山が似合う男

2006年12月26日 22時25分05秒 | 旅するふっき~

メリー・クリスマス!っておい、もうクリスマス終わったね

こうして気づかぬうちにクリスマスが過ぎていってくれると、精神衛生上良いですね。
え?そうそう、「淋しい」とか「悲しい」とか「あのアベックうざい」とか思わなくて済む。

てなわけで、いろいろな事情から東信地区に行ってました。クリスマスの夜から。
なんせうちの大学は25日まで授業をやってしまうくらい恋人たちに冷たい大学です。
ぼくにはたいへんすばらしい配慮だと感激しています。
で、東信、といっても具体的には、群馬県境の軽井沢から、埼玉県境の南北相木村まで、
実に250キロほどを一日にして駆け巡ったことになります。

ご存知のとおり、長野県には海がありません。
そして、写真のようなスポットも存在するくらいです。
佐久から秩父に抜ける国道沿い、田口峠というところへ向かう途中の山ん中です。

しかし、こういうところに立つと、なんていうんでしょう?
「大地さんよ、ただいまぁ~。いま帰って来たよ」
っていう気分になります。
山の匂いとか、湿った土の感触とか、まるで実家で食べる肉じゃがのような気分にさせます。

それにしても、もう何ヶ月も海というものを見ていません。あれ?最近見たっけ?
よく言われました。「山が似合う男」だと。
そしてときには、「ゲートボールが似合う老人になりそう」とかいうランキングにも。

山に還る…。
それはボクの本望でもあり、いちばん似合う姿だと思います

みなさんは、「還る」場所がどこにありますか?