社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

星野ジャパン

2008-08-25 18:09:31 | 日常
「敗軍の将、兵を語らず」「強いものが勝つの
でなく、勝ったものが強いのだ」等と訳の分らぬ
発言をした野球オリンピック代表監督、星野氏に
はがっかりしました。

そもそも、選手選考の時に選考基準がおかしいと
以前のブログにも書きましたが、その懸念がその
まま惨敗という結果になりました。敗因の第一の
要因は監督の采配ミスでしょう。やはり現場を離
れた人が監督が勤まるわけがありません。今回も
要所でミスがありました。
第二はチーム体制の創り方です。星野氏にしても
国際経験など全くありません。それなら完璧な情報
収集が出来たのか?それを巧く活用できる体制創り
が出来ていたのか?疑問だらけです。
何故なら、コーチは大学時代の仲良し3人組です。
山本、田淵両氏が選手達へのサポートが完璧だった
とは思えません。有名な一流選手だけではコーチは
勤まりません。むしろその肩書きが邪魔をしたので
は?

第三には「志」です。ソフトボール代表の様な、オ
リンピックに懸ける想いがあったとは到底思えませ
ん。負けず嫌いだけで金メダルが取れるほど甘いも
のではありません。選手の顔ぶれを見れば、日本
の実力は一番でした。アメリカなどはマイナーリーグ
の選手だけです、しかしそのアメリカには2回共負け
ました。その「志」をもてなかったこと、それも
星野監督の責任です。

一方、選手達のショックは大きいでしょう。一方不満
も多いと思います。事実上原投手は投手起用について
不満のコメントをしています。精神的ショックを受けた
選手のフォローが大切なことです。その意味では星野
氏の責任は重いです。