵便局まで出掛けてきました。
4冊4万円なり30%のプレミアム付きです。 
大口の買い物には丁度良く地域振興の一助にもと
市が大々的にPRしているのです。
30%のプレミアム分は税金で賄われるはずなので
大丈夫なのだろうかと考えてしまう秋の日の午後でした。

  

ライオンのおやつ

2020-10-18 12:00:49 | 日記

  燃えるような朝焼けです。


  挿し木で次々に増えるベゴニア


ブロ友さん一押しの本「ライオンのおやつ」
電子図書お試し読みをして続きが読んでみたくなりネット注文
一昨日届来ました。はやる気持ちを抑えその日は封印
昨日は陶芸教室に出掛け思い通りにいかない作陶に気が滅入り
何年続けて居るのだろうかと情けなくなってきたのです。 
その様な中 封印していた本を手にして滅入っていた気持ちが軽くなり
一気に読んでいました。
文藝春秋で芥川賞受賞作品が発表されその掲載本と
本屋大賞の本はなるべく読んでいたのですが
「ライオンのおやつ」は本屋大賞ノミネート作品と言う事で
手に取ることも無く通り過ぎていた本でした。
終末期の人達の集うホスピスを舞台に
ホスピスと入所者の心温まる人間模様が描かれ
題名のライオンとは入所者が敵に襲われる心配の無い
安心して終末期を迎えることが出来るライオンの家つまりホスピスの名前です。
人生の最後に食べたいおやつを文章を添えリクエストして貰い
毎週日曜日おやつの時間に入所者の誰かがリクエストしたおやつを頂くのです。
ステージⅣの末期癌患者 主人公雫のホスピスに来てからの
一月間の終末期を心穏やかな気持ちで迎えられるよう緩和ケアを大切に
最後まで寄り添う人達との交流を描いているのですが
早世を除けばある意味幸せな人生のしまい方だと思いました。
死を前にして暗くなりがちですが未来に明るさの見える
ほろりとした 秋の日の爽やかな読後でした。
  輝いていた言葉  感情は光の速さで心を駆け巡っている。
           黄色い色を見るたびに心の夜空に瞬く星が増えていく。
           人の幸せっていうのは どれだけ周りの人を笑顔に出来たかだと思う。



キノコの思い出

2020-10-16 10:01:23 | 日記

  太陽の距離と屈折率の違いから太陽の色が変わるとか


  原木に椎茸の種菌を植えたもの


キノコの美味しい季節となりました。
市場で取引されている食材の中で10月に一番多いのがキノコとか
キノコと言えば思い出されるのが昔のその又昔 子煩悩だった父が会社の友人と
この時期近隣の山にキノコ採りに出掛けていました。
自家用車が未だ普及していなかった時代 今にして思えば30キロの道程を
目的地までどの様にして行ったのか記憶は定かで無いのですが
背負子にキノコを沢山採って帰りました。
念のため決まって地元の知人に選別を頼んでいたのですが
その日は運悪く毒キノコを見落としてしまい
其れを食べた家族全員が毒キノコに当たってしまいました。
特に二つ下の高熱で魘された弟が童謡を次々に歌い出し
幼心にただ事ではないと感じました。
子供達に食べさせようとした母は余り口にしなかったため
一人軽くて済んだのは良かったのですが不審に思われたのでしょうか
往診を頼みオロオロ泣く崩れていた母にお巡りさんが尋ねていたのを覚えています。
その内症状の軽かった兄妹から元気になり
最後まで床に伏せっていた弟も快復し安堵しました。
以来キノコ採りに行かなくなった父は
将棋に没頭し県の代表として東北大会に進み
部下から教えを請われ家に来ていたのを思い出します。
お菓子と間違えて将棋を口にするほど集中していた小父さんを眺めていた私です。
社宅の向かいの小父さんは椎茸の種菌の発明者の二人のうちの一人で
その種菌で私も椎茸の原木栽培をしています。
教育熱心だった母にも感謝しながら今こうして兄妹6人元気で居られる幸せを感じながら
私はそんな親であっただろうかと反省しながら・・生きています。

  

若気の至り 3

2020-10-14 09:21:13 | 日記

  今日こそは日の出をと勇んで 雲が重たく垂れ込めていました。


  そら豆がこんなに大きく成りました。


その日は突然に
嫁いで数年後壮大な夢を描き海洋牧場なるものが出来たら良いねって。
魚類養殖を初めて順調に乗り出していた矢先のこと
早朝知り合いから網で引いた魚が大漁に余って困っておられたので
二つ返事で購入
その日は雨上がりの夏の終わりの暑い日 赤潮が大漁に発生したのです。
この近くでは赤潮の発生は起きて居らずまさかという思いでした。
エサを与えたことで魚に負荷が掛かってしまったのです。
あと数ヶ月もすれば出荷出来るサイズの魚から次々に酸欠で浮いてきて
赤潮の未だ発生していない沖の海まで筏を漕いで見たけれど
移動中にも次々と魚が浮き筏一面が白くなってしまいました。
十数台の筏の魚はほぼ全滅 
幼子を抱え莫大な負債を抱えてしまいました。
高度経済成長期海洋汚染も叫ばれ始めた頃でした。
時折原因不明の魚の大量死が報じられると他人事では無く
先の人生を案じてしまいます。
生き物を扱うことの難しさを感じながら
今を振り返られる時間の余裕が出来たことを良しとしなければと思う
此も又向こう見ずの怖い物知らずの若気の至りであったと。











野菜達が元気に

2020-10-12 14:40:03 | 日記

  丹波の黒豆 いただきものです。


  リーフレタス間引きながらサラダで とても生長が早く重宝しています。

秋蒔きジャガイモの種芋がもうすぐ入荷の予定!
さあ急がなくちゃ 
夏の暑さに負けてグダグダと過ごしてしまいとうとう10月の12日
男爵 北あかり各々3キロ
朝から腰には蚊取り線香頭からネットを頬被り帽子に手袋と
完全防備の出で立ちで畑作りをしてきました。
途中まで草を刈っていたのでジャガイモの畑は何とか確保
後は11月上旬に入荷予定のレッドオニオン50本と早生の玉葱400本
今年こそ草むしりの苦労を考えるとマルチを敷こうかと
11月上旬入荷予定に合わせて草むしりと畑の土作りをと考えながら・・
如何したことか二度蒔きしたしたほうれん草の芽が出ない
石灰も施したのに 去年の種だからかな・・。
チョット時機を逸してしまったかも知れない ううーん。
そら豆も元気よく伸び大根も春菊もステックセニョールも
小松菜白菜エトセトラ 野菜達にとっても喜ぶ季節なのでしょうね
落花生も収穫期を迎え
秋から冬にかけて食卓を潤してくれる食材が元気です。