社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

原爆記念日

2008-08-07 08:46:13 | 日常
8月6日は、広島に原爆が投下されてから63年目
を迎えました。約25万人もの犠牲者を生み出し
た恐ろしい出来事です。そして今も放射能の後
遺症に苦しんでいる被爆者が沢山います。放射
能を浴びたことによる原爆症の認定について、
日本政府はもっと真剣にかつ迅速な対応をする
べきです。国家の犠牲となった国民に対する対
応としては大きな疑問と怒りを憶えます。

そもそも、戦争を起こしてのは日本という国家
なのです。その被害者となった国民に対し、真
摯な対応をすることは当たり前でしょう。多く
の被爆者達は、その後遺症に苦しみ、人生まで
も狂わされけしましました。それなのに原爆認
定の裁判は、遅々として進まない現状がありま
す。福田総理はこの事態改善の施策を発表しま
したが、もっと明確なメッセージを伝えて欲し
いです。つまり、原爆認定を全面的に認めると
いうことです。それが国家が犯した過ちに対し、
国民への謝罪のメッセージなのです。

原爆資料館には、恐ろしい記録が沢山あります。
この恐ろしい事実を後生に伝えてゆくことを怠
ってはいけません。唯一の被爆国、日本が世界
に向け発信し続ける責任があるのです。国連常
任理事国のうち5ケ国が、核保有国という事実に
対し、疑問を抱きます。核兵器を持つ国により
世界平和が保たれている事実に、恐ろしさを感
じます。今なお、世界は核というもので平和の
バランスが保たれている恐ろしい現状にありま
す。本当の恐さを知らない人達に「平和」を語
る資格はありません。