大富小の教育を語る会（人づくり地域懇談会）

今年、情報教育のサポートなど何かとご縁の深い焼津市立大富小学校。
今回は静岡県人づくり推進員として「教育を語る会」へ、声をかけていただきました。
参加者は地元自治会長さん、学校評議員の方々、PTA総務委員・保護者の皆さん、そして先生方と、地域で子どもたちの育成に関わっている方々です。
校長先生のご挨拶の後、講演会「インターネットの闇から子どもを守る」が６０分、その後先生から校内の子どもたちの様子のプレゼン、そして参加者が３つのグループに分かれての意見交換会へという流れでした。

実は今回の会を開くにあたり、校内で子どもたちのネット利用についてのアンケート調査を行ったということで、「講演の中で使ってください」と、事前にその結果をいただいておりました。
詳しくは書けませんが、小学生のネット利用やその周辺の行動にかなり衝撃的なものが含まれた実態。おそらく無邪気さゆえにと思うと、モラル、倫理、道徳を含めた情報教育が急がれます。

さて３つのグループに分かれての意見交換会では、そのアンケート結果を含め、子どものネット利用の現状やスマートフォンのフィルタリングの複雑さに驚かれたようで「知らないじゃすまされない。」「大人もまずは勉強しなくては。」という意見が多く出ていました。
大人に必要なのは、まずは子どものネット利用を改めて考える”きっかけ”なのですね。

大富小の皆さん、大変熱心で有意義な会へ参加させていただき、ありがとうございました。