社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

救急車

2007-08-30 09:13:38 | 日常
最近、救急車をタクシー替りに使うケースが
非常に多いとのこと。
日本人のモラルも相当落ちたということでしょうか?

本来、救急車とは本当に大変な状態の
人を搬送する為のものです。
それが、最近では些細なことで
救急車を呼ぶケースが相当増えているようです。
その為、本来救急を要する人の搬送が
遅れて、助からなかったというケースも起きている
そうです。

現場で働く救急隊員も、プロとして働いている人達ですが、
あまりのモラルのないケースが多い為、
モチベーションの維持に苦労されているそうです。
「酒を飲みすぎたので・・」
「ちょっと目まいがするので・・」
「家までの帰り道が分らなくなったので・・」
こんなケースが全体の1割に上るそうです。
現場で働く隊員が可哀相です。

欧米諸国では、救急車を呼ぶ際には「有料」という
方法を採用しています。
つまり、料金がかかります。
それにより、安易に救急車を呼ぶケースはほとんどありません。
逆に言えば、急を要する場合でもお金が無い人は
救急車を呼べない人達もいます。
日本と諸外国、どちらが「いい」とは言い切れません。
しかし、最近の日本人もモラルの低下には
呆れるばかりです。
以前では考えられない様なことが沢山起きています。
給食費未払いなどもその一つです。

この救急車問題も、時代の流れ、変化に合わせた
取り組みが必要になるでしょう。
一番重要なことは、困っている人達を救える
為に、どうすれば良いのか?
ということです。
モラルの無い人達を減らすことは不可能です。
その前提に立って、検討するべきです。
私個人としては「有料化」すべきだと思いますが・・

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