ついでに、あんまり子どもに関係ありませんが、ブースの貧困地図に描かれたイーストロンドンの今。
※貧困地図はLSEのページで見られます。→http://booth.lse.ac.uk/
東の方は、港が近いので、移民と港湾労働者の街です。
昔は、アイルランド系やユダヤ系、後にインドや中近東、カリビアンなどの植民地圏からの意味がまず住む場所。
カナリーワーフのあたりは、ミレニアムで再開発されました。
(対岸のグリニッジから見た副都心カナリーワーフ。)

(独特な形状が目を引くO2スタジアム。)

BBCでエスニックマイノリティの問題などを話すときに、必ず「イメージ映像」的に映るのがここホワイトチャペル。
露店のストールが印象的です。
ムスリム女性用とわかる服を売る店が多いです。
歩いている人も、スカーフをしたムスリム女性と、ユダヤ人とわかる帽子をつけた男性、シク教とわかるターバンにひげの男性などが目に付きます。
モスク(イスラム教)とシナゴーグ(ユダヤ教)が隣り合ってあります。

ここの真ん中にそびえるのは、ロイヤルロンドンホスピタル。
18世紀につくられた貧困層向けの慈善病院。切り裂きジャックの被害者が運ばれたとかそんな場所です。

※ここについては、ちと色々ありまして、そのうち書くかもしれませんし、違うところに書くかもしれません。
このあたりと、V&A子ども博物館のあるベスナルグリーンあたりは、貧困地図でvery poorで黒に塗られている地区が点在します。
ロイヤルロンドンホスピタルの端から北上する道がブリックレーン。
観光地っぽくなっていますが、エスニックタウン。(標識が多言語。トルコ人の床屋と、タイと中国と、インドと…みたいな感じの店が並びます。)

オールドトルーマン醸造所は、イベントスペースになっています。
個人的には、こういう近代工場群の跡地利用のあり方が気になります。

なお、ホワイトチャペルの裏側はタバコドック。
嗜好品の港なので、わりとこじゃれたところなのですが、「イーストロンドンのコベントガーデン」を目指して再開発したものの、今一つ利用が振るわないそうです。
まわりは公営住宅、目立つお店もなく、露店がが始まる(向こうに見えるホワイトチャペル)という立地だと、厳しいのかなあと思います。



※貧困地図はLSEのページで見られます。→http://booth.lse.ac.uk/
東の方は、港が近いので、移民と港湾労働者の街です。
昔は、アイルランド系やユダヤ系、後にインドや中近東、カリビアンなどの植民地圏からの意味がまず住む場所。
カナリーワーフのあたりは、ミレニアムで再開発されました。
(対岸のグリニッジから見た副都心カナリーワーフ。)

(独特な形状が目を引くO2スタジアム。)

BBCでエスニックマイノリティの問題などを話すときに、必ず「イメージ映像」的に映るのがここホワイトチャペル。
露店のストールが印象的です。
ムスリム女性用とわかる服を売る店が多いです。
歩いている人も、スカーフをしたムスリム女性と、ユダヤ人とわかる帽子をつけた男性、シク教とわかるターバンにひげの男性などが目に付きます。


モスク(イスラム教)とシナゴーグ(ユダヤ教)が隣り合ってあります。


ここの真ん中にそびえるのは、ロイヤルロンドンホスピタル。
18世紀につくられた貧困層向けの慈善病院。切り裂きジャックの被害者が運ばれたとかそんな場所です。

※ここについては、ちと色々ありまして、そのうち書くかもしれませんし、違うところに書くかもしれません。
このあたりと、V&A子ども博物館のあるベスナルグリーンあたりは、貧困地図でvery poorで黒に塗られている地区が点在します。
ロイヤルロンドンホスピタルの端から北上する道がブリックレーン。
観光地っぽくなっていますが、エスニックタウン。(標識が多言語。トルコ人の床屋と、タイと中国と、インドと…みたいな感じの店が並びます。)


オールドトルーマン醸造所は、イベントスペースになっています。
個人的には、こういう近代工場群の跡地利用のあり方が気になります。

なお、ホワイトチャペルの裏側はタバコドック。
嗜好品の港なので、わりとこじゃれたところなのですが、「イーストロンドンのコベントガーデン」を目指して再開発したものの、今一つ利用が振るわないそうです。


まわりは公営住宅、目立つお店もなく、露店がが始まる(向こうに見えるホワイトチャペル)という立地だと、厳しいのかなあと思います。


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