国語力

2006年07月26日 21時45分45秒 | 教育とふっき~
理科と語彙論となんやかんやのレポートに追われていて、
その反動でバイト先の教室長に追いかけられて線路の上を走り回る夢を見ました。
こんばんは。

もー寝起き最悪でしたね。枕濡らす夢ってこういうことを言うんだろうかね。冷や汗でね

今日はひさびさの更新となってしまいました。なんせ書いてる暇がないんで許したってください。
で、自分は国語科ということで、国語力のお話。
最近世間では、国語力の低下って言うのが騒がれていますが…、という筋です。
もちろん自分自身、日本語の乱れは感じていて、方言混じりや助詞抜き、いかんと思ってます。
ちなみにここまでの文章の中にも、「許したって」「いかん」「思ってます」とか、
よろしくない表現も多々あるんですが、これにはわけがあるんです。
もちろん方言をなるだけ使っていこうとする意図も含まれているんですが、
それ以上に、一行のスペースに打てる文字数の関係、というものがもっとも大きな原因です。
つまり、行を跨ぐと読みにくくなるので、文をなるだけ短くしているんですね

それでなんですが、僕から質問と提案です。
方言や助詞抜き、たしかに見苦しい文章ではありますが、
限られたスペースに文章として成り立ったギリギリの形を収める、これ、だめでしょうか?
携帯電話の普及、メール文化の浸透によって、文章を短くしていこうとする傾向が見られます。
そんなとき、限られた枠内に伝えたい中心を抽出して書き表す、いいのではないでしょうか?
国語、日本語としてはたしかに乱れた形ではあります。
しかしこれも日本語の形が変化しているんだ、ということで、新文化とはならないでしょうか。
単に国語力の低下や日本語の乱れを嘆いているばかりでなく、
正しい日本語の使い方、言葉遣いの在り方を知った上でアレンジしていく、
大いに認めていこうじゃありませんか!
あ、正しい使い方を知らずに勝手な使い方をするのは、アレンジでなく誤用です

こんなニュースを見つけました。⇒「目上に「ご苦労さま」15%=「お疲れさま」を侵食」
これは誤用です。敬語文化を持つ日本語、ぜひとも正しい遣い方、心がけてほしいですね。

  同時に、自分の言葉、
  見直していく機会が必要だと痛感しています