社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

裁判官を審判する

2009-07-15 23:32:17 | 日常
またまた、冤罪事件がおきています。
それは、御殿場事件です。
この事件の不条理さには、怒りを覚えます。
明らかな冤罪。しかしここにも足利事件と同じ
構図がありました。
検察と裁判所の癒着構造です。

検察が起訴したものについて、右へ倣えでしか
判決をださない裁判所。特にこの事件の裁判官
には呆れるばかりです。
明らかに無罪となる証拠があるにも拘らず、判決
を変えようとしないのは何故か?
そこには、何かの規定路線が引かれているかの
様にしか思えません。

この様に次々と明るみに出る検察と裁判所の
癒着構造、もはや三権分立は絵に描いた餅と
なってしまったのでしょうか?

裁判員制度が導入されますが、果たして司法の
場に市民感覚が導入されるかは疑問です。
なぜなら、採決には少なくとも裁判官の票が
一つ入ってなければなりません。
ということは、裁判員が常識で判断しても、
裁判官の非常識が存在している限りは、正当に
反映されない可能性があります。

兎に角、裁判官の非常識を変えることは不可能
な以上、我々国民が裁判官を審判する場を持て
るようにすることが必要では?
例えば、冤罪判決を下した裁判官には、国民
の審判を仰ぐ場を作ること。