近況報告。

・・・のつもりではじめたのですが・・・。
ゼミについては、学科公式ブログで報告しています。

第2回子ども社会学若手勉強会 告知。

2014-05-10 21:04:04 | 子ども社会学勉強会とか。
なんとか2回目が開催できそうです!ひとまず告知します。

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第2回子ども社会学研究会若手勉強会

日時:7月5日(土)13時~17時(+その場で雑談→有志で懇親会)
場所:明学白金校舎(教室は追って告知)
※レジュメ類は事前送付で私が印刷しておくことを考えています。
※参加希望の方は事前にご連絡ください。

内容:
<パート1>
高久聡司(2014)『子どものいない校庭:都市戦略にゆらぐ学校空間』(勁草書房)を読む
・著者による概要説明(15分以内)
・コメンテーターなしで自由な意見交換

<パート2>
「子どものため」という思想・実践(※)をどう考えるか
※「子どものため」「子どもの視点」「子ども中心主義」「子ども理解」「子どもの権利」等々のあやしさ、機能、答えのなさ、エイジェンシーを誰が発見するのか、子どもの権利・自己決定とは何か、尊重・権利とパターナリズム・指導・責任の振り子、こういったテーマにおける研究者のポジショナリティ等(詳細は、1回目メモ参照)

パート2の趣旨と進め方:
【趣旨】
頻繁に会合が持てない中、テーマを「子ども研究が今考えるべき問題」に挑むようなものにして、MLを利用して事前に互いの知識を深めていくことを目的とする

【進め方(予習あり)】
1)研究を続ける中で、どのレベルでも(ちょっと外れていても)よいので、この問題系に行き当たったことがある人は、それを考えた既存の論文・レジュメ等(やその一部、未発表のものは部外秘扱い)を可能な限り事前にMLで回覧する
1’)このテーマについてちょっとでも参考になりそうな文献(日本語英語)を見つけた人は随時書誌情報を回覧する
☆MLに「第2回子どものため文献」とのタイトルでご投稿ください。活性化のために、ぜひお願いいたします。

2)参加希望者は興味があるものから順に可能な範囲で読んでくる

3)当日、1)を回覧した人も含めて、この問題系に行き当たった人は、その概要を完結に発表していく(レジュメの用意は任意)
4)出そろったところで自由にディスカッション
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パート2が成功するかわかりませんが、少々独特の形をとらせていただきます。
当日参加できるかどうかはともかくとしてMLに参加したいという方はご一報ください。
【連絡先】苗字あっとsoc.meijigakuin.ac.jpです。

第1回の呼びかけ→http://blog.goo.ne.jp/e-com77/e/b8fbb9c3690c08a496680dd2c20cf36e
第1回の報告→http://blog.goo.ne.jp/e-com77/e/80d860f4c61914588172a5440afc08eb